都会の喧騒、ネオンが煌めく眠らない街パタヤ。そのエネルギッシュな魅力もさることながら、ほんの少し足を伸ばすだけで、息をのむほど美しい別世界が広がっていることをご存知でしょうか。
パタヤの沖合に浮かぶ、小さな宝石のような島「ラン島(Koh Larn)」。
バンコクからの週末旅行や、パタヤ滞在中の日帰りトリップで、驚くほど手軽に訪れることができるこの島は、エメラルドグリーンに輝く海と、真っ白な砂浜がどこまでも続く、まさに熱帯の楽園です。
アパレルの仕事で世界中を旅する私ですが、ファッションショーの合間に訪れたラン島の、あの透き通るような海の色と、肌を撫でる優しい潮風は、今でも鮮明に心に残っています。そこは、忙しい日常をリセットし、自分自身を取り戻すための特別な場所。
この記事では、そんなラン島の魅力を余すところなくお伝えします。パタヤからのアクセス方法はもちろん、個性豊かなビーチの選び方、島内での移動手段、おしゃれな絶景カフェから、女性一人旅でも安心な安全対策まで。
「次の休みは、どこか素敵な場所へ行きたいな」
そう思っているあなたのための、具体的で実践的なガイドです。この記事を読み終える頃には、きっとラン島行きのチケットを探し始めているはず。さあ、一緒に心洗われる旅の計画を始めましょう。
そして、この楽園の玄関口であるパタヤの奥深き魅力も、ぜひ合わせてチェックしてみてください。
ラン島ってどんなところ? – パタヤからすぐのアイランドリゾート

ラン島は、タイ東部のチョンブリー県に位置し、パタヤの沖合約7.5kmに浮かぶ島です。タイ語の「Koh」は「島」を、「Larn」は「百万」を意味しており、「百万の島」という壮大な名前が付けられていますが、実際は周囲約8kmほどで、バイクで1時間ほどで一周できるほど小さくて可愛らしい島です。
この島の最大の魅力は、何と言ってもその美しい海です。パタヤビーチの海の色とは比べものにならないくらい透明度が高く、浅瀬は太陽の光を浴びてキラキラと輝くエメラルドグリーンに染まり、遠くの海は深いサファイアブルーへと移ろうグラデーションが訪れる人々をたちまち魅了します。
かつては静かな漁村だったものの、パタヤからのアクセスが良いため、今では一年中多くの観光客が訪れる人気のリゾートアイランドへと進化しました。それでも開発が進んだ後も、島全体にはのどかで素朴な風情が強く残っています。メインストリートから一歩外に出ると、地元の生活感が漂う小道や手つかずの自然が広がり、その対比もまたラン島の魅力のひとつとなっています。
こんな方におすすめ!
- 日帰り旅行を満喫したい方: バンコクやパタヤから気軽に訪れることができ、短時間の滞在でも南国リゾート気分をしっかり味わえます。
- 透明度の高い海で泳ぎたい方: パタヤの海に物足りなさを感じるなら、ラン島のクリアな海がきっと期待を裏切りません。
- マリンスポーツに挑戦したい方: ジェットスキーやパラセーリングなど、多彩なアクティビティが楽しめます。
- おしゃれなカフェ巡りが好きな方: 海を一望できる絶景カフェが点在しており、SNS映えする写真も多く撮れます。
- カップル、家族連れ、一人旅など多様なスタイルの旅行者: にぎやかなビーチから静かなプライベートビーチまで、幅広い滞在スタイルに対応できるため、どんな旅の目的にもぴったりです。
都会の便利さと手つかずの自然の美しさ、その両方をバランス良く楽しめるのがラン島の何よりの魅力です。
パタヤからラン島へ!アクセス完全攻略
ラン島の魅力が明らかになったところで、次に最も重要なアクセス方法についてご紹介します。パタヤからラン島への玄関口となるのは、ウォーキングストリートの南端に位置する「バリハイ桟橋(Bali Hai Pier)」です。ここからフェリーかスピードボートに乗って島へ向かいます。
バリハイ桟橋へのアクセス方法
パタヤ市内のホテルからバリハイ桟橋へは、いくつかの方法で行くことが可能です。
- ソンテウ(乗り合いタクシー): 青色のソンテウは市内を循環しており、最もリーズナブルな移動手段です。ビーチロードを南下するソンテウに乗り、終点のウォーキングストリート入口で降りれば、徒歩数分で桟橋に到着します。料金は約10バーツと非常に安価です。ただし、ルートを外れる場合はチャーター扱いとなり、料金交渉が必要になります。
- Grab / Bolt(配車アプリ): スマホで簡単に呼べる配車アプリは、料金が事前に確定するため安心して利用できます。特に複数人での移動や荷物が多い場合に便利です。パタヤ市内からの相場は100〜200バーツほどです。
- バイクタクシー: 一人で移動する場合は、オレンジ色のベストを着たバイクタクシーが手早い選択肢です。料金は交渉制で、ソンテウよりは高く、配車アプリよりは安いことが多いです。ヘルメットの着用を忘れずにしましょう。
桟橋の建物が見えてきたら、その大きさや人の多さに驚くかもしれません。建物内に入り案内表示に従って進むと、ラン島行きのチケットカウンターが見えてきます。
フェリーとスピードボート、どちらを選ぶ?
バリハイ桟橋からラン島へは「フェリー」と「スピードボート」という2つの主な移動手段があります。それぞれの特徴を理解し、自分の旅のスタイルに合った方を選びましょう。
ゆったり楽しめる「フェリー」
船旅をゆっくり味わいたい方や費用を抑えたい方にはフェリーがおすすめです。
- チケットの購入方法: バリハイ桟橋の建物内や船着き場近くのチケットカウンターで購入します。乗り場は行き先によって異なるため、「KOH LARN」という表示を頼りに進みましょう。予約は不要で、出発時間の少し前に到着すれば問題なく乗船できます。
- 料金: 片道わずか30バーツ。非常にお得です。料金は乗船時に係員に支払うか、カウンターでチケットを買います。
- 所要時間: 約40〜45分。さわやかな潮風を感じながら遠ざかるパタヤの街並みと近づくラン島の景色を楽しめる、この時間が旅の楽しい思い出になるでしょう。
- 乗り心地: 大型の船なので比較的揺れは少ないものの、天候によっては多少揺れることもあります。船酔いが心配な方は酔い止めを準備すると安心です。船内には屋根付きの席と、景色が楽しめるデッキ席があります。
【重要】フェリーの行き先は2種類!
ラン島行きのフェリーは到着港が2つに分かれており、どちらかを見極めることが重要です。
- ターウェン・ビーチ(Tawaen Beach)行き: ラン島で最も賑わう大きなビーチに到着します。マリンスポーツ、レストラン、お土産屋が集まっているので、到着後すぐにアクティブに遊びたい方にぴったりです。
- ナバーン港(Na Baan Pier)行き: 島のメインビレッジにある港です。セブンイレブンやレンタルバイクショップ、地元の食堂などが多く点在し、宿泊施設も集中しています。島内の様々なビーチへアクセスしやすいため、自由に散策したい人や宿泊予定の人はこちらを利用するのが一般的です。
港の選択によって、その後の行動計画が変わってきます。時刻表も行き先ごとに異なるため、チケット購入時や乗船前に必ず目的地を確認しましょう。
時間を節約したいなら「スピードボート」
限られた時間でラン島を満喫したい場合やグループでの移動にはスピードボートが便利です。
- 利用方法: バリハイ桟橋には多くのスピードボート業者がおり、「Koh Larn! Speedboat!」と声をかけてきます。料金は交渉制で、乗り合いかチャーターかで価格が大きく変わります。
- 料金: 乗り合いなら片道150〜300バーツ程度が相場です。チャーターの場合は往復で2,000〜3,500バーツほど。人数が多ければ一人あたりの負担は軽くなります。乗船前には料金と行き先のビーチをしっかり確認し、納得した上で契約しましょう。
- 所要時間: 約15〜20分。フェリーの半分以下の時間で到着できるのが大きなメリットです。
- メリット: フェリーが付かない小さなビーチにも直接アクセス可能で、目的地が決まっている場合に効率的です。
- デメリットと注意点: 料金は高めで、小型ボートのため揺れが激しく波しぶきで濡れることもよくあります。電子機器は防水ケースに入れることをお勧めします。また、強引な客引きもいるため、料金や安全設備(ライフジャケットの有無など)を事前に確認し、納得のうえで利用してください。
【具体的な行動手順】
- パタヤ市内の宿泊先から、ソンテウやGrabを利用してバリハイ桟橋へ向かう。
- 桟橋内の案内表示に従い、「KOH LARN FERRY」の標識を目指す。
- フェリーを利用する場合、チケットカウンターで目的地(ターウェンビーチまたはナバーン港)を告げ、30バーツを支払い時刻表を確認。指定された乗り場へ向かう。
- スピードボート利用時は客引きと料金・行き先を交渉し、ライフジャケットの位置を確認してから乗船する。
- 乗船中は手荷物が濡れないよう注意しつつ、美しい景色を楽しむ。
ラン島の魅力的なビーチを巡る – あなたにぴったりの場所はどこ?

ラン島には、それぞれ異なる魅力を持つ美しいビーチが点在しています。ここでは、特に人気の高い5つのビーチを、ファッションの趣向にたとえながらご紹介します。あなたの気分やスタイルに合うビーチがきっと見つかるでしょう。
ターウェン・ビーチ(Tawaen Beach) – にぎやかでアクティブな「ストリートカジュアル」
ラン島で最も長く、多くの観光客で賑わうのがこのターウェン・ビーチです。約750メートルに渡る白い砂浜には色とりどりのビーチパラソルが並び、その光景はまさに南国リゾートの定番と言えます。
- 特徴: マリンスポーツの中心地で、ジェットスキーやバナナボート、パラセーリングなど多彩なアクティビティが楽しめます。ビーチ沿いにはシーフードレストランやカフェ、お土産屋、マッサージ店が軒を連ね、一日中いても飽きることがありません。
- ファッションに例えると: トレンド感あふれるエネルギッシュなストリートカジュアル。Tシャツにデニムショートパンツ、キャップを合わせたアクティブで元気なスタイルがぴったりです。
- おすすめの方: 思い切り海で遊びたい人、グループでわいわい楽しみたい方、利便性の高い場所を好む家族連れに向いています。
- 注意点: 常に賑わっており、静かに過ごしたい方には向かないかもしれません。また、多くの物売りがいるため、不要な場合ははっきりと断ることをおすすめします。
サマエ・ビーチ(Samae Beach) – 洗練された大人の「モードリゾート」
ターウェン・ビーチの喧騒から少し離れた島の西側にあるサマエ・ビーチは、落ち着いた大人のリゾート空間として知られています。
- 特徴: ターウェン・ビーチに次ぐ規模ながら、欧米からの観光客が多く比較的静かです。ビーチ沿いにはスタイリッシュなレストランやバーが並び、ゆったりとした時間を過ごせます。特徴的な太陽光パネルを備えた建物もランドマーク的存在。西向きのため、美しいサンセットが楽しめるスポットとしても人気です。
- ファッションに例えると: 上質なリネンのロングドレスやシックなセットアップなど、洗練された大人のモードリゾートスタイル。ミニマルなデザインのアクセサリーがよく映えます。
- おすすめの方: カップルや静かに読書やお酒を楽しみたい方、美しい夕日を眺めたいロマンチックな人にぴったりです。
- 楽しみ方: 夕方に訪れて、ビーチフロントのバーでカクテルを片手に水平線に沈む夕陽を堪能するのがおすすめです。
ティエン・ビーチ(Tien Beach) – フォトジェニックな「ボヘミアンシック」
サマエ・ビーチのさらに北側に位置し、アクセスのやや不便さからプライベート感が高まるティエン・ビーチは隠れ家的な魅力があります。
- 特徴: ラン島でも特に水の透明度が抜群で、木製の橋がビーチへの並々ならぬフォトスポットとして人気です。大きな木陰でレジャーシートを広げてゆったり過ごす人も多く、シュノーケリングにも最適な場所です。
- ファッションに例えると: かぎ針編みのトップスやフリンジ付きバッグ、ターコイズのアクセサリーを合わせたボヘミアンシックな装い。自然体でありつつ細部にこだわったおしゃれが映えます。
- おすすめの方: インスタ映えする写真が撮りたい人、シュノーケリングを楽しみたい方、喧騒を離れてゆったり過ごしたい人におすすめです。
- 注意点: メインロードからビーチまでは少し歩く必要があり、一部足元が悪い場所もあるため、ビーチサンダルに加えて歩きやすい靴を準備するとよいでしょう。
ヌアル・ビーチ(Nual Beach) – 自然と共に過ごす「サファリ・アドベンチャー」
島の南端に位置し、「モンキービーチ」の別名を持つヌアル・ビーチは、野生の猿が多く生息するユニークなスポットです。
- 特徴: 素朴で落ち着いた雰囲気のビーチですが、岩場や周囲の木々には多くの猿が生息しています。観光客に慣れているため接近も可能ですが、自然の姿を観察する楽しみがあります。
- ファッションに例えると: カーキのシャツとショートパンツにサファリハットを合わせた冒険心あふれる装い。動きやすさと機能性を重視したスタイルです。
- おすすめの方: 動物好きな人や、他にはないユニークな体験を求める冒険心旺盛な方におすすめです。
- 【重要な注意点】 野生の猿に食べ物を与えることは生態系を乱すだけでなく、観光客が襲われる原因にもなるため、絶対にやめましょう。 バッグはしっかり閉じて貴重品は肌身離さず持ち、猿と目を合わさないようにして適度な距離を保つことが大切です。
ターヤイ・ビーチ(Ta-Yai Beach) – 静寂を愛する人向けの「ミニマル&ナチュラル」
ナバーン港から最も近く、島の最北端に位置する小さなターヤイ・ビーチは、訪れる人も少なく静かで穏やかな時間が流れる場所です。
- 特徴: こぢんまりとした入り江で、プライベートビーチのような感覚で過ごせます。波も穏やかで、海を眺めたり読書をしたりするのに最適。大きなレストランはなく、それがかえってこのビーチの魅力を引き立てています。
- ファッションに例えると: オーガニックコットンのシンプルワンピースやアースカラーでまとめたリラックススタイル。飾り気を削ぎ落としたミニマルかつナチュラルな雰囲気がぴったり合います。
- おすすめの方: 一人旅で静かに思索にふけりたい方、誰にも邪魔されず穏やかな時間を過ごしたいカップルにおすすめです。
島内での移動手段 – 自由気ままに島を探検しよう
ラン島には魅力的なビーチが点在しており、島内の移動手段を確保することが、滞在を最大限に楽しむポイントとなります。主な移動方法は「レンタルバイク」「ソンテウ」「バイクタクシー」の3つが挙げられます。
レンタルバイク – 冒険心を刺激する一番人気の選択肢
自分のペースで島のあらゆる場所を自由に巡りたいなら、レンタルバイクが断然おすすめです。潮風を感じながら、絶景の海岸線を駆け抜ける爽快感は格別です。
- 借り方と手続きの流れ: ナバーン港やターウェン・ビーチ周辺には多くのレンタルショップがあります。
- 店を選び、バイクの状態(キズやタイヤの空気圧、ブレーキの効き具合など)をしっかりチェックしましょう。
- 料金は1日あたり200〜300バーツが相場で、支払い時にパスポートまたは現金(約1,000バーツ)のデポジットを預けます。パスポート原本の提示に抵抗がある場合は、コピーと高額デポジットで交渉可能な場合もありますが、基本的には原本提出が求められることが多いです。
- 簡単な書類にサインをしてヘルメットを受け取り、出発します。ガソリンは満タンで貸し出されることがほとんどですが、念のため確認してください。
- 【重要】ルールと注意点:
- 国際運転免許証: タイでバイクを運転するには、原則的に国際運転免許証(ジュネーブ条約に基づくもの)が必要です。無免許で運転し事故を起こすと、海外旅行保険が適用されない恐れがあるため必ず持参しましょう。
- ヘルメットの着用: 運転手だけでなく同乗者もヘルメット着用が法律で義務付けられています。安全のため、必ず着用してください。
- 島の道路状況: ラン島の道は急な坂や曲がりくねったカーブが多く、砂が浮いて滑りやすい箇所もあります。運転に慣れていない方は特に注意が必要で、スピードの出し過ぎは厳禁です。
- 【トラブル時の対応】:
- 事故や故障に備えて、レンタル時にショップの連絡先(電話番号)を必ずメモしておきましょう。何かあればすぐに連絡し指示を仰いでください。
- 事故の場合は警察(ツーリストポリスなど)にも連絡が必要です。落ち着いて状況を説明しましょう。
ソンテウ(乗り合いタクシー) – 手軽で安心の移動手段
バイクの運転に自信がない方や、簡単に移動したい方にはソンテウがおすすめです。ナバーン港や各ビーチに停車していて、主要なビーチ間をピストン運行しています。
- 利用方法: 行き先を伝えて乗り込み、目的地に着いた際に料金を支払います。料金は区間ごとに設定されており、一人あたり30〜50バーツ程度です。料金表が掲示されている場合も多いため、乗車前に確認すると安心です。
- メリット: 料金が安く、運転の心配もないため安心して利用できます。
- デメリット: 乗客が集まらないと出発しないことがあり、待ち時間が発生する場合があります。また、決まったルートしか走らないため自由度は低くなります。
バイクタクシー – ポイント間の短距離移動に最適
「このビーチからあのカフェまで」など、短い距離の移動に便利なのがバイクタクシーです。
- 利用方法: オレンジ色のベストを着たドライバーに声をかけ、行き先を伝えて料金を交渉します。ソンテウより料金は高くなることが多いですが、一人での利用には手軽です。
- メリット: ソンテウが運行していない細かい場所まで行け、待ち時間も発生しません。
- デメリット: 料金は交渉制のため相場が分からないと高額請求されることもあります。乗車前にしっかり料金を確認することが大切です。
ラン島で何する?おすすめアクティビティ&グルメ

美しいビーチの景色を眺めるだけでも十分満足できるラン島ですが、せっかく訪れるなら島ならではのアクティビティやグルメもしっかり楽しみたいものです。ここでは、ラン島でおすすめの過ごし方をご紹介します。
マリンスポーツでエメラルドグリーンの海を楽しむ
アクティブな方には、マリンスポーツがおすすめです。特にターウェン・ビーチ周辺には、多くのアクティビティ業者が集まっています。
- ジェットスキー: 爽快感はピカイチ!風を切りながら海上を駆け抜ける体験は一度味わうとやみつきになります。料金の目安は15分で約1,000バーツです。
- バナナボート: グループでワイワイ楽しみたいなら定番のバナナボート。最後に海へ振り落とされるスリルがクセになります。
- パラセーリング: 空高く舞い上がり、ラン島の絶景を一望できるパラセーリングは、忘れがたい思い出となるでしょう。まるで鳥になった気分が味わえます。
- シーウォーカー: ヘルメットを被って海中を散策するシーウォーカーは、泳ぎに自信がない方でも安心して楽しめます。色とりどりの熱帯魚を間近で観察できます。
アクティビティを予約する際は、料金に含まれる内容(所要時間や保険の有無など)をしっかりと確認しましょう。
シュノーケリングで海中の世界をのぞく
ラン島の透き通った海を活かして、シュノーケリングを体験してみてはいかがでしょうか。ティエン・ビーチやサマエ・ビーチの岩場周辺は波が比較的穏やかで、魚も多くシュノーケリングに最適です。 レンタル用の器材は多くのビーチで用意されており(1セット100〜200バーツ程度)、自分のペースで海中散歩を楽しみながら、サンゴの周りに集まる可愛らしい魚たちに癒されてください。
絶景カフェで至福の時間を過ごす
ラン島には、思わず息を呑むような絶景を楽しめるカフェが点在しています。海遊びの合間に、素敵なカフェでリラックスするのもおすすめです。
- Sea Space: サマエ・ビーチ近くの人気カフェレストラン。海に突き出したテラス席からの眺めは圧巻で、特に夕暮れ時のロマンチックな雰囲気は格別です。
- Maharak Cafe: ナバーン港近くの海沿いにある、小ぢんまりとした温かみのあるカフェ。静かに海を眺めながら過ごしたい方に最適で、手作りケーキやドリンクも絶品です。
- Fat Submarine Cafe & Restaurant: ターウェン・ビーチに向かう途中にある、黄色い潜水艦のオブジェが目印のカフェ。高台に位置しているため見晴らしが良く、カラフルなインテリアもしゃれています。
新鮮なシーフードを味わうビーチ沿いのレストラン
ラン島を訪れたら、新鮮なシーフードはぜひ堪能したいところです。各ビーチには、採れたての魚介類をシンプルに調理して提供してくれるレストランが数多くあります。 エビやカニ、イカなどを炭火で焼いた「タレー・パオ(シーフードの炭火焼き)」や、酸味と辛味が食欲をそそる魚介のスープ「トムヤム・タレー」は必ず試してほしい一品です。波の音をBGMに、冷えたシンハービールと一緒に味わうシーフードはまさに至福の味わいです。
これで安心!ラン島旅行の準備と注意点
最高の思い出を作るには、事前の準備と情報収集が不可欠です。ここでは、ラン島旅行をより快適で安全に楽しむための具体的な持ち物リストやポイントを紹介します。
持ち物リスト – これがあれば安心!
【必携アイテム】
- 水着: あらかじめ着ておくと、到着後すぐに海を満喫できて便利です。
- 日焼け止め: 赤道に近いタイの日差しはかなり強烈です。SPF50+、PA++++の製品を持参し、こまめに塗り直しましょう。スプレータイプとクリームタイプの両方があると使い分けに便利です。
- サングラス・帽子: 強い日差しから目や肌をしっかり守るために欠かせません。つばの広い帽子がおすすめです。
- 現金: 島内のローカルな店や屋台、ソンテウの支払いにはクレジットカードが使えないことが多いため、ある程度の現金を用意しましょう。パタヤの銀行や両替所で多めに両替しておくのが安心です。ナバーン港近くにATMはありますが、手数料がかかったり故障している場合もあるので注意しましょう。
- 防水バッグ・ビニール袋: スピードボートの波しぶきやビーチの砂、急な雨からスマホやカメラ、財布を守るのに役立ちます。
- タオル: ビーチ用のバスタオルはもちろん、汗拭き用の小型タオルもあると便利です。軽量でかさ張らない速乾性マイクロファイバータオルがおすすめです。
- パスポートのコピー: レンタルバイクでパスポート原本を預ける際に備え、コピーを持ち歩くと安心です。スマホに写真を保存しておく方法も有効です。
【あると便利なもの】
- モバイルバッテリー: 写真撮影や地図アプリ利用でスマホの電池が減りやすいため、持っていると安心です。
- 酔い止め薬: フェリーやスピードボートの揺れに不安がある方は、乗船30分前の服用をおすすめします。
- 虫よけスプレー: 特に夕方以降や緑多い場所では蚊が多いので必需品です。
- 羽織りもの: 薄手のカーディガンやパーカー、ストールなど。日焼け防止や冷房の効いた室内、夕方のフェリーでの冷え対策に便利です。
- ウェットティッシュ・除菌ジェル: 屋台での食事や手が汚れたときに重宝します。
- 常備薬: 胃腸薬や鎮痛剤など、普段から使い慣れた薬を持参すると不測の事態にも対応できます。
服装について – 快適さとおしゃれを両立させる
アパレル業界に身を置く者として、旅先のファッションは気分を上げる大切なポイントだと考えます。ラン島では機能性だけでなく、おしゃれも楽しみましょう。
- 基本スタイル: 動きやすく涼しいTシャツやタンクトップにショートパンツやマキシスカートがベースです。水着の上にさっと羽織れるワンピースやパレオがあるとビーチからカフェへの移動もラクです。
- 素材: 吸湿性や速乾性に優れたリネンやコットン素材がおすすめ。汗をかいても肌に張り付かず快適に過ごせます。
- 足元: ビーチサンダルは必須アイテム。レンタルバイクを利用したり、ティエン・ビーチを少し歩くなら、かかとが固定できるスポーツサンダルやスニーカーも併せて用意すると便利です。
- ドレスコード: ラン島全体では厳しい服装制限はないものの、一部の高級レストランでは水着での入店を断られることがあります。ディナーを楽しみたい場合は、きれいめのワンピースやシャツを用意しておくと安心です。
女性目線の安全対策 – 安心して楽しむために
比較的治安が良いラン島ですが、海外旅行の基本として自己防衛意識を忘れずに安全に過ごしましょう。
- スリ・置き引き防止: ビーチで昼寝をしたり泳ぎに行く際は、貴重品から絶対に目を離さないようにしましょう。貴重品はホテルのセーフティーボックスに預け、持ち歩く現金は最低限に。バッグは体の前で抱え、ファスナー付きのものを選ぶのが賢明です。
- レンタルバイクの運転: 特に女性一人の場合は、暗くなってからの運転を避け、明るい時間帯に行動しましょう。不必要な声かけには応じず、人通りが少ない道は避けるのがおすすめです。
- 夜間の行動: ラン島は夜間が静かです。日帰りであれば最終フェリーの時刻を確認し、乗り遅れないようにしましょう。宿泊する場合も夜間の一人歩きは控え、ナバーン港周辺の明るく人通りの多い場所で過ごすと安心です。
- 【万が一のトラブル時】: パスポート紛失や事件・事故に遭った時は、在タイ日本国大使館に速やかに連絡してください。事前に連絡先をメモしておくことをおすすめします。また海外旅行保険の連絡先も手元に用意しておくと安心です。
- 公式情報の確認: 渡航前には外務省の海外安全ホームページや、在タイ日本国大使館のサイトで最新の安全情報をチェックしましょう。
ラン島での1日モデルプラン – 欲張り日帰り旅行

「選択肢が多すぎて、どう回ればいいかわからない!」という方のために、日帰りでラン島の魅力をたっぷり楽しめるモデルプランをご提案します。ぜひご参考になさってください。
- 9:00 AM | パタヤ・バリハイ桟橋を出発
朝の涼やかな時間帯にパタヤを出発。ナバーン港行きのフェリーに乗り、約45分の船旅を満喫します。デッキで潮風を感じながら、これからの一日に胸を膨らませましょう。
- 10:00 AM | ナバーン港でレンタルバイクを借りる
ナバーン港に着いたら、すぐにレンタルバイクショップへ向かいます。パスポートのコピーとデポジットを預けてバイクを借り、ヘルメットをしっかり装着して出発です。まずは島を反時計回りに巡るプランで進みましょう。
- 10:30 AM | ティエン・ビーチで透明な海に感動
最初の訪問先は、写真映え抜群のティエン・ビーチ。木製の橋で記念撮影をしたら、すぐにシュノーケリングに挑戦。驚くほど澄んだ水の中で、色とりどりの魚と遊びましょう。
- 12:30 PM | サマエ・ビーチで絶景ランチ
お腹が空いてきたら、隣接するサマエ・ビーチへ移動。ビーチ沿いのおしゃれなレストランで、新鮮なシーフードを使用したタイ料理のランチを楽しんでください。美しい海を眺めながらの食事は格別です。
- 2:30 PM | ターウェン・ビーチでアクティビティ満喫
午後はラン島で一番賑わうターウェン・ビーチへ。ジェットスキーやバナナボートで思う存分楽しみましょう。遊び疲れたら、ビーチ沿いのマッサージ店でフットマッサージを受けてリフレッシュするのもおすすめです。
- 4:30 PM | 絶景カフェでサンセットを堪能
島の西側にある人気カフェ「Sea Space」へ。海に沈む夕日を眺めながら、冷たいフルーツシェイクで喉を潤します。オレンジ色に染まる空と海の幻想的な風景を心に刻んでください。
- 6:00 PM | ナバーン港から最終フェリーでパタヤへ戻る
楽しい一日も終わりに近づきます。レンタルバイクを返却し、ナバーン港からパタヤ行きの最終フェリー(時刻は要確認)に乗船。徐々に遠ざかるラン島の灯りを眺めながら、最高の思い出に浸りましょう。
知っておきたいラン島のQ&A
ラン島旅行に関するよくある質問をQ&A形式でまとめました。旅の前に気になる点をクリアにして、安心してお出かけください。
- Q. ATMや両替所はありますか?
A. ナバーン港の周辺には、セブンイレブンに併設されたATMや複数の両替所が点在しています。ただし為替レートはパタヤ市内ほど良くないことが多く、ATMが故障している場合もあります。そのため、パタヤで使う分より少し多めにタイバーツの現金を用意しておくことをおすすめします。
- Q. Wi-Fiは利用できますか?
A. 規模の大きいレストランやスタイリッシュなカフェでは無料Wi-Fiを提供している場合が多いです。ただし、接続が不安定だったり通信速度が遅かったりすることも少なくありません。地図アプリの使用やSNSの更新を頻繁に行いたい場合は、タイ国内で使えるSIMカードを事前に購入するか、Wi-Fiルーターをレンタルしておくと快適に過ごせます。
- Q. 宿泊は可能ですか?
A. はい、可能です。ラン島には、手頃なゲストハウスからプライベートプール付きのヴィラまで、多様な宿泊施設が揃っています。日帰りでも十分楽しめますが、宿泊すれば観光客が少なくなった静かな夜や、美しい朝日を独り占めできる贅沢な体験ができます。時間に余裕があれば、ぜひ一泊してみてください。
- Q. ゴミの取り扱いルールについて教えてください。
A. ラン島の豊かな自然は、島民と訪れる観光客の努力によって守られています。島内にはゴミ箱が設置されていますが、自分で出したゴミはできるだけ持ち帰るよう心がけましょう。特にビーチでのポイ捨ては厳禁です。美しい海を未来へ引き継ぐためには、一人ひとりの協力が不可欠です。タイ国政府観光庁もサステナブルな観光を推進しており、環境への配慮は旅行者にとって大切なマナーとなっています。
- Q. 天候不良でフェリーが欠航した場合はどうすればいいですか?
A. 雨季(おおむね5月から10月)には、スコールや高波の影響でフェリーが欠航することがあります。帰りのフェリーが欠航した場合、スピードボートが代替交通手段として運行されることが多いですが、料金が高くなることがあります。さらに天候が悪化すると、スピードボートも運休となり島に足止めされる可能性もあります。日帰りで訪れる場合は、不安定な天候の日に無理な計画を立てず、常に現地のチケットカウンターで最新の運行情報を確認しましょう。万が一に備え宿泊の準備をしておくと安心です。

