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台北の夜に溺れたい!K-POPオタクOLが巡る、美食と映えの台湾夜市1泊2日弾丸ツアー

週末、金曜の夜。仕事を終えてスマホを眺めていると、ふと湧き上がる「どこかへ行きたい」という衝動。そんな時、私の頭に真っ先に浮かぶのが台湾・台北です。LCCを使えば航空券は驚くほどリーズナブルで、フライト時間も約3時間半。時差もたったの1時間。まるで国内旅行のような手軽さで、異国の空気に触れられる最高のデスティネーションなんです。

特に私を惹きつけてやまないのが、台湾の「夜市」。日が暮れるとともに、どこからともなく現れる無数の屋台。あたりに立ち込める八角や香辛料の魅惑的な香りと、人々の熱気。日本では決して味わえない、あのエネルギッシュなカオスが大好き!B級グルメを片手に雑踏に紛れれば、日々の仕事の疲れなんて一瞬で吹き飛んでしまいます。

「そうだ、台湾へ行こう」。

今回の旅のテーマはズバリ、「夜市を遊び尽くす!」。週末を使った1泊2日の弾丸スケジュールでも、これだけ満喫できるんだ!というモデルコースを、K-POPアイドルの追っかけが趣味のアラサーOL・沙耶の目線で、全力でプレゼンさせてください。推し活の合間にリサーチした最新の映えカフェや、マストバイな台湾コスメ情報もたっぷり盛り込んでお届けします。このコースをなぞれば、あなたもきっと台北の夜の虜になるはず。さあ、熱狂の渦へ、一緒に飛び込みましょう!

目次

旅の始まりは空港から!LCCで賢く台北へひとっ飛び

桃園国際空港から台北市内への移動ガイド

早朝のLCC便でうとうとしているうちに、台湾・桃園国際空港に到着。眠い目をこすりながら入国審査を済ませたら、旅の準備をスタートしましょう。まず最優先で確保したいのは、通信環境と交通手段です。

最近私の定番になっているのは、日本で事前に予約しておけるeSIMです。物理的なSIMカードを差し替える必要がなく、空港のカウンターで並ぶ時間も大幅に短縮できるのが魅力です。KlookやKKdayなどのサイトから、自分の滞在期間に合ったプランを購入しておけば、台湾に着いてすぐにQRコードを読み取るだけでネット接続が完了。これで地図アプリもSNSもスムーズに使えます。推しの最新情報が届いても、すぐチェックできる心強さは何にも代えがたいですよね。

続いてゲットしたいのは「EasyCard(悠遊カード)」。これは日本のSuicaやICOCAに似た交通系ICカードで、これ一枚あれば台北市内のMRT(地下鉄)やバスはもちろん、コンビニでの支払いもほぼキャッシュレスに対応可能です。いちいち小銭を出す手間が省けるので、ぜひ手に入れてください。空港のMRT駅の券売機や窓口、市内のコンビニでも購入・チャージできます。デザインも可愛らしいものが多く、つい集めたくなってしまいます。

準備が整ったら、いよいよ台北市内へ向かいましょう。最も速くて快適なのが「桃園MRT」です。空港と台北駅を約35分(快速の場合)で結んでいます。紫色のラインは快速(直達車)で停車駅が少ないため、こちらに乗るのがおすすめ。青色の普通車は全駅に停まるので間違えないように気を付けてください。車内は清潔で、大きなスーツケースを置くスペースも確保されています。車窓から台湾の街並みが見えてくると、旅のワクワク感が一気に高まります。

今回の拠点は中山エリアのホテルにチェックイン

台北駅に着いたら、MRTを乗り換え、今回の拠点となる「中山(ジョンシャン)」エリアへ向かいます。私が台北で宿を探すなら、迷わずこの中山エリアをおすすめします。

その理由は、まず圧倒的に交通の便が良いこと。レッドラインと呼ばれる淡水信義線と、グリーンラインの松山新店線が交差する駅で、市内の主要な観光スポットへ乗り換えなし、あるいは一回の乗り換えで容易にアクセスできるんです。台北101や士林夜市、西門町など、どこへ行っても本当に便利です。

そして、街自体がおしゃれなことも大きな魅力。駅前には三越や誠品生活といったデパートが立ち並び、少し小道に入ると「赤峰街」というリノベーションされた古い建物を活かした個性的なカフェや雑貨店が軒を連ねるエリアが広がっています。夜には美味しいレストランも多く、今回の旅の大きな目的の一つである「寧夏夜市」も徒歩圏内というのが嬉しいポイントです。

このエリアには高級ホテルからコスパの良いデザインホテル、リーズナブルなビジネスホテルまで幅広い選択肢があります。今回は夜市巡りと街歩きをメインにするため、清潔で駅近のビジネスホテルを選びました。大きなスーツケースを部屋に置いたら身軽に着替えて、早速台北の街へ繰り出しましょう!

1日目午後:最新トレンドをキャッチ!中山&迪化街散策

赤峰街で台湾の「今」を感じるリノベカフェ散策

ホテルに荷物を預けたら、中山駅周辺の散策から始めましょう。特におすすめなのが、駅からほど近い「赤峰街(チーフォンジエ)」です。かつては自動車部品や金属加工の工場が立ち並ぶエリアでしたが、近年ではその古びた建物がリノベーションされ、おしゃれなカフェやセレクトショップ、雑貨店が次々にオープン。今や台北の若者が集う最新トレンドの発信地へと生まれ変わりました。

細い路地に足を踏み入れると、レトロな建物の壁に施されたウォールアートや、店先に並ぶセンスの良いグリーンが目を引きます。どの場所を切り取ってもフォトジェニックで、ついカメラのシャッターを押す手が止まらなくなります。

このエリアには素敵なカフェが数多く点在していますが、私が特に訪れるのは、古民家を改装した隠れ家的なお店。自家焙煎の豆を使ったこだわりのハンドドリップコーヒーをゆっくり味わいながら、旅のプランを見直す時間は何よりの至福です。台湾のカフェはフルーツを使ったケーキや、伝統的なスイーツをモダンにアレンジしたメニューも豊富で、スイーツ好きにはたまりません。豆花(トウファ)やタロイモを使った優しい甘さのデザートは、歩き疲れた体にじんわり染み渡ります。

K-POPアイドルがプライベートで台北を訪れることもありますが、「もし推しがここに来たら、きっとこのカフェを気に入るだろうな!」と妄想を膨らませるのも、オタクならではの楽しみ方。自分の「好き」と推しの「好き」を重ねながら街を歩くと、楽しさが何倍にも増しますよね。

迪化街でレトロかわいいお土産探し&パワースポット巡り

赤峰街でカフェインと甘さをチャージしたら、少し足を伸ばして「迪化街(ディーホアジエ)」へ向かいましょう。中山エリアから徒歩約15分の場所にあるここは、台北最古の問屋街。漢方薬や乾物、お茶、布地などのお店がずらりと軒を連ねています。赤レンガとバロック様式が融合した美しい歴史建築が並ぶ街並みは、まるでタイムスリップしたかのような趣。

伝統的なお店が軒を連ねる一方で、近年はリノベーションが進み、古い建物の風情を残しつつ内装をスタイリッシュに仕上げた雑貨店やカフェ、アートスペースも点在。新旧が溶け合った独特の雰囲気が魅力的です。

迪化街でのお土産探しは非常に楽しい体験です。色鮮やかなドライフルーツ、特に肉厚でジューシーなドライマンゴーは絶品。高級食材として知られるカラスミも、日本で買うよりずっとお手頃価格。また、ぜひ手に入れたいのが「漁師網バッグ」。ナイロン製の丈夫なメッシュバッグで、レトロな色合いやデザインがキュートです。お土産屋「高建桶店」では壁一面に様々な色やサイズのバッグが並び、選ぶ楽しさに夢中になります。

そして、迪化街の訪問で外せないのが縁結びの神様として絶大な人気を誇るパワースポット「台北霞海城隍廟」。ここに祀られる「月下老人」は、運命の赤い糸をつかさどる神様として知られ、良縁を願う多くの人が国内外から絶えず訪れます。私ももちろん、推しとの良縁ではなく素敵な出会いを願って丁寧にお参りしました。お廟のスタッフは日本語でお参りの作法を親切に教えてくれるので、初めてでも安心です。詳しい情報は台北霞海城隍廟の公式サイトからもご確認いただけます。神聖な空気に包まれて心を整えたら、いよいよ夜に向けてお腹を空かせましょう!

1日目夜:いざ夜市へ!ローカル感満載の寧夏夜市を遊び尽くす

なぜ寧夏夜市?魅力と攻略のポイント

日が暮れ、街並みにネオンが灯り始めると、いよいよ旅のクライマックス、夜市の時間が訪れます。台北には大小さまざまな夜市がありますが、弾丸旅行の初日に私がぜひおすすめしたいのが「寧夏(ニンシャー)夜市」です。

士林夜市のような巨大な観光夜市とは異なり、寧夏夜市は地元の人々に愛されているグルメに特化したコンパクトなスポット。およそ150メートルの通りには、美味しいと評判の屋台が密集し、その最大の魅力は料理のクオリティの高さにあります。ミシュランガイドのビブグルマンにも選ばれた店が数多く、どこに入っても外れが少ないのが特徴です。コンパクトな規模なので、限られた時間でも効率よく名物料理を楽しめるのは、弾丸旅行者にとって嬉しいポイントです。

寧夏夜市を心ゆくまで満喫するコツは、「十分に空腹で訪れること」と「シェアして食べること」。美味しそうなものが多すぎて、つい一つ目から張り切ってしまいがちですが、そこはじっと我慢。気になる品を少しずつ買い、友人やパートナーと分け合いながら多彩な味を楽しむのが賢い選択です。また、ほとんどの屋台が現金払いなので、100元札など細かいお金を多めに用意しておくと支払いがスムーズに進みます。準備はいいですか?さあ、グルメのワンダーランドへ出発しましょう!

必ず味わいたい!寧夏夜市のおすすめグルメ

寧夏夜市の通りに足を踏み入れると、様々な料理の香りが入り混じり、食欲を刺激する空気に包まれます。ここからは、私が必ず食べる定番グルメをご紹介します。

  • 方家雞肉飯(ファンジャージーロウファン)

まずおすすめしたいのが、ビブグルマンにも度々選出される名店。細かく裂いた鶏肉がたっぷりのったご飯に、鶏の旨みが凝縮された甘めのタレがかかったシンプルながらも奥深い一品。付け合わせの生姜が絶妙なアクセントとなり、一口食べれば一気に完食してしまいます。食事のスタートにぴったりの胃袋ウォーミングアップメニューです。

  • 劉芋仔(リウユーザイ)

いつも行列が絶えない、タロイモ団子の人気専門店。メニューはシンプルに2種類。プレーンなタロイモ団子と、中に塩漬け卵黄と肉鬆(豚肉のそぼろ)が入ったタイプ。私のイチオシは後者です!揚げたての熱々を頬張れば、サクッとした衣の中からトロリとしたタロイモが顔を出し、塩漬け卵黄の塩気と肉鬆の甘じょっぱさが広がる絶妙な味わい。甘さと塩気のハーモニーはまさにクセになる味。並んでも食べる価値が十分にあります。

  • 頼鶏蛋蚵仔煎(ライジーダンオアチェン)

台湾夜市の名物、牡蠣オムレツ。小粒でプリプリの牡蠣をふんだんに使い、片栗粉でとろみを付けた生地と合わせた一品は、もちもち&ぷるぷるの独特な食感が魅力的。ピンク色の甘辛ソースがかけられており、このソースの味が店舗ごとに異なるため、いくつか食べ比べてみるのも面白いです。

  • 豆花荘(トウファジュアン)

たっぷり食べた後はやはりスイーツで締めくくりを。寧夏夜市から少し歩いたところにある、創業60年以上の老舗豆花店です。つるんとした滑らかな豆花に、やわらかく煮込まれたピーナッツや小豆、タロイモがトッピングされ、黒糖シロップの優しい甘さが体に染み渡ります。深夜まで営業しているのも嬉しいポイントです。

喉が渇いたら、搾りたてスイカジュースや濃厚なパパイヤミルクで水分補給もお忘れなく。胃袋の許す限り、寧夏夜市の美味を存分に味わってくださいね!

夜市だけじゃない!食後は台湾式マッサージでリフレッシュ

夜市での食べ歩きや中山エリアの散策で歩き疲れ、足はパンパン。そんな日の夜は、台湾式マッサージで自分を労わるのが最高の締めくくりです。

台湾の街中には至る所にマッサージ店があります。特に夜市周辺やホテル近くには深夜まで営業している店が多く、気軽に立ち寄れます。メニューは足裏のツボを刺激する「足裏マッサージ(脚底按摩)」や、全身のこりをほぐす「全身マッサージ」が主流。今回は歩き疲れた足を重視し、40分ほどの足裏マッサージコースを選びました。

お店に入ると、まず漢方入りの温かいお湯につかる足湯タイムからスタート。これだけでも血行が促進され、じんわりと疲れがほぐれていくのを実感します。その後、ふかふかのリクライニングチェアに座って施術開始。施術師が的確に足裏のツボをぐいぐい押していきます。痛気持ちよさが混ざった感覚に思わず声が漏れてしまうことも。この独特の刺激こそ、台湾式マッサージの醍醐味です。特に凝っている部分は容赦なく押されますが、施術後の足の軽さは感動もの。むくみが取れて、まるで羽が生えたような軽快さが味わえます。

これで翌日の活動も万全。ホテルに戻ったらぐっすり眠り、翌日の台北観光に備えましょう。

2日目午前:台湾の朝ごはんからスタート!定番&最新スポット巡り

これぞ台湾の朝!阜杭豆漿で鹹豆漿を味わう

台湾旅行の醍醐味の一つが、バラエティ豊かな朝食文化。2日目の朝は、早起きする価値大ありの、台北で最も有名と言っても過言ではない朝食店「阜杭豆漿(フーハンドウジャン)」へ足を運びます。

店舗はMRT善導寺駅と直結する「華山市場」というビルの2階にあります。店は朝5時半から営業開始ですが、開店前からすでに行列ができ、特に週末はその列が建物の外、さらには駅の出口付近まで伸びることも。ただしご安心を。行列はできているものの、手際よいスタッフのおかげで回転が速く、並んでいる間にメニューを検討したり、ガラス張りの厨房で職人たちが厚餅(パン)を焼く様子を眺めたりできるため、あっという間に自分の順番が回ってきます。このライブ感も阜杭豆漿の大きな魅力の一つです。

ここでぜひ味わってほしいのが「鹹豆漿(シェンドウジャン)」。温かい豆乳に酢やラー油、干しエビ、ネギなどを加え、ふわふわのおぼろ豆腐状に固めたしょっぱいスープです。最初は「豆乳がしょっぱいスープになるの?」と不思議に感じるかもしれませんが、その美味しさには驚きます。酢の優しい酸味とラー油のピリッとした辛み、そしてサクサクの揚げパン(油條)が一体となって、体にじんわり染み渡る味わいです。

また、鹹豆漿のお供にぜひ試してほしいのが「厚餅夾蛋(ホウビンジャータン)」。これは店の奥にある大きなタンドールのような窯の内壁に貼り付けて焼いた厚みのあるパンに、ネギ入りの卵焼きを挟んだもの。外はパリっと香ばしく、中はもちもちとした食感で食べ応え満点。この組み合わせこそ台湾の朝食の黄金コンビ。行列に並んでも味わう価値がある、最高の朝の一皿です。

芸術とカルチャーの発信地「華山1914文創園区」を散歩する

満腹になったら、阜杭豆漿からほど近い「華山1914文創園区」へと向かい、腹ごなしの散歩を楽しみましょう。ここは日本統治時代に造られた酒造工場の跡地をリノベーションした、広大な複合文化施設です。

赤レンガ造りの倉庫や古い工場が立ち並ぶ敷地内は、緑豊かな芝生やツタの絡まる壁が風情豊かで、ただ歩いているだけでも心地よい空間になっています。各建物は台湾のクリエイターの作品を扱うデザインショップや個性的なカフェ、アートギャラリー、映画館、ライブハウスなど多彩な用途で利用されています。

週末には広場でフリーマーケットや様々なイベントが開催されることが多く、地元のファッショナブルな若者や家族連れで賑わいを見せます。敷地内はフォトジェニックなスポットが豊富で、壁に描かれたポップなウォールアートやユニークなオブジェの前でポーズを取れば、素敵な旅の記念写真が必ず撮れます。

雑貨店を覗くと、台湾デザイナーによるユニークな文房具やアクセサリー、センス抜群のお土産が見つかります。一息つきたいときは、リノベーションされた倉庫を活用したカフェで、台湾産の茶葉を使ったお茶やこだわりのコーヒーを味わうのがおすすめ。歴史ある建造物と現代アートが見事に調和したこの場所で、台湾のクリエイティブなパワーを肌で感じてみてください。

2日目午後:台北のランドマークと若者の街を体感

台北の象徴「台北101」と誠品信義店を訪ねて

午後はMRTに乗り込み、台北の近代的な魅力が輝く信義(シンイー)エリアへ向かいます。この地域の象徴といえば、やはり「台北101」です。かつて世界一の高さを誇った、竹をイメージしたユニークなデザインを持つ超高層ビルは、市内のどこからでもその姿を眺めることができます。

せっかくなら、展望台まで足を運んでみましょう。チケットは事前にKlookなどのサイトで予約しておくと、当日に窓口で並ぶ手間が省けてスムーズに入場できます。ギネスにも認められた世界最速級のエレベーターに乗って、わずか37秒で89階の屋内展望台に到着。あっという間のスピード感です。展望台からは台北の街並みを360度一望でき、ミニチュアのように見える車や遠くの山々の景色はまさに絶景。天候が良ければ、屋外展望台に出て風を感じながらの眺望も楽しめます。詳細な営業時間やチケット情報は台北101公式サイトでご確認ください。

台北101を満喫した後は、すぐ近くにある「誠品生活信義店」へ向かいます。かつて24時間営業で「眠らない本屋」として世界的に知られた敦南店は惜しまれつつ閉店しましたが、その役割の一部は現在この信義店が引き継いでいます。単なる書店の枠を超えたこちらの店舗は、広大なフロアに書籍はもちろん、世界中からセレクトされたデザイン雑貨や文房具、アパレルブランド、さらにはフードコートやレストランまで揃う、巨大なカルチャースポットです。

特に注目したいのが、Made in Taiwanの商品のコーナー。洗練されたデザインの茶器やオーガニック素材を使ったコスメ、クリエイターが手がけたユニークな雑貨など、他ではなかなか手に入らない特別なお土産を探すのにぴったりの場所です。時間を忘れて知的探求心を満たす宝探しの気分を味わってみてください。

K-POPファンの聖地?西門町でトレンド最前線を体感

信義エリアで台北のスタイリッシュな雰囲気を堪能したあとは、がらりとムードを変えて、若者の活気が炸裂する街「西門町(シーメンディン)」へ。ここは“台湾の原宿・渋谷”とも称される、ファッションやグルメ、エンターテインメントの最先端スポットです。

駅を出るとまず目に飛び込んでくるのが、赤レンガ造りの八角形の建物「西門紅樓」。日本統治時代に建てられた台湾初の公営市場で、現在は劇場やクリエイターズマーケットとして活用されています。歴史と現代が交錯する、西門町のシンボル的な存在です。

この街に来たら絶対に外せないのがコスメショップ巡り。駅周辺には「POYA(寶雅)」「WATSONS(屈臣氏)」「COSMED(康是美)」など大手ドラッグストアが立ち並び、最新の台湾コスメをチェックするのに最適です。私のお気に入りは台湾発のドクターズコスメ「DR.WU」の美容液や、豊富なラインナップで毎日使いたくなるシートマスク「My Beauty Diary(我的美麗日記)」。日本未発売のアイテムやお得なセール品を見つける楽しみも格別です。

また、K-POPファンにとって西門町は見逃せないスポット。アイドルのCDや公式グッズ専門店が点在しており、ふと立ち寄ったお店で日本ではなかなか手に入らない過去のアルバムやレアな推しグッズに出会えることも。そんな偶然の発見も旅の醍醐味のひとつですね。

歩き疲れたら、タピオカドリンクでひと休みしましょう。西門町は人気店がひしめく激戦区。「幸福堂」の黒糖タピオカミルクは、目の前で作ってくれるパフォーマンスも楽しく、濃厚な黒糖と温かいもちもちタピオカの組み合わせが絶品です。活気あふれる街のエネルギーを全身で感じてください。

2日目夜:旅の締めくくりは最大級の士林夜市で!

大迷宮のような士林夜市の楽しみ方

ついに台湾弾丸ツアーも終盤戦。旅の最後に訪れるのは、台北で最大級の規模と知名度を誇る「士林(シーリン)夜市」です!MRT剣潭駅を降りると、そこはすでに巨大夜市の入り口。週末になると、人の波が押し寄せて、前へ進むのも一苦労なほど。そんな熱気こそが、士林夜市の魅力のひとつです。

士林夜市は食べ物にとどまらず、ファッションや雑貨、さらには射的やエビ釣りなどのゲームまで、多彩なエンターテイメントがぎっしり詰まった巨大スポット。初めて訪れると、その広大さとカオスな雰囲気に圧倒されることもあるでしょう。

大きく二つのエリアに分かれています。ひとつはMRT駅の向かいにある「士林市場」の建物内。地下1階の「美食區」では、雨を気にせずにゆったり座って食事が楽しめるフードコートです。もうひとつは、その周囲に広がる屋台が集まる地上エリア。ここには食べ歩きにぴったりのグルメ屋台はもちろん、洋服店やゲーム屋台が迷宮のようにひしめき合っており、散策するだけでもワクワクします。台北市政府の観光情報サイトTAIPEI TRAVELにも詳細が載っているので、ぜひチェックしてみてください。

人混みが非常に多いので、貴重品の管理はくれぐれも念入りに。リュックは前に抱える形で持つのが安心です。それでは、巨大迷宮のような夜市を探検し、旅の締めくくりを思い切り楽しみましょう!

士林夜市で味わいたい名物グルメ&楽しい遊び

広大な士林夜市には数えきれないほどの屋台が軒を連ねていますが、ぜひ体験してほしい代表的なグルメと遊びをピックアップしました。

  • 豪大大雞排(ハオダーダージーパイ)

士林夜市の代名詞ともいえる、顔ほどもある巨大フライドチキン。見た目の衝撃は強烈で、つい写真を撮りたくなります。サイズは大きくても鶏肉は薄く叩いてあるため、意外とあっさり食べられます。揚げたての衣はカリッとスパイシー、中の鶏肉はジューシーで、まさに夜市ならではのジャンクフードの醍醐味を味わえます。

  • 大腸包小腸(ダーチャンバオシャオチャン)

名前の通り「大きい腸が小さい腸を包む」台湾流ホットドッグ。もち米で作ったもちもちの大腸(腸詰)がパン替わりとなり、その中に炭火で香ばしく焼いた台湾ソーセージ(小腸)が挟まれます。ニンニクやキュウリなど好みのトッピングも追加でき、もち米のもっちり感とプリッとしたソーセージの食感が絶妙にマッチします。

  • 胡椒餅(フージャオビン)

夜市入り口付近でいつも行列ができる人気店の一品。小麦粉の生地に胡椒の効いた豚肉の餡とネギを包み、焼窯の内側に貼り付けて焼き上げます。外側はパリッと香ばしく、中からはジューシーな肉汁が溢れ出す逸品。胡椒のピリッとした刺激が食欲をそそり、一度食べたら忘れられない味です。

お腹が満たされたら、ぜひゲーム屋台にも挑戦してみてください。射的や輪投げ、麻雀牌を使ったビンゴなど、日本の縁日とはひと味違うローカルな遊びが豊富です。特に私のお気に入りは「エビ釣り」。小さな水槽で泳ぐエビを釣り糸で狙うシンプルなゲームですが、意外にも難易度が高い!釣り上げたエビはその場で塩焼きにして味わえるので、盛り上がること間違いなしです。

帰国、そして次の旅へ

士林夜市での最後の夜を心ゆくまで堪能した後、名残惜しさを感じつつも、ホテルで預けていた荷物を受け取り、空港へと向かいます。桃園MRTの終電は比較的早いため、深夜便を利用する際は、24時間運行しているバスやタクシーの利用がおすすめです。時間に余裕を持って空港に向かうことで、安心して旅を締めくくれます。

空港に到着しても、まだ楽しみは続きます。台湾土産の定番であるパイナップルケーキは、「サニーヒルズ(微熱山丘)」や「佳徳糕餅(チアダー)」といった名店が市内だけでなく空港内にも店舗を構えていることが多く、最後のお土産選びにぴったりです。ずっしりとしたパイナップルケーキの箱を手にし、旅の思い出とともにスーツケースへとしまい込みます。

飛行機が離陸し、眼下に広がる台北の輝く夜景が次第に遠ざかるのを見送りながら、この旅を振り返ります。わずか1泊2日ですが、美味しい料理を味わい、新鮮な景色に感動し、街の活気に触れる――信じられないほど濃密で充実したひとときでした。

機内でスマートフォンの写真を見返しながら、すでに次の旅の計画を考え始めています。次は推しの台湾公演に合わせて訪れてみる?それとも今回行けなかった台南や高雄まで訪れてみるのもいいかもしれません。台湾の魅力を一度知ってしまうと、なかなか抜け出せません。

美味しいもの、かわいいもの、楽しいことがぎゅっと詰まった国、台湾。私の旅は、まだ始まったばかりです。

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この記事を書いたトラベルライター

K-POPオタク歴10年の会社員。月イチで韓国に渡り、推しのMVロケ地や最新カフェを巡ってます!ソウルの裏スポットからおすすめコスメまで、全力で紹介中。

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