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大韓航空、2026年夏に日本の地方路線を大幅拡充!小松・新潟など4都市とソウルを結ぶ翼が増便

大韓航空は、2026年3月29日から始まる夏期スケジュールにおいて、日本の地方4都市とソウル(仁川)を結ぶ路線を増便すると発表しました。新型コロナウイルスの影響を乗り越え、急速に回復する日韓間の旅行需要に応えるこの動きは、両国の交流をさらに活発化させる起爆剤となりそうです。

目次

増便対象となる路線とスケジュール

今回の増便は、これまで運休や減便が続いていた日本の地方都市と韓国の首都圏を結ぶネットワークを再強化するものです。

  • 開始日: 2026年3月29日(夏期スケジュール開始日)
  • 対象路線:
  • 小松 – ソウル(仁川)
  • 新潟 – ソウル(仁川)
  • 青森 – ソウル(仁川)
  • 岡山 – ソウル(仁川)

この増便により、北陸、甲信越、東北、中国地方から韓国へのアクセスが大幅に向上します。航空券の販売は既に開始されており、旅行者はいち早く2年後の旅の計画を立てることが可能です。

なぜ今、地方路線なのか?回復するインバウンド需要と旅行トレンドの変化

今回の増便の背景には、いくつかの重要な要因があります。

記録的な訪日韓国人旅行者数

日韓間の航空需要は、パンデミック前の水準を大きく超える勢いで回復しています。日本政府観光局(JNTO)によると、2023年の訪日韓国人数は約696万人に達し、国・地域別で最多を記録しました。この勢いは2024年に入っても衰えず、歴史的な円安も追い風となり、韓国からの旅行熱は非常に高い水準で推移しています。

この旺盛な需要に応えるため、航空会社は便数を増やす必要に迫られており、特にこれまで便数が限られていた地方路線に白羽の矢が立った形です。

“ゴールデンルート”から地方の魅力へ

かつて訪日旅行といえば東京・大阪・福岡などを巡る「ゴールデンルート」が主流でしたが、リピーターの増加とともに、旅行者の関心は日本の地方都市が持つ独自の魅力へと向かっています。

  • 小松(石川県): 兼六園や歴史的な街並みが残る金沢へのゲートウェイ。
  • 新潟: 美しい米どころとして知られ、豊かな食文化と雄大な自然が魅力。
  • 青森: ねぶた祭や奥入瀬渓流など、四季折々の絶景が楽しめる。
  • 岡山: 倉敷美観地区や後楽園など、情緒あふれる景観が人気。

こうした地方ならではの文化、食、自然体験を求める韓国人旅行者が増えており、大韓航空の増便は、この新しい旅行トレンドを的確に捉えた戦略と言えるでしょう。

予測される影響と旅行者へのメリット

この地方路線の拡充は、旅行者と地域社会に多くの好影響をもたらすと予測されます。

地域経済の活性化と双方向交流の促進

地方都市への国際線が増えることは、インバウンド観光客の増加に直結します。これにより、地域の宿泊施設、飲食店、交通機関、土産物店などが潤い、地域経済全体の活性化が期待されます。

同時に、日本の地方在住者にとってもメリットは大きいでしょう。これまでは首都圏や関西の主要空港まで移動する必要がありましたが、地元の空港から気軽に韓国へ旅行できるようになります。また、世界有数のハブ空港である仁川国際空港を経由して、ヨーロッパや北米など世界各地への乗り継ぎもスムーズになり、旅行の利便性が飛躍的に向上します。

旅行の選択肢が広がる未来へ

フルサービスキャリアである大韓航空の参入・増便は、LCC(格安航空会社)が中心だった地方路線に新たな選択肢をもたらします。これにより、サービス内容や時間帯の選択肢が広がるだけでなく、健全な価格競争が生まれる可能性もあります。

今回の発表は、日韓の空の旅が新たなステージに入ったことを示す象徴的な出来事です。地方から世界へ、世界から地方へ。その流れがより一層太くなることで、私たちの旅はもっと自由で豊かなものになっていくことでしょう。2026年の旅行計画に、身近な空港からのソウル旅行を加えてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いたトラベルライター

SimVoyage編集部は、世界を旅しながら現地の暮らしや食文化を体感し、スマホひとつで快適に旅する術を研究する旅のプロ集団です。今が旬の情報から穴場スポットまで、読者の「次の一歩」を後押しするリアルで役立つ記事をお届けします。

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