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【2泊3日モデルコース】東京の楽園・新島を遊び尽くす!グルメと絶景、アートを巡る大人の島旅ガイド

都会の喧騒から逃れ、心洗われるような時間を過ごしたい。そう思ったとき、あなたの選択肢にぜひ加えてほしいのが、東京から高速ジェット船で約2時間半、伊豆諸島に浮かぶ「新島」です。真っ白な砂浜と、どこまでも青い海。独特のアート文化と、心と体を癒す温泉。そして、島の恵みを存分に味わえる絶品グルメ。この島には、大人の知的好奇心と冒険心をくすぐる魅力が凝縮されています。

私、隆は食品商社に勤める傍ら、世界の食文化を探求する旅を続けています。今回は、そんな私が惚れ込んだ新島の魅力を、余すところなくお伝えする2泊3日のモデルコースをご提案します。この記事を読み終える頃には、きっとあなたも新島行きのチケットを検索しているはず。さあ、一緒に東京の楽園へと旅立ちましょう。

東京から日帰りで行けるリゾート地としては、箱根で五感を癒やす大人の旅もおすすめです。

目次

まずは知りたい!新島へのアクセス完全ガイド

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旅のスタートは、島へのアクセス方法をしっかり計画することから始まります。新島へ向かう主な手段は「船」と「飛行機」の二通りです。それぞれの特徴を把握し、ご自身の旅行スタイルに合った方法を選びましょう。

船での旅情あふれる船旅

東京から新島に船で向かう場合は、竹芝客船ターミナル発の東海汽船を利用するのが一般的です。船は大きく分けて「大型客船」と「高速ジェット船」の2種類があり、選ぶ船によって旅の過ごし方が大きく変わります。

大型客船「さるびあ丸」「橘丸」

夜に竹芝を出発し、翌朝に新島へ到着する夜行便です。所要時間は約8時間半から10時間半で、夜の海を駆け抜ける船旅は、非日常感をたっぷり味わえる魅力があります。船内でゆったり過ごしながらデッキで星空を眺め、目覚めればそこは楽園・新島。時間に余裕がある方や旅情を楽しみたい方に特におすすめです。客室もリーズナブルな2等和室から、プライバシーが保たれた特等室まで多彩に用意されており、予算や好みに応じて選べるのも嬉しいポイントです。

高速ジェット船「セブンアイランド」

一方、時間を有効に使いたい方には高速ジェット船が最適です。東京から新島まで最短で約2時間20分で、朝出航すればお昼頃には新島に到着し、その日から観光を満喫できます。船体の揺れが少なく、船酔いが心配な方でも比較的安心して乗船できるのが特徴です。ただし、料金は大型客船よりやや高めとなっています。

チケット予約と注意点

船のチケットは乗船日の2ヶ月前から東海汽船公式サイトや電話で予約可能です。特にゴールデンウィークや夏休みなどの繁忙期は混雑必至のため、早めの予約が必須です。インターネット予約では割引が適用される場合もあるので、公式サイトをぜひ確認してください。

船が欠航した場合は?

天候次第で船が欠航となることがあります。特に冬季や台風シーズンは十分な注意が必要です。欠航が決まると、原則として運賃は全額払い戻しされます。予約時の連絡先へ通知がありますが、こまめに公式サイトで運航状況を確認する習慣をつけると安心です。現地で帰りの便が欠航した場合は、運航再開まで島に滞在することになるため、焦らずに宿を確保し、思いがけない島での滞在も楽しむゆとりをもっておきましょう。万が一に備えて、旅行保険に入るのもおすすめです。

飛行機で素早く新島へ!

より短時間で新島に到着したいなら、飛行機も選択肢のひとつです。調布飛行場から新中央航空が運航する小型プロペラ機があり、所要時間はわずか約40分。眼下に広がる伊豆諸島の島々を見渡せるフライトは、特別な体験になるでしょう。

1日に数便運航していますが、席数はわずか19席と非常に少ないため、こちらも早めの予約が欠かせません。予約は新中央航空公式サイトから可能です。料金は船より高めですが、時間を最大限に活用したい方や船酔いがひどい方には大きなメリットがあります。ただし、天候に非常に左右されやすく、とくに霧の多い時期は欠航のリスクが高いことを念頭に置いておきましょう。欠航時の対応は船と同様に基本は払い戻しですが、代替交通手段が限られるため、スケジュールには余裕を持たせるのが賢明です。

旅を最高にするための準備と心構え

アクセス方法が決まったら、次は旅の準備に取りかかりましょう。快適な島時間を過ごすために、しっかりと準備を整えておくことが大切です。

新島旅行のおすすめシーズンは?

新島は一年中楽しめますが、訪れる目的によって最適なシーズンが変わります。

  • 夏(7月~9月): 海水浴やサーフィン、シュノーケリングなどのマリンスポーツを思い切り楽しみたいなら、やはり夏がベストシーズンです。島全体が活気に満ちあふれます。ただし、強い日差しには十分注意し、熱中症や日焼け対策は万全に行いましょう。
  • 春(4月~6月)・秋(10月~11月): 気候が穏やかで過ごしやすく、観光やサイクリングにぴったりの季節です。夏に比べて観光客も少なめなので、ゆったりとした島時間を満喫したい方におすすめ。空気が澄んでいる日が多く、夕日や星空も一層美しく感じられます。
  • 冬(12月~3月): 海に入るには適しませんが、観光客が少なく静かな新島を満喫できる贅沢な時期です。温泉で暖まりながら、澄んだ夜空の星を眺めるのに最適です。ただし、冬は西風が強くなりやすく、船が欠航するケースも多いので注意が必要です。

忘れ物防止!必須持ち物リスト

島の旅をより快適にするための持ち物リストです。ご自身の旅行スタイルに合わせて調整してください。

  • 現金: 島内ではクレジットカードが使えない店舗や施設がまだ多く、とくに個人経営の飲食店や商店では現金のみのところが多数あります。郵便局や農協のATMはありますが営業時間が限られているため、ある程度の現金を持参することをおすすめします。
  • 運転免許証: 島内の移動にレンタカーやレンタルバイクを利用する場合は、必ず持参してください。レンタルするときに必要です。
  • 着替え: 2泊3日分を目安に。夏はTシャツや短パンなど速乾性のある服が便利です。春や秋は羽織れるものを1枚用意すると、朝晩の冷え込みに対応できます。冬は防風・防寒機能付きのアウターが必須です。
  • 水着・ラッシュガード: 夏はもちろん、湯の浜露天温泉は水着着用が義務付けられているので、季節を問わず持っていくと楽しみが広がります。
  • サンダル: ビーチだけでなく、ちょっとした移動にも便利です。かかと部分が固定できるスポーツサンダルなら、よりアクティブに動けます。
  • 日焼け対策アイテム: 帽子、サングラス、日焼け止めは必携です。特に夏場は照り返しも強いので、しっかり対策しましょう。
  • 虫除けスプレー・かゆみ止め: 自然豊かな島なので、特に夏場は虫対策も忘れず行いましょう。
  • 酔い止め薬: 船や飛行機、慣れないバスの乗り物で酔いやすい方は持っていくと安心です。
  • 防水ケース・バッグ: 海のアクティビティ時や急な雨に備えて、スマートフォンや貴重品を入れられる防水ケースがあると非常に便利です。

島内での移動手段を確保しよう

新島は周囲約29kmの島で、徒歩だけで全てのスポットを巡るのは少し大変です。効率的に観光を楽しむためには移動手段の確保が重要となります。

  • レンタカー・レンタルバイク: 最も自由度が高く、効率的に島を巡る手段です。特に複数人での旅行や荷物が多い場合はレンタカーが便利です。運転免許証を忘れずに持参しましょう。台数に限りがあるため、事前予約が必須です。港まで送迎サービスを提供している業者も多数あります。
  • レンタサイクル: 天気の良い日には、風を感じながらサイクリングするのも爽快です。ただし、新島は思いのほか坂道も多いため、体力に自信のある方や主要観光スポットに絞って巡る方に向いています。電動アシスト付き自転車の貸し出しもあります。
  • ふれあいバス: 無料で島内を巡回するコミュニティバスです。主要集落や観光地を結んでいますが、本数が限られているため、利用時は事前に新島観光協会のウェブサイトなどで時刻表を確認し、計画的に行動しましょう。時間を有効に使いたい方には、レンタカーやレンタルバイクとの併用をおすすめします。

【1日目】アートと絶景温泉に癒される島の鼓動

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いよいよ新島に到着です。ここからは具体的なモデルコースをご紹介します。初日は、新島ならではのアート文化に触れつつ、大自然が育んだ絶景の温泉を満喫するプランです。

午前:新島に到着、まずは島の味でエネルギーチャージ

高速ジェット船なら午前中に、大型客船なら早朝に新島港に到着します。到着後は予約している宿へ向かい、荷物を預けて身軽になりましょう。その後、すぐにランチタイムに出かけます。

新島に来たら新鮮な海の幸を味わうのが楽しみのひとつ。港周辺や本村集落には、地元の魚を使った料理が自慢の飲食店が点在しています。私のおすすめは、新島特有の「島寿司」。これは一般的な江戸前寿司とは異なり、醤油に漬け込んだネタを少し甘めのシャリで握り、わさびの代わりに「からし」を使うのが特徴です。この独特の味わいが、島の魚の旨みをより一層引き出しています。「栄寿司」などで、本場の味をぜひご堪能ください。

午後:コーガ石が創り出すアートの世界を巡る

ランチで満たされたら、新島が「アートの島」と呼ばれる理由を探しに出かけましょう。この島で産出される「コーガ石」と呼ばれる珍しいガラス質の石材が、島の文化の土台となっています。

新島ガラスアートセンター

まずは、新島ガラスの拠点「新島ガラスアートセンター」へ。ここでは、コーガ石を原料に作られた美しいオリーブグリーンのガラス作品が展示・販売されています。併設された工房では、ガラス制作の過程を見学できるほか、吹きガラス体験(要予約)も可能です。旅の記念に、世界に一つだけのオリジナル作品を作ってみるのもおすすめです。体験を希望される場合は、事前に電話で予約状況を確認されると安心です。

島に点在するモヤイ像を巡る

「モヤイ」とは新島の言葉で「力を合わせ、助け合う」という意味を持ちます。このモヤイ像はコーガ石で作られたアートの象徴で、渋谷駅前のモヤイ像は有名ですが、その故郷である新島には大小さまざまなモヤイ像が島中に点在しています。それぞれ個性的な表情を見せており、像を探しながら島を散策するのも楽しい体験です。島のあちこちで、モヤイ像があなたを迎えてくれるでしょう。

羽伏浦海岸のメインゲート

続いて、サーフィンのメッカとして知られる羽伏浦海岸へ。入口にそびえる白亜の建物「メインゲート」も、見逃せないアートスポットのひとつです。ギリシャの神殿を思わせるこのゲートと、その向こうに広がる青い海と白い砂浜のコントラストはまさに圧巻。思わず息をのむ絶景で、写真撮影には絶好のスポットです。

夕方から夜にかけて:地球の恵みと島の美味に酔いしれる

アート巡りで感性を豊かにした後は、新島が誇るもう一つの魅力、温泉の恵みで身も心もほぐしましょう。

湯の浜露天温泉

新島港のすぐ近くにある「湯の浜露天温泉」は、24時間無料で入浴可能な絶景露天風呂です。古代ギリシャ風の建築様式が特徴で、大小様々な湯船が点在しています。目の前に広がる海を眺めながら、夕日が水平線に沈む様子を湯に浸かって楽しむ時間はまさに至福のひとときです。夜は満天の星空の下でゆったりと湯浴みも楽しめます。

ただし、いくつかの重要な注意点があります。この温泉は水着の着用が必須です。脱衣所はありますが鍵付きロッカーなどはないため、貴重品の管理は自己責任で行ってください。また、石鹸やシャンプーの使用は禁止されているため、純粋に湯を楽しむ場として利用しましょう。ルールを守り、皆が快適に利用できるよう配慮が必要です。

島の居酒屋で郷土料理に舌鼓

温泉で体を芯から温めたら、待望の夕食タイム。本村集落の居酒屋へ足を運びましょう。名店「日本橋」などでは、新鮮な地魚の刺身や明日葉の天ぷら、新島名物の「くさや」が味わえます。

特に、新島を代表する焼酎「嶋自慢」はぜひ味わってほしい一品。すっきりとした飲み口で、島の料理と抜群の相性です。地元の方々との会話を楽しみながら、新島の夜を存分に満喫してください。この島ならではの温かい雰囲気が、旅の疲れを優しく癒してくれることでしょう。

【2日目】アクティブに過ごす!青い海と白い砂浜

2日目は新島の豊かな自然を全身で感じるアクティブな一日にしましょう。サーフィンやシュノーケリング、そして夜には満天の星空があなたを出迎えます。

午前:サーフィンの聖地・羽伏浦海岸で波と遊ぶ

新島が世界中のサーファーを魅了する最大の理由は「羽伏浦海岸」にあります。約7kmにわたる真っ白な砂浜と、太平洋から押し寄せる迫力ある波は、まさにサーフィンの名所です。プロの大会も行われるこのビーチで、波乗りにチャレンジしてみませんか。

初心者でも安心です。島にはいくつかのサーフショップがあり、用具のレンタルに加え初めての方向けのスクールも開催されています。経験豊富なインストラクターが丁寧に指導してくれるので、初挑戦でも楽しめます。多くのスクールは事前予約が必要ですので、早めにお問い合わせください。

サーフィンをしない方にも、この海岸の美しさはぜひ観てほしいスポットです。白砂がどこまでも続き、エメラルドグリーンから深い藍色へと変わる海のグラデーションは、ただ眺めるだけで心が浄化されます。ただし、羽伏浦海岸は波が強く、速い潮流(離岸流)が発生しやすいことで知られています。遊泳禁止エリアも多いため、無理せずルールを守り、安全に楽しんでください。大自然を前に、安全第一で向き合いましょう。

午後:透き通る海でシュノーケリング体験・間々下海岸

午後は、羽伏浦とは対照的に波が穏やかな「間々下海岸」へ出かけましょう。リアス式海岸のような複雑な地形が特徴で、そのおかげで波が静かになり、シュノーケリングに最適なスポットです。

海の透明度は抜群で、軽く顔をつけるだけで色鮮やかな魚たちが間近に泳ぐのが見られます。シュノーケリング用品は、島内の店舗や宿泊施設でレンタルできる場合もあるので、あらかじめチェックしておくと便利です。持参する場合は、フィン(足ひれ)、マスク、シュノーケルの3点セットがあると良いでしょう。岩場が多いため、足を守るためのマリンシューズの着用を強くおすすめします。

安全に楽しむためには、必ず2人以上で行動し、沖へ出過ぎないように注意しましょう。また、海の生物にむやみに触らないことも大切です。美しい海中世界を尊重しながら楽しんでください。

夕方:知る人ぞ知る秘密のスポットで夕日を堪能

一日をたっぷり満喫した後は、静かに夕陽を眺めて一日の締めくくりにしましょう。新島にはいくつか美しいサンセットポイントがあります。

「シークレットポイント」と呼ばれる場所は、その名の通り少し分かりづらいのですが、断崖絶壁と海の景色が織りなす絶景で知られています。また「淡井(あわい)地区の展望台」からは、式根島や神津島を背景に落ちていく夕陽を眺められ、ロマンチックな雰囲気に包まれます。

レンタカーやバイクがあればアクセスしやすいですが、道が狭い箇所もあるため運転には十分注意が必要です。日没後は急速に暗くなるので、懐中電灯を持っておくと帰りも安心です。

夜:天然のプラネタリウムで満天の星空を楽しむ

都会ではなかなか見られない満天の星空。これこそ新島からの最高の贈り物です。明かりの少ないこの島では、天候が良ければ夜空いっぱいに星々が広がります。

おすすめの観賞スポットは、やはり昼間に訪れた羽伏浦海岸。広々とした砂浜に寝そべって見上げる星空は、まるで宇宙空間に浮かんでいるかのような感動を与えます。流れ星を見るチャンスも決して珍しくありません。

星空観賞時には、レジャーシートやブランケットがあると快適です。暗闇に目が慣れるまでスマートフォンの画面は見ないようにし、静かに夜空を楽しんでください。懐中電灯は安全のため必携ですが、他の鑑賞者に迷惑にならないよう、地面を照らす程度の使用にとどめましょう。

【3日目】島の歴史と文化、そしてお土産探し

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楽しい時間を過ごした新島での滞在も、いよいよ最終日を迎えました。この日は島の歴史や文化を感じ取りながら、旅の記念となるお土産を見つけましょう。

午前:歴史の散歩道をたどる

新島はかつて、多くの罪人が流された「流刑の島」としての歴史を持っています。その重みを感じつつ、静かな場所をゆっくり散策してみましょう。

流人墓地

本村集落の端にひっそりと残るのが「流人墓地」です。江戸時代、政治犯や僧侶をはじめ、多くの人々がこの島に流され、生涯を故郷に帰ることなく終えました。整然と並んだ墓石は、島の過酷な歴史を静かに伝えています。訪れる際は静かに、敬意を持って歩きましょう。こうした歴史背景を知ることで、新島の土地に対する理解がより深まることでしょう。

十三社神社

島の守護神を祀る「十三社神社」は、伊豆諸島を創造したとされる事代主命の子孫である十三柱の神々が祀られている荘厳な神社です。緑豊かな森のなかに佇む社殿は、清々しい空気に包まれ、訪れるだけで心が清らかになるような気持ちになります。旅の安全を感謝し、この地を再び訪れることができるよう、静かに手を合わせるのもおすすめです。

昼:地元の味覚で旅の締めくくり

新島での最後の食事は、やはり島の恵みを味わえる地元のグルメを楽しみましょう。

たたき、島寿司、そして…

昨日ご紹介した「島寿司」はもちろん、もう一つ新島を代表する郷土料理が「たたき」です。アオムロアジなどの新鮮な魚をネギやショウガ、香味野菜とともに粘りが出るまで叩き、一味違った美味しさを楽しめます。ご飯のお供としても、お酒のつまみとしても最高の一品で、定食屋さんなどで味わうことができます。

さらに、意外な名物として「アメリカンドッグ」も人気です。島内の「かじやベーカリー」では、注文を受けてから揚げる熱々のアメリカンドッグが評判です。素朴でどこか懐かしい味わいは、小腹が空いた時にぴったり。地元の人からも愛されるソウルフードを、旅の思い出の一つにぜひどうぞ。

午後:お土産選びと出発の準備

船や飛行機の出発までの時間に、旅の記憶を形に残すお土産探しを楽しみましょう。

  • 新島ガラス:アートセンターで購入できる、美しいオリーブグリーンのグラスやアクセサリーは、新島独特の特別なお土産です。
  • くさや:独特な香りで知られる干物ですが、その味は絶品。真空パックのものは持ち帰りにも便利で、挑戦する価値があります。
  • 島焼酎「嶋自慢」:お酒好きな方への贈り物にぴったり。島内の酒店やスーパーで手軽に購入できます。
  • あしたば製品:明日葉を使ったお菓子やお茶など、健康志向の方にも喜ばれる品々が豊富です。

これらのお土産は、島の商店やスーパー「マルマン」などで手に入ります。出発の時間に余裕をもって、港や空港へ向かいましょう。楽しい思い出を胸に、帰路へとつきます。

もっとディープに!新島を楽しむための+α情報

2泊3日では物足りない、もっと新島の魅力を深く知りたいという方へ、さらに詳しい情報をお届けします。

式根島への日帰り旅行

新島港から連絡船「にしき」に乗ると、わずか15分で隣の「式根島」へアクセスできます。新島とは異なる魅力を持つ式根島は、日帰りでも十分楽しめるスポットが揃っています。例えば、「泊海水浴場」の扇形に広がる美しい入り江や、鉄分が豊富で赤褐色のお湯が特徴的な「地鉈温泉」など、多くの見どころがあります。ただし、連絡船の運航時間が限られているため、日帰りの際は必ず帰りの便の時間を事前に確認してから出かけましょう。

新島のグルメをさらに掘り下げる

新島にはまだまだ味わい尽くせていない美味しい食材がたくさんあります。地元のスーパーを訪れると、島の食文化を垣間見ることができ、新たな発見があるでしょう。例えば、島で獲れる新鮮な「赤イカ」の刺身は甘みが強く絶品。また、天ぷらやおひたしで味わう「明日葉」は、伊豆諸島を代表する健康野菜で、独特のほろ苦さがクセになります。地元のスーパーで材料を買い込み、宿のキッチンで自炊を楽しむのも、旅の醍醐味のひとつです。

トラブル発生時の対処法

旅にはトラブルがつきもの。万一の際に備え、対処法をあらかじめ知っておくと安心です。

  • 急病やケガの場合: 島内には「新島村国民健康保険診療所」があります。ただし、夜間や休日は診療対応に制限があるため、まずは診療時間中に電話で確認してください。重篤な場合は、ドクターヘリによる搬送が検討されます。旅行の際は必ず健康保険証を携行しましょう。
  • 船舶や航空機の欠航時: 天候などの影響で欠航し延泊が必要になった場合、まずは宿泊先の確保を最優先にしてください。観光案内所や宿のスタッフに相談すると、空室情報を教えてもらえることがあります。また、東海汽船や新中央航空の公式サイトで最新の運航状況を随時確認してください。欠航証明書は保険請求や勤務先への連絡に必要になることがあるため、必ず受け取っておきましょう。

最も重要なのは、慌てず正確な情報を入手することです。困ったときは一人で抱え込まずに、新島観光協会や宿のスタッフなど、周囲の助けを積極的に求めてください。島の人々は皆、温かく旅行者を迎えてくれます。このガイドが、あなたの新島旅行をより充実し、忘れがたい体験にするお手伝いとなれば幸いです。

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この記事を書いたトラベルライター

食品商社で世界中の食を探求してきました。旅の目的は「その土地でいちばん美味い一皿」に出会うこと!市場や屋台でのグルメハントが得意です。

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