ようこそ、旅を愛する皆さん。ライターの直子です。子育てが一段落し、夫婦でヨーロッパの美しい街を訪れるのが何よりの楽しみとなりました。そんな私たちが心からおすすめしたい街の一つが、イギリス南西部に位置する歴史と癒しの街、バースです。ローマ時代から愛され続けるこの街は、美しいジョージアン建築と、世界遺産にも登録された温泉文化が魅力。ゆったりと流れる時間の中で、心と体を満たす旅を求めるシニア世代の夫婦にこそ、ぜひ訪れていただきたい場所です。
今回は、そんなバースで「ここに泊まって本当に良かった!」と心から思える、おすすめのホテルを厳選してご紹介します。単に豪華なだけでなく、私たちの年代にとって居心地の良さや安心感、そして何より旅の思い出を一層豊かにしてくれるような、そんなホテル選びのヒントを、私の経験を交えながらお伝えできればと思います。
イギリスの穏やかな田園風景を抜け、古き良き歴史の息づくバースへの旅。きっと、お二人の心に残る、かけがえのない時間となることでしょう。
バースの魅力と歴史:ローマ時代から愛される癒しの街

バースは、その名の通り「浴場」を意味するイギリス唯一の天然温泉が湧き出る都市です。約2000年前、ローマ帝国によってこの地に温泉保養地が築かれたのが始まりと言われています。ローマ時代の浴場跡は、現在「ローマ浴場博物館」として保存されており、その壮大さと歴史の深さに圧倒されます。石造りの浴槽や、ローマ人が信仰した女神スルリス・ミネルヴァの神殿跡など、見どころは尽きません。
そして、バースの街並みを特徴づけるのが、18世紀のジョージアン時代に建てられた美しい建築群です。蜂蜜色のバース・ストーン(Bath Stone)と呼ばれる石灰岩で造られた建物が並び、街全体がまるで美術館のようです。中でも、優雅な半月型に連なる「ロイヤル・クレセント」や、円形の広場を囲む「ザ・サーカス」は、その美しさと規模に目を見張るばかり。これらの建造物は、当時の上流階級の社交の場として栄え、ジェーン・オースティンの小説にも描かれるなど、文学の世界にも大きな影響を与えました。バースは1987年に都市全体がユネスコ世界遺産に登録されており、その文化的価値は世界的に認められています。
街の中心部にはエイヴォン川が流れ、のどかな景色が広がります。パルトニー橋など歴史的な橋が架かり、ボート遊びを楽しむ人々の姿も見られます。街はコンパクトにまとまっており、ほとんどの観光スポットは徒歩で巡ることができます。石畳の小道を散策したり、可愛らしいショップを覗いたり、趣のあるカフェで一休みしたりと、ゆったりとした時間を過ごすのに最適です。
私たち夫婦はいつも、美術館巡りの合間にカフェで紅茶とスコーンを楽しみながら、その土地の歴史や文化に想いを馳せるのが好きです。バースの街を歩いていると、まるでタイムスリップしたかのような感覚に陥ります。過去と現在が美しく調和し、訪れる人々に静かな感動と癒しを与えてくれる、それがバースの最大の魅力と言えるでしょう。
ホテル選びのポイント:シニア世代に寄り添う快適な滞在のために

旅慣れた私たちシニア世代にとって、ホテル選びは旅の成功を左右する重要な要素です。若い頃のように「寝るだけ」の場所ではなく、旅の疲れを癒し、快適に過ごせる「第二の我が家」のような空間を求めます。特にバースのような歴史ある街では、建物の特性上、現代的なホテルとは異なる配慮が必要になることもあります。ここでは、私たち夫婦がホテルを選ぶ際に重視しているポイントを詳しくお伝えします。
立地:アクセスの良さと静けさのバランス
バースは比較的コンパクトな街なので、中心部に近いホテルを選べば、主要な観光スポットやレストラン、ショップへはほとんど徒歩でアクセスできます。高齢になると、公共交通機関の乗り換えや、重い荷物を持っての移動は負担になるものです。ホテルから主要な観光地まで徒歩圏内であれば、いつでも気軽に外出でき、疲れたらすぐにホテルに戻って休むことができます。
一方で、中心部に近すぎると、夜間の騒音が気になる場合もあります。特に週末は、パブからの賑やかな声が聞こえてくることも。私たちは、中心部から少し離れた閑静なエリアや、裏通りに面したホテルを選ぶこともあります。バースは治安が良い街ですが、夜間の外出を考えると、人通りがある程度あり、かつ静かな環境が理想的です。ホテルの周辺地図をよく確認し、夜間の人通りや照明の状況なども考慮すると良いでしょう。
設備:バリアフリーと広々とした空間
歴史ある建物が多いバースのホテルでは、エレベーターがない、階段が多い、部屋が狭いといったケースも珍しくありません。足腰に不安がある方や、大きなスーツケースを持って移動する方にとっては、エレベーターの有無は非常に重要です。予約の際には、必ずエレベーターの有無を確認し、もしエレベーターがない場合は、低層階の部屋をリクエストするか、別のホテルを検討することをおすすめします。
また、部屋の広さも快適さに直結します。二人で滞在するなら、スーツケースを広げても窮屈に感じない程度の広さがあると安心です。バスルームも、シャワーブースだけでなくバスタブがあると、観光で疲れた体をゆっくり温めることができます。手すりの有無や、シャワーの操作性なども確認しておくと良いでしょう。
サービス:きめ細やかな配慮と安心感
ホテルスタッフの対応は、旅の印象を大きく左右します。特にシニア世代は、細やかな気配りや丁寧なサービスを求める傾向があります。チェックイン・アウト時のスムーズな対応はもちろんのこと、観光に関するアドバイスやレストランの予約、タクシーの手配など、困った時に親身になってサポートしてくれるコンシェルジュサービスがあると心強いです。
私たちは、事前にメールでいくつか質問を送り、その返信の丁寧さや迅速さでホテルのサービスレベルを測ることもあります。日本語対応のスタッフがいることは稀ですが、英語が苦手な場合でも、筆談や翻訳アプリなどを活用しながら、誠実に対応してくれるホテルを選びたいものです。
食事:質の高い朝食とレストランの魅力
朝食は、一日の始まりを豊かにする大切な時間です。イギリスの伝統的なフル・イングリッシュ・ブレックファストはもちろん、新鮮なフルーツやヨーグルト、パン、シリアルなど、種類が豊富で質の高い朝食を提供してくれるホテルを選びたいものです。アレルギー対応や、健康に配慮したメニューがあるかどうかも確認しておくと良いでしょう。
また、ホテル内に素敵なレストランがあれば、雨の日や疲れている時でも、遠出せずに美味しいディナーを楽しむことができます。バースにはミシュランの星を獲得したレストランや、伝統的なパブなど、魅力的な食の選択肢が豊富にあります。ホテル選びの際に、併設レストランの評価もチェックしておくと、滞在中の食事が一層充実します。
治安への配慮:安全な滞在のために
バースはイギリスの中でも比較的治安の良い街として知られていますが、それでも旅行者としての基本的な注意は怠れません。私たちは、以下の点に注意して行動しています。
- 貴重品の管理: ホテル滞在中はセーフティボックスを利用し、外出時は必要最低限の現金やカードのみを持ち歩くようにしています。リュックサックやショルダーバッグは、体の前で持つなど、スリ対策を心がけます。
- 夜間の外出: ホテル周辺は明るく人通りが多いか、事前に確認しておきます。暗い路地や人通りの少ない場所は避けるようにし、タクシーの利用もためらいません。
- ホテルのセキュリティ: ホテルの入口が24時間体制で管理されているか、部屋の鍵がしっかりとかかるかなども確認します。
医療情報:万が一の備え
海外での体調不良は、非常に不安なものです。万が一に備え、事前に情報を収集しておくことが大切です。
- 海外旅行保険: 必須です。高額な医療費がかかる可能性も考慮し、十分な補償内容の保険に加入しておきましょう。持病がある場合は、それがカバーされるかも確認します。
- かかりつけ医の連絡先と処方箋: 常用薬がある場合は、英文の処方箋や、薬の内容がわかるものを持参します。万が一の際に、現地の医師に説明しやすくなります。
- 主要な病院と薬局の場所: ホテルや観光案内所で、最寄りの病院や夜間・休日に開いている薬局の場所を確認しておくと安心です。イギリスではGP(General Practitioner:一般医)制度があり、まずはGPを受診するのが一般的ですが、緊急の場合はA&E(Accident & Emergency:救急外来)へ行くことになります。
- 緊急連絡先: ホテルのフロント、在英国日本国大使館の連絡先を控えておきます。
バースには、NHS(国民保健サービス)の病院やクリニックがあり、薬局も街のあちこちにあります。軽度の風邪薬などは、スーパーマーケットやBootsなどのドラッグストアで購入できますが、症状が続く場合は無理せず医療機関を受診しましょう。私たち夫婦は、簡単な応急処置ができるよう、絆創膏や常備薬を小さなポーチに入れて持ち歩いています。
これらのポイントを踏まえて、シニア世代の夫婦が心ゆくまでバースを楽しめる、とっておきのホテルを次にご紹介します。
【厳選】バースのおすすめ高級ホテル:歴史と洗練が織りなす極上の滞在

バースの街に点在する高級ホテルは、歴史ある建物の魅力を最大限に活かしつつ、現代的な快適さも兼ね備えています。特別な記念日や、日頃の疲れを癒す贅沢な旅には、ぜひこれらのホテルを選んでみてください。一生忘れられない思い出となること請け合いです。
ザ・ゲインズボロ・バース・スパ(The Gainsborough Bath Spa)
ホテルの概要と魅力
バースの中心部に位置し、ローマ時代から湧き出る天然温泉を直接引き込んだ、イギリスで唯一の温泉ホテルです。歴史的な建物にモダンなデザインが融合し、洗練された雰囲気が漂います。もともと1800年代に病院として建てられた荘厳な建物で、その歴史を感じさせる重厚な外観と、内装の随所に見られる趣が魅力です。ホテル名は、18世紀の著名な画家トーマス・ゲインズバラに由来しています。
おすすめポイント
なんと言っても最大の魅力は、ホテル内のスパ「サーマル・スパ・ヴィレッジ」で、バースの天然温泉を満喫できることです。宿泊者は無料で利用でき、屋内プール、屋外プール、スチームルーム、サウナなど、充実した設備が揃っています。夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気の中で温泉を楽しめます。この温泉は、ローマ浴場と同じ源泉から引かれているため、歴史と効能を感じながら心ゆくまでリラックスできます。 客室は、ジョージアン様式のエレガントさと現代的な快適さが融合したデザイン。広々としており、ゆったりとした時間を過ごすことができます。バスルームも豪華で、一部の部屋には、部屋にいながらにして天然温泉を楽しめる「スパ・ルーム」もあります。このような温泉直結の体験は、他のホテルでは味わえない格別なものです。 レストラン「The Townhouse」では、地元の食材をふんだんに使ったモダンブリティッシュ料理を堪能できます。朝食も非常に評判が高く、ゆったりとした空間で質の高い食事が楽しめます。スタッフのホスピタリティも高く、きめ細やかなサービスで快適な滞在をサポートしてくれます。 ザ・ゲインズボロ・バース・スパ公式サイト
立地と周辺情報
バース・スパ駅から徒歩圏内、ローマ浴場博物館やバース寺院、パルトニー橋など、主要な観光スポットの全てが徒歩5分圏内という抜群の立地です。賑やかな街の中心にありながら、ホテル内は静かで落ち着いた空間が保たれています。周辺にはおしゃれなショップやレストランも多く、散策にも最適です。
こんな方におすすめ
温泉で日頃の疲れを癒したい方、歴史的な空間で贅沢な気分を味わいたいシニア世代の夫婦に強くおすすめします。足腰に不安がある方でも、主要観光地へのアクセスが良く、ホテル内で全てが完結する充実した設備があるので安心です。夫婦でロマンチックな時間を過ごしたい特別な旅行にもぴったりです。
ザ・ロイヤル・クレセント・ホテル&スパ(The Royal Crescent Hotel & Spa)
ホテルの概要と魅力
バースを象徴する世界的に有名なジョージアン建築「ロイヤル・クレセント」の中央部分に位置する、まさに歴史そのものを体現する五つ星ホテルです。1775年に建てられた当時の面影を残しつつ、現代的な快適さと最高のサービスを提供しています。建物の壮麗さに加え、手入れの行き届いたプライベートガーデンも魅力の一つです。
おすすめポイント
「ロイヤル・クレセント」という世界遺産の一部に泊まるという、他では得られない特別な体験ができます。客室はそれぞれ異なるデザインで、アンティーク家具と豪華な調度品で飾られています。天井が高く広々とした空間は、まさに貴族の邸宅に招かれたような気分にさせてくれます。窓からはロイヤル・クレセントの庭園や、バースの街並みを一望できる部屋もあります。 ホテル内の「ザ・バース・ハウス・スパ」では、温水プール、サウナ、スチームルーム、フィットネスセンターに加え、様々なトリートメントが用意されており、ゆったりと過ごすことができます。 ミシュランの星を獲得したレストラン「ザ・ダッチー」では、モダンブリティッシュ料理の真髄を味わうことができます。朝食も、優雅な空間で質の高い料理が提供され、一日の始まりを最高の気分で迎えられます。アフタヌーンティーも評判が高く、格式高い雰囲気の中で至福の時間を過ごせます。スタッフのホスピタリティは非常に高く、きめ細やかなサービスはまさに一流です。
立地と周辺情報
ロイヤル・クレセントそのものが観光名所であるため、ホテルを出ればすぐにその雄大な景色を堪能できます。市内中心部からは少し歩きますが、美しい公園や通りを散策しながらの道のりは苦になりません。ホテルから徒歩圏内にはヴィクトリア・パークなどの緑豊かな公園があり、ウォーキングを楽しむこともできます。静かで落ち着いた環境で、バースの歴史と自然を満喫したい方には最適な立地です。
こんな方におすすめ
歴史的な建造物での滞在を心ゆくまで楽しみたい方、最高のホスピタリティと洗練された空間を求めるシニア世代の夫婦に最適です。特別な記念日や、一度は泊まってみたい憧れのホテルとして、思い出に残る旅を演出してくれるでしょう。エレベーターも完備されており、足腰に不安がある方も安心です。
No. 15 グレート・パルトニー(No. 15 Great Pulteney)
ホテルの概要と魅力
ジョージアン様式の壮麗なタウンハウスを改築した、五つ星のブティックホテルです。クラシックな外観とは裏腹に、内部はモダンで遊び心のあるアート作品が随所に飾られた、個性的な空間が広がっています。伝統と現代が美しく融合したデザインが特徴で、ホテル全体がまるでギャラリーのようです。
おすすめポイント
客室は、それぞれ異なるデザインで、ユニークなアート作品が配置されています。広々とした空間と快適なベッド、モダンなバスルームが特徴で、細部にまでこだわりが感じられます。アメニティも上質で、ゆったりとくつろげる空間が提供されています。 ホテル内には、静かな庭園を望むスパ「The Spa」があり、トリートメントルーム、サウナ、スチームルーム、リラックスラウンジが完備されています。観光で疲れた体を癒すのに最適です。 レストラン「The Elder」では、地元の食材を活かした革新的なブリティッシュ料理を提供しており、ミシュランガイドにも掲載されています。朝食も質が高く、一日を気持ちよくスタートできます。バー「The Bar」では、ユニークなカクテルや上質なワインを楽しむことができ、夜のひとときを優雅に過ごせます。 スタッフはフレンドリーかつプロフェッショナルで、個性的でありながらもきめ細やかなサービスを提供してくれます。アートに囲まれた空間での滞在は、五感を刺激し、日常を忘れさせてくれるでしょう。
立地と周辺情報
バースの中心部から少し東へ行った、グレート・パルトニー通り沿いにあります。パルトニー橋やホルボーン美術館へは徒歩圏内で、ショッピングエリアへも無理なく歩いて行けます。通り沿いには美しいジョージアン様式の建物が並び、散策するだけでも楽しいエリアです。中心部の喧騒から少し離れており、夜は比較的静かに過ごせます。
こんな方におすすめ
伝統とモダンが融合したデザインホテルがお好きな方、個性的な空間でアートに触れながら滞在したいシニア世代の夫婦におすすめです。美食を楽しみたい方や、静かな環境でリラックスしたい方にも適しています。ブティックホテルならではのパーソナルなサービスを求める方には、ぴったりの選択肢となるでしょう。
ラクナム・パーク・ホテル&スパ(Lucknam Park Hotel & Spa)
ホテルの概要と魅力
バース市街から車で約20分の距離にある、広大な敷地を持つカントリーハウスホテルです。18世紀に建てられた壮麗な邸宅は、まさにイギリス貴族の館そのもの。500エーカーにも及ぶ敷地には、美しい庭園、乗馬施設、スパ、テニスコートなどが点在し、喧騒から離れて心ゆくまでリラックスできる隠れ家のような存在です。
おすすめポイント
客室は、アンティーク家具と豪華な調度品で飾られ、それぞれ異なる個性を持っています。広々とした空間と快適な設備は、まるで別荘に滞在しているかのような贅沢な気分にさせてくれます。窓からは広大な敷地の庭園や森の景色が広がり、日常の喧騒を忘れさせてくれます。 ホテル最大の魅力の一つは、受賞歴のあるスパ施設です。20メートルの屋内プール、屋外ハイドロセラピープール、サウナ、スチームルーム、アロマテラピー洞窟、そして充実したトリートメントメニューが用意されています。スパからの眺めも素晴らしく、自然の中で究極のリラックスを体験できます。 ミシュランの星を獲得したレストラン「Restaurant Hywel Jones」では、地元の旬の食材を活かした極上のファインダイニングを堪能できます。また、よりカジュアルな雰囲気の「Brasserie」もあり、様々なシーンに合わせて利用できます。朝食も質が高く、優雅な空間で楽しめます。 乗馬センターも併設されており、乗馬体験を楽しむこともできます。広大な敷地内の散策や、自転車の貸し出しもあり、アクティブに過ごしたい方にもおすすめです。スタッフは非常にプロフェッショナルで、ゲスト一人ひとりに合わせたきめ細やかなサービスを提供してくれます。 ラクナム・パーク・ホテル&スパ公式サイト
立地と周辺情報
バース市街からは少し離れていますが、ホテルの敷地内で十分楽しめるため、連泊してゆっくり過ごすのがおすすめです。送迎サービスを利用するか、レンタカーを借りて訪れることになります。周辺にはのどかな田園風景が広がり、イギリスの美しい自然を満喫できます。
こんな方におすすめ
バース市街の観光だけでなく、イギリスの田園風景の中でゆったりと過ごしたい方、乗馬やスパなどホテルでのアクティビティを楽しみたいシニア世代の夫婦に最適です。長期滞在で心身ともにリフレッシュしたい方や、特別な記念日を静かに祝いたい方にも強くおすすめします。足腰に不安がある方も、敷地内はバリアフリーに配慮されており、安心して過ごせます。
ホテル・インディゴ・バース(Hotel Indigo Bath)
ホテルの概要と魅力
中心部に位置する、ジョージアン様式の歴史的建造物を利用したブティックホテルです。IHGグループ傘下の「ホテル・インディゴ」ブランドの特徴である、その土地の文化や歴史を反映したモダンでスタイリッシュなデザインが魅力です。伝統的なバースの雰囲気に現代的な快適さが融合した、活気のあるホテルです。
おすすめポイント
客室は、バースの歴史や文化をテーマにしたユニークなデザインが施されており、それぞれ異なる趣があります。広々とした空間と最新の設備が整っており、快適な滞在が約束されます。特にベッドは寝心地が良いと評判で、旅の疲れをしっかりと癒すことができます。バスルームもモダンで清潔感があります。 ホテル内のレストラン「The Elder」では、地元の旬の食材を活かしたモダンブリティッシュ料理を堪能できます。朝食も種類が豊富で美味しく、一日を元気にスタートできます。バーも併設されており、夜にはカクテルや地元のビールを楽しむことができます。 スタッフはフレンドリーで親切、かつプロフェッショナルな対応で、ゲストのリクエストに迅速に応えてくれます。ホテルの各所に飾られたアート作品や、地元バースにまつわる装飾品も、滞在をより楽しいものにしてくれます。
立地と周辺情報
バース・スパ駅から徒歩圏内、ローマ浴場やバース寺院、主要なショッピングエリアへも徒歩数分という非常に便利な立地です。賑やかな通りに面しており、夜間でも人通りがあるので安心です。周辺には多くのレストランやカフェがあり、食事の選択肢も豊富です。
こんな方におすすめ
バースの中心部で観光やショッピングを存分に楽しみたい方、モダンでスタイリッシュな空間がお好きなシニア世代の夫婦におすすめです。初めてバースを訪れる方や、効率よく観光地を巡りたい方にも適しています。利便性を重視しつつ、デザイン性の高いホテルに泊まりたい方には最適な選択肢です。
ザ・クィーンズベリー・ホテル(The Queensberry Hotel)
ホテルの概要と魅力
バースの中心部、ロイヤル・クレセントにも近い静かな小道にひっそりと佇む、隠れ家のような四つ星ブティックホテルです。複数のジョージアン様式のタウンハウスを繋げて造られており、エレガントで洗練された雰囲気が魅力です。家族経営のアットホームな温かさと、きめ細やかなサービスが特徴です。
おすすめポイント
客室は、それぞれ異なるデザインで、アンティーク家具とモダンな要素が調和した上品な内装です。広さは様々ですが、どの部屋も快適に過ごせるよう工夫されています。アメニティも上質で、リラックスできる空間が提供されています。歴史ある建物ですが、内装は丁寧に改装されており、現代的な快適さも兼ね備えています。 ホテル最大の魅力は、併設されたミシュランの星を獲得したレストラン「オリーブ・ツリー」です。地元の旬の食材をふんだんに使った革新的なブリティッシュ料理は、美食家を唸らせるほどの美味しさです。朝食も非常に評判が高く、こだわりの食材を使ったメニューが並びます。ここで食事をするためだけに宿泊する価値があると言えるでしょう。 スタッフは非常にフレンドリーで、パーソナルなサービスを提供してくれます。観光の相談やレストランの予約など、どんなリクエストにも快く応じてくれるでしょう。ホテルの雰囲気は落ち着いており、ゆったりとした時間を過ごしたいシニア世代の夫婦には最適です。
立地と周辺情報
中心部から少し離れた静かなエリアにありますが、ロイヤル・クレセントやザ・サーカスへは徒歩数分、ローマ浴場やバース寺院へも無理なく歩いて行けます。周辺は美しいジョージアン建築が並び、散策するだけでも楽しいです。夜は静かで落ち着いた環境なので、ゆっくり休むことができます。
こんな方におすすめ
美食を旅の目的の一つとしている方、ミシュラン星付きレストランでの食事をホテルで楽しみたい方、そしてアットホームな雰囲気の中で上質なサービスを求めるシニア世代の夫婦に強くおすすめします。隠れ家のような静かなホテルで、大人の滞在を満喫したい方に最適です。
【もう少し気軽に】バースで叶える上質なホテルステイ:ブティック&デザインホテル

前述の高級ホテルほど予算をかけられないけれど、質の高いサービスと快適な滞在を求める方には、もう少し気軽に利用できるブティックホテルやデザインホテルがおすすめです。これらのホテルも、バースならではの魅力を感じさせつつ、記憶に残る滞在を提供してくれます。
ジ・アビー・ホテル・バース(The Abbey Hotel Bath)
ホテルの概要と魅力
バースの中心部、バース寺院のすぐ近くに位置する四つ星ブティックホテルです。かつてアビー・ハウスという名前で知られていた歴史的な建物を利用しており、伝統とモダンが融合したスタイリッシュなデザインが魅力です。ホテル全体にアート作品が飾られており、洗練された雰囲気が漂います。
おすすめポイント
客室は、それぞれ異なるデザインで、モダンでありながら温かみのあるインテリアが特徴です。広々とした空間と快適な設備が整っており、旅の疲れを癒すのに最適です。バスルームも清潔で使いやすく、上質のアメニティが用意されています。 ホテル内のレストラン「アート・バー&キッチン」では、地元の食材を活かしたモダンなブリティッシュ料理をカジュアルな雰囲気で楽しめます。特に朝食は種類が豊富で、どれも美味しいと評判です。バーとしても利用でき、夜にはカクテルや地元のビールを楽しむことができます。 スタッフはフレンドリーで親切、常にゲストのニーズに応えようと努力してくれます。観光に関する情報提供も丁寧で、バースの街をより深く楽しむためのサポートをしてくれるでしょう。ホテル内にはミニギャラリーもあり、アートに触れる機会も楽しめます。
立地と周辺情報
バース寺院、ローマ浴場、パルトニー橋など、主要な観光スポットの全てが徒歩数分圏内という最高の立地です。ショッピングエリアやレストラン街にも近く、観光や食事に非常に便利です。賑やかなエリアにありますが、ホテル内は比較的静かで落ち着いた雰囲気です。足腰に不安がある方でも、主要観光地へのアクセスが抜群なので安心です。 ジ・アビー・ホテル・バース公式サイト
こんな方におすすめ
バースの中心部で観光を最大限に楽しみたい方、モダンでスタイリッシュな空間がお好きなシニア世代の夫婦におすすめです。利便性を重視しつつ、デザイン性の高いホテルに泊まりたい方には最適な選択肢です。初めてバースを訪れる方や、活気ある街の雰囲気を味わいたい方にも適しています。
エイペックス・シティ・オブ・バース・ホテル(Apex City of Bath Hotel)
ホテルの概要と魅力
バース・スパ駅から徒歩圏内に位置する、比較的新しくモダンな四つ星ホテルです。歴史的な街並みに調和しつつも、現代的なデザインと機能性を兼ね備えています。大規模なホテルなので、設備が充実しており、初めてのバース旅行でも安心して滞在できます。
おすすめポイント
客室は、広々としており、明るく清潔感のあるモダンなデザインです。快適なベッドと充実したアメニティが揃っており、旅の疲れをゆっくりと癒すことができます。特に、バスルームは広めで使いやすく、シャワーの勢いも良いと評判です。 ホテル内には、温水プール、サウナ、フィットネスセンターなどのレジャー施設が充実しており、滞在中にリフレッシュすることができます。プールは広々としており、本格的に泳ぎたい方にもおすすめです。 レストラン「ザ・オナー・クラブ」では、モダンブリティッシュ料理を提供しており、地元の食材を活かした料理を楽しめます。朝食も種類が豊富で、満足度の高い内容です。バーも併設されており、夜にはゆったりとした時間を過ごせます。 スタッフはフレンドリーでプロフェッショナル、大規模ホテルならではの安定したサービスが提供されます。車で訪れる方には、駐車場があるのも大きなメリットです。
立地と周辺情報
バース・スパ駅から徒歩圏内、ローマ浴場やバース寺院、ショッピングエリアへも無理なく歩いて行ける距離です。駅に近いので、ロンドンからのアクセスも非常に便利です。周辺は比較的落ち着いたエリアですが、主要な観光スポットへは容易にアクセスできます。
こんな方におすすめ
新しく清潔なホテルに泊まりたい方、プールなどのレジャー施設を利用したい方、そして大規模ホテルならではの安心感を求めるシニア世代の夫婦におすすめです。駅から近いので、電車でバースを訪れる方や、交通の便を重視する方にも適しています。
バースでの滞在をより豊かにするヒント

バースでの滞在を最大限に楽しむために、私たちが普段から実践しているヒントをいくつかご紹介します。
ベストシーズンと気候:服装のアドバイス
バースを訪れるのに最も良いとされるのは、気候が穏やかで日照時間の長い5月から9月です。特に6月〜8月は、美しい庭園の花々が咲き誇り、街歩きに最適な季節です。ただし、この時期は観光客も多く、ホテルの予約も早めに行う必要があります。
私たち夫婦は、比較的観光客が少なく、気候も快適な春(4月下旬〜5月)か秋(9月下旬〜10月)に訪れることが多いです。この時期は、新緑や紅葉が美しく、より落ち着いた雰囲気で街を楽しめます。
イギリスの天気は変わりやすいことで有名です。「一日に四季がある」と言われるほど、晴れていても急に雨が降ったり、肌寒くなったりすることがあります。そのため、服装は重ね着ができるものが基本です。
- 春・秋: 薄手のセーターやカーディガン、トレンチコートや防水性のあるジャケットは必須です。朝晩は冷え込むこともあるので、ストールやマフラーも重宝します。
- 夏: 日中は半袖でも過ごせますが、朝晩や日陰では肌寒く感じることもあります。薄手の羽織ものや長袖のシャツは必ず持参しましょう。突然の雨に備えて、折りたたみ傘やレインコートも忘れずに。
- 冬: 厚手のコートやダウンジャケット、手袋、マフラー、帽子など、防寒対策をしっかりと。ブーツなどの防水性のある靴もおすすめです。
どんな季節に訪れるにしても、快適なウォーキングシューズは必需品です。バースの街は石畳の道も多いので、履き慣れた靴を選びましょう。
交通手段:街中の移動、ロンドンからのアクセス
街中の移動
バースは非常にコンパクトな街なので、ほとんどの主要な観光スポットは徒歩で巡ることができます。私たち夫婦も、基本的に徒歩で移動し、途中でカフェに立ち寄ったり、ショーウィンドウを覗いたりしながら、街の雰囲気を楽しみます。 もし、足腰に不安がある場合や、少し遠出したい場合は、路線バスを利用すると便利です。中心部からロイヤル・クレセントやヴィクトリア・パーク方面へ向かう路線もあります。バスのチケットは、乗車時に運転手から購入できますが、お釣りがない場合もあるので、小銭を用意しておくと良いでしょう。交通系ICカードのようなものもありますが、短期滞在であれば現金払いでも問題ありません。 タクシーも利用できますが、中心部を少し移動するだけでもそれなりの料金がかかります。主要なホテルや駅前にタクシー乗り場があります。
ロンドンからのアクセス
バースへは、ロンドンから鉄道でアクセスするのが最も一般的で便利です。 ロンドン・パディントン駅(London Paddington Station)からバース・スパ駅(Bath Spa Station)まで、グレート・ウェスタン・レールウェイ(GWR)の直通列車が運行しています。所要時間は約1時間30分程度です。 チケットは、事前にオンラインで予約すると割引になることが多いです。特にオフピークの時間帯や、早めに予約することで、かなり安く購入できます。私たちはいつも、Rail EuropeやTrainlineなどのサイトで、数ヶ月前からチェックしています。座席指定も可能なので、ゆったりと移動したい場合は指定しておくと良いでしょう。
食事とおすすめレストラン:アフタヌーンティー、パブ、地元料理
バースは美食の街としても知られており、様々なスタイルの食事が楽しめます。
- アフタヌーンティー: バースを訪れたら、ぜひ一度は体験してほしいのがアフタヌーンティーです。格式高いホテルや、可愛らしいカフェで提供されています。サンドイッチ、スコーン(クロテッドクリームとジャム添え)、ケーキなどの軽食と、香り高い紅茶を、優雅な空間で楽しむ時間は、旅の素晴らしい思い出になるでしょう。予約が必要な場合が多いので、事前に確認してください。
- おすすめ:ザ・ロイヤル・クレセント・ホテル&スパ、サリー・ランズ・ハウス(Sally Lunn’s Historic Eating House & Museum)
- パブ料理: イギリスの伝統的なパブで、フィッシュ&チップスやパイなどの定番料理を楽しむのも良いでしょう。地元の人々に交じって、エールビールを片手に談笑する時間は、異文化体験としても貴重です。
- おすすめ:The Raven(美味しいパイが有名)、The Star Inn(昔ながらの雰囲気)
- 地元料理: バースで有名なのは、サリー・ランズ・バン(Sally Lunn’s Bun)です。ブリオッシュのようなふわふわとした大きなバンで、甘くしたり、 savory(しょっぱい)な具材を挟んだりして食べます。朝食や軽食にぴったりです。
- ミシュラン星付きレストラン: 上述のホテル内レストランの他にも、バースにはミシュランの星を獲得したレストランがいくつかあります。特別なディナーを計画している場合は、ぜひ予約して訪れてみてください。
私たちは、朝食はホテルでしっかりいただき、昼食は軽めにサンドイッチやスープ、夕食は地元のパブやレストランで、その土地の味を楽しむ、というスタイルが多いです。
お土産情報:サリー・ランズ・バン、ファッジなど
旅の思い出に、素敵なお土産を見つけるのも楽しみの一つですよね。
- サリー・ランズ・バン: 先ほど紹介したサリー・ランズ・ハウスで、焼き立てのバンを購入することができます。持ち帰り用もあるので、ぜひお土産に。
- ファッジ: イギリスの伝統的なお菓子で、キャラメルのような濃厚な甘さが特徴です。バースにはファッジ専門店がいくつかあり、様々なフレーバーのファッジが売られています。試食もできるので、お気に入りの味を見つけてみてください。
- バース・ストーンの小物: バースの建物に使われている蜂蜜色の石灰岩、バース・ストーンを模した置物やアクセサリーなどがあります。
- 地元産のチーズやビール: バース周辺は酪農も盛んで、美味しいチーズが作られています。また、地元のブルワリーで作られたクラフトビールも人気です。
- ジェーン・オースティン関連グッズ: 彼女がバースに滞在していたことから、関連書籍やグッズも豊富です。
私たち夫婦は、毎回訪れる街で、地元の食材を使ったものや、手作りの工芸品などを選ぶようにしています。形に残るものも良いですが、後で旅の思い出を語りながら味わえる食べ物のお土産も大好きです。
チップの習慣
イギリスにはチップの習慣があります。必ずしも必須ではありませんが、良いサービスを受けた際には、感謝の気持ちとして渡すのが一般的です。
- レストラン: サービス料が明記されていない場合、食事代の10〜15%程度が目安です。カードで支払う際に、チップを追加して支払うことも可能です。
- タクシー: 料金の10%程度、またはキリの良い金額に切り上げて渡します。
- ホテル: 荷物を運んでもらったポーターには1〜2ポンド、ルームサービスには1〜2ポンド。長期滞在の場合、ハウスキーピングに感謝の気持ちとしてまとめて渡すこともあります。
ただし、サービスが明らかに不十分だった場合は、チップを渡す必要はありません。
旅の安全対策:貴重品の管理、夜間の外出、緊急連絡先
バースは比較的安全な街ですが、日本とは異なる海外ということを常に意識し、自分の身は自分で守るという意識が大切です。
- 貴重品の管理: ホテル滞在中はセーフティボックスを利用し、外出時は必要最低限の現金とカードのみを持ち歩きましょう。パスポートはホテルのセーフティボックスに預け、コピーを持ち歩くのがおすすめです。リュックサックやショルダーバッグは、人混みでは体の前で抱えるなど、スリ対策を心がけてください。
- 夜間の外出: ホテル周辺は明るく人通りが多いか、事前に確認しておきましょう。暗い路地や人通りの少ない場所は避けるようにし、必要であればタクシーを利用しましょう。特に飲酒後は注意が必要です。
- 緊急連絡先: ホテルのフロントの電話番号、在英国日本国大使館の電話番号、そして海外旅行保険の緊急連絡先を控えておきましょう。万が一の事態に備え、携帯電話の緊急連絡先にも登録しておくと安心です。
- 警察・救急・消防: 999(イギリス全土共通の緊急番号)
私たちは、夫婦二人で行動することがほとんどですが、それでも常に周りに目を配り、不審な人物がいないか、危険な場所ではないか、と注意を払うようにしています。旅行中も、決して気を抜きすぎないことが安全な旅の秘訣です。
医療事情:保険の重要性、主要な病院や薬局、一般的な風邪薬の入手
海外での体調不良は、本当に不安なものです。万が一に備え、イギリスの医療事情についても少し知っておきましょう。
- 海外旅行保険の重要性: 最も大切なのは、必ず海外旅行保険に加入していくことです。イギリスの医療費は高額になることがあり、盲腸の手術で数百万円かかるケースもあります。保険があれば、こうした予期せぬ出費から守られます。持病がある場合は、それが補償対象となるか、事前に保険会社に確認しておきましょう。緊急医療アシスタンスサービスが付帯している保険を選ぶと、言葉の壁があっても安心です。
- 医療制度の概要: イギリスにはNHS(National Health Service:国民保健サービス)という無料の医療制度がありますが、旅行者は基本的に有料です。まずはGP(General Practitioner:一般開業医)を受診するのが一般的ですが、緊急性の高い場合はA&E(Accident & Emergency:救急外来)へ行くことになります。
- 主要な病院と薬局の場所: ホテルや観光案内所で、最寄りの病院や夜間・休日に開いている薬局の場所を確認しておくと安心です。
- バースの主要な病院:ロイヤル・ユナイテッド・ホスピタル・バース(Royal United Hospital Bath)
- 薬局:Bootsなどの大手ドラッグストアや、街の薬局で市販薬を購入できます。
- 一般的な風邪薬の入手: 軽い風邪や頭痛、胃腸の不調などは、薬局で市販薬を購入できます。日本のものとは成分が異なる場合があるので、薬剤師に症状を伝え、適切な薬を選んでもらいましょう。英語での説明が難しい場合は、指差し会話帳や翻訳アプリを活用すると良いでしょう。
- 常用薬の持参: 常用している薬がある場合は、医師からの英文の処方箋や、薬の内容がわかるもの(薬の説明書など)を持参しましょう。入国時に税関で確認される場合があるほか、万が一現地で薬が必要になった際に、現地の医師に説明しやすくなります。
私たちは、旅先での体調管理には特に気をつけています。無理なスケジュールを組まず、十分な睡眠と栄養をとり、体を冷やさないように心がけています。もしもの時のために、簡単な応急処置ができるよう、絆創膏、消毒薬、常備薬(胃腸薬、頭痛薬など)を小さなポーチに入れて持ち歩くようにしています。健康で安全な旅こそが、最も思い出に残る旅となります。
直子からのメッセージ:思い出に残るバースの旅を

親愛なる旅の愛好家の皆様、ここまでバースのおすすめホテルと、滞在をより豊かにするためのヒントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
バースは、単なる観光地ではありません。2000年の時を超えて、多くの人々を魅了し続けてきた歴史と文化、そして何よりも「癒し」が息づく街です。ローマ時代の温泉に身を浸し、ジョージアン建築の美しい街並みを散策し、美味しい食事に舌鼓を打つ――その一つ一つの体験が、きっとお二人の心に深く刻まれることでしょう。
私たちシニア世代にとっての旅は、量より質。たくさんの場所を駆け足で巡るよりも、一つの場所でゆったりと時間を使い、その土地の空気や文化を肌で感じることが、何よりの贅沢だと感じています。今回ご紹介したホテルは、そんな私たちの旅のスタイルに寄り添い、最高のおもてなしと快適な空間を提供してくれることでしょう。
人生の節目や、日頃の感謝を込めて、パートナーと二人きりで訪れるバースの旅。ホテル選びから現地の過ごし方まで、この記事が少しでも皆様のお役に立てたなら、ライターとしてこれ以上の喜びはありません。
くれぐれも無理はせず、健康に留意しながら、心ゆくまでバースの魅力を堪能してくださいね。皆様の旅が、笑顔と感動に満ちた、素晴らしいものとなることを心より願っています。
それでは、どうぞ良い旅を! 直子

