リモートワークが当たり前になった今、「どうせなら、好きな場所で仕事したい!」なんて思いませんか? そう、今こそワーケーションの絶好のチャンス! 満員電車に揺られる毎日から飛び出して、心ときめく街で仕事もプライベートも満喫する。そんな理想のライフスタイル、叶えちゃいましょう!
こんにちは、沙耶です! 普段は都内で働くごく普通のOLですが、私のエナジーの源はなんといってもK-POP! 推しのカムバ(カムバック)が決まれば有給を申請し、週末には弾丸でソウルへ…なんて生活を送っています。そんな私がリモートワークをフル活用して見つけたのが、「仕事」と「推し活(もしくは全力の遊び)」を両立させる最強のワーケーションスタイル。
ただ仕事ができるだけじゃ意味がない。Wi-Fiが速いのは当たり前。大切なのは、仕事の合間やアフターファイブに、どれだけ心を満たせるか。現地のカルチャーに触れたり、美味しいものを食べたり、最新のトレンドを追いかけたり…。そんな「プラスアルファの体験」が、仕事のパフォーマンスをぐんと上げてくれるって、私は信じています。
今回は、私が実際に訪れたり、次の長期滞在先として徹底リサーチしたりした中から、本気でおすすめしたいワーケーション都市をランキング形式でご紹介します! 仕事のしやすさはもちろん、アラサー女子の心をくすぐる「トキメキ」も重視した、リアルなランキングです。この記事を読み終える頃には、きっとあなたもスーツケースにPCを詰め込みたくなっているはず!
第5位 バリ島(インドネシア) – 癒しと創造性が交差する楽園

まず最初にご紹介するのは、多くの人が一度は憧れるリゾートアイランド、インドネシアのバリ島です。「そんなところで仕事なんてできるの?」という疑問も聞こえてきそうですが、実はバリ島、特にチャングーやウブドといったエリアは、世界中からデジタルノマドが集まるワーケーションの先駆け的な場所なんです。
なぜバリ島がワーケーションの目的地として選ばれるのか
バリ島の魅力は、何と言ってもその圧倒的な「癒し」のパワーです。パソコンと向き合って疲れた目を上げると、青く澄んだ海や空、揺れるヤシの木、そして美しいライステラスの景色が広がっています。東京の無機質なコンクリートジャングルでは決して味わえない、この自由で開放的な空気感こそが最大の強み。深呼吸をひとつすると、凝り固まった頭や心がふっと軽やかになるのを実感できるでしょう。
さらに、国際色豊かなコミュニティが存在することも大きなポイントです。世界各地から自由な働き方を追い求める人々が集まっているため、新たな出会いや刺激が豊富にあります。コワーキングスペースに足を運べば、多様なバックグラウンドを持つ人々と触れ合えるので、思いがけないビジネスチャンスやアイデアが生まれることも。英語が飛び交う環境は、自己成長やスキルアップを目指す私たちにとって理想的と言えるでしょう。
また、生活費が比較的リーズナブルなのも長期滞在を考える際に嬉しい魅力です。豪華なヴィラに泊まりつつ、毎日の食事は地元の美味しいローカルフード(ワルン飯)で節約するといった、メリハリの効いた生活が可能。浮いたお金でスパに通ったりヨガレッスンを受けたりと、自分へのご褒美を思う存分楽しめるのもバリ島ならではの魅力です。
バリ島でのワーケーション、具体的な過ごし方
ワーケーションの拠点として特におすすめしたいのが「チャングー」地区。かつてはサーファーの街として知られていましたが、現在はおしゃれなカフェやブティック、ヨガスタジオが立ち並び、まさにデジタルノマドの聖地となっています。海に近いため、仕事の合間にサーフィンでリフレッシュする—そんな夢のような日常が実現します。
チャングーには質の高いコワーキングスペースが数多く点在しています。「Dojo Bali」や「Outpost」などが特に有名で、高速Wi-Fiはもちろん、快適なデスクやミーティングルーム、さらにはプールまで備えている場所もあります。イベントやワークショップも頻繁に開催されているため、孤独を感じることなく地域のコミュニティに溶け込めるのも魅力です。
Wi-Fi環境に関しては、コワーキングスペースや規模の大きいカフェなら全く問題ありません。ただし、小規模なヴィラやカフェでは接続が不安定な場合もあるので、現地でSIMカードを購入しておくのが安心です。Telkomselなどの大手キャリアなら、大容量プランでも手頃な価格で手に入りますよ。
仕事の合間に楽しむ、私流リフレッシュ法
バリ島での楽しみは無限に広がります。仕事が行き詰まったら、スクーターをレンタルして少し遠出してみるのがおすすめ。自然豊かなウブドでヨガリトリートに参加したり、タナロット寺院に沈む美しい夕日を眺めたり。大自然のエネルギーを全身で感じることで、新たなインスピレーションが湧いてくること間違いありません。
チャングーのビーチ沿いには、洗練されたビーチクラブが数多く点在しています。私のお気に入りは「La Brisa」。流木を使った独特なデザインが特徴で、サンセットの時間帯は息をのむ美しさです。ココナッツジュースを片手に夕日を眺めながらパソコンを閉じる瞬間は、まさに至福のひとときと言えるでしょう。
そして、バリ島と言えばやっぱりスパ体験! 日本では考えられないほどリーズナブルな料金で、本格的なマッサージやトリートメントを味わえます。週に一度はスパで全身をとろけるようにリラックスさせるのは、頑張る自分への素敵なご褒美。これこそがバリ島でのワーケーションの醍醐味です。インドネシアの文化や自然に触れたい方は、インドネシア観光省の公式サイトをチェックして、最新情報を確認してみてくださいね。
第4位 台北(台湾) – 美食と人情に心満たされる身近な楽園

次にご紹介するのは、日本から飛行機でおよそ3~4時間、時差もわずか1時間という手軽さが魅力の台北です。週末に気軽に訪れるイメージが強いかもしれませんが、実はワーケーション先としても非常に優れた都市なのです。
台北ワーケーションの魅力とは?
台北の一番の魅力は、何と言ってもその「気軽さ」と「安心感」。日本からのアクセスが抜群で、時差もほとんどないため、日本のクライアントとの連絡もスムーズに行えます。身体への負担が少ないので、到着したその日からすぐに仕事に集中できます。
さらに、言うまでもなくグルメの宝庫! 仕事に没頭していると食事がおろそかになりがちですが、台北ならその心配は無用です。熱々の小籠包、優しい味わいの魯肉飯(ルーローファン)、賑やかな夜市のB級グルメなど、安くて美味しい食べ物が街の至るところで楽しめます。おいしい食事は仕事のやる気を保つ大切な要素。食に妥協したくない人には、台北は断然おすすめです。
交通インフラが非常に整っている点も、ワーケーションにはうれしいポイントです。MRT(地下鉄)が市内を広くカバーしており、主要なスポットへはほぼすべてMRTでアクセス可能です。「悠遊カード(EasyCard)」という交通系ICカードがあれば、乗り換えもキャッシュレスで簡単にできます。この便利さが、仕事の合間の気分転換や仕事終わりの散策をより楽しいものにしてくれます。
なにより治安が良く、地元の人々が親切なのも台北の素晴らしい特徴です。道に迷って困っていると、すぐに誰かが声をかけてくれて助けてくれます。この温かい人情に触れるたび心が和みます。海外での長期滞在に不安を感じる方も、台北なら安心して快適に過ごせるでしょう。
台北で集中できるワークスペース
台北はカフェ文化が深く根付いており、個性的なカフェが街のあちこちに点在しています。しかも多くがWi-Fiと電源を完備。長時間の滞在を歓迎する「不限時カフェ」も多く、気に入ったカフェを仕事場に選ぶノマドワーカーも多数います。
赤峰街や富錦街(フージンジェ)といったエリアには、リノベーションされたおしゃれなカフェが集まっているため、カフェ巡りをしながら仕事をするのも楽しみの一つです。こだわりのスペシャルティコーヒーを味わいながら、クリエイティブな作業に没頭できる…そんな豊かな時間を過ごせます。
もちろん、本格的なコワーキングスペースも充実しています。「The Hive Taipei」や「CLBC」など、設備が整った快適なワークスペースがいくつもあり、ドロップイン利用も可能。集中して作業したい日やオンラインミーティングがある場合には、こうした環境を利用するのがおすすめです。
台北の楽しみ方は無限大!アフターワークの過ごし方
仕事が終わったらお楽しみの時間です!最新のトレンドが集まる「中山」エリアは、かわいい雑貨店やセレクトショップが立ち並び、歩くだけでワクワクさせてくれます。台湾発のデザイナーズブランドやMIT(Made in Taiwan)製の優れたコスメを探すのも楽しいですよ。特に台湾製のシートマスクは種類が豊富で品質も高いため、自己用にもお土産にもぴったりです。
少し足を伸ばせば、ノスタルジックな景観が広がる「九份」や、ランタン飛ばしで有名な「十分」への日帰り旅行も可能です。週末を利用して都会の喧騒を離れ、リフレッシュするのもおすすめです。
そして夜はやはり夜市へ!士林夜市や饒河街観光夜市など大規模な夜市は観光客でにぎわっていますが、地元に愛されるローカルな夜市を訪れるのも一興です。賑やかな雰囲気と食欲をそそる香りの中で、胡椒餅や巨大なフライドチキンにかぶりつく。そのエネルギッシュな空気が、翌日への活力をしっかりチャージしてくれます。台北は仕事も遊びもグルメも、すべてをハイレベルで満たしてくれる、まさにワーケーションの理想的な都市と言えるでしょう。
第3位 チェンマイ(タイ) – 穏やかな時間と創造性が育まれる古都

「デジタルノマドの聖地」として世界的に知られているのが、タイ北部に位置する歴史ある古都チェンマイです。バンコクのような都会の喧騒とは異なり、ここでは穏やかでゆったりとした時間が流れており、心身をリラックスさせながら仕事に集中したい人にぴったりの場所となっています。
“ノマドの聖地”チェンマイの魅力
チェンマイがノマドたちを強く引きつける大きな理由は、その驚異的な「コストパフォーマンスの良さ」にあります。物価が非常に安く、快適なアパートメントが驚くほどリーズナブルな家賃で借りられますし、地元の食堂では一食数百円で満足できる食事が楽しめます。長期滞在すればするほど、この経済的なメリットを実感できるでしょう。生活費を大幅に抑えられるため、フリーランスとして独立したばかりの方や、長めのワーケーションを計画している方にとっては理想的な環境です。
さらに、街全体を包む穏やかな空気も魅力の一つです。歴史的な寺院が街のあちこちに点在し、緑豊かな自然に囲まれています。住民たちはとても穏やかで親しみやすく、街中では「サワディーカー」という柔らかな挨拶が頻繁に交わされています。このゆったりとした雰囲気は日常のストレスを和らげ、創造的な思考を促してくれます。焦りやプレッシャーを感じず、自分のペースで仕事に向き合いたいという願いに応えてくれる街が、まさにチェンマイなのです。
チェンマイで生産性を高める環境
物価の安さが仕事環境の質の低さを意味するわけでは決してありません。むしろその逆で、チェンマイにはデジタルノマドのニーズをしっかりと捉えた質の高いコワーキングスペースやカフェが数多くあります。
特に、おしゃれなカフェやショップが立ち並ぶ「ニマンヘミン通り」周辺は、ワーケーションの拠点として非常に人気があります。電源や高速Wi-Fiはもちろんのこと、コーヒー一杯の注文で何時間でも作業ができるような、ノマドに優しいカフェが豊富に揃っています。お気に入りの一軒を見つけるのも良し、毎日異なるカフェを巡って気分を変えるのもおすすめです。
より集中したい場合は、「Punspace」や「CAMP(Creative and Meeting Place)」といった有名なコワーキングスペースへ足を運ぶのが良いでしょう。これらの施設では高速インターネットはもちろん、24時間利用可能な環境や、世界各国から来たノマドたちと交流できるコミュニティスペースも完備されています。そこで築ける人脈や得られる情報は、かけがえのない財産になるはずです。
心身を整えるチェンマイ流リトリート
チェンマイでの暮らしは、仕事だけでなく心と体を健やかに保つためのさまざまなアクティビティに満ちています。まず外せないのが、北タイ料理の絶品グルメです。特に「カオソーイ」というココナッツカレーヌードルは、一度味わうと忘れられない美味しさで、そのスパイシーかつクリーミーなスープが疲れた体にじんわり染み渡ります。
週末にはナイトバザールやサンデーマーケットに足を運び、手作りの雑貨やアクセサリー、美しいテキスタイルなど、見ているだけでも楽しい商品を堪能しましょう。作り手と直接会話しながら買い物を楽しむ時間は、心を温かくしてくれます。
また、チェンマイでは自然に触れる体験も豊富です。象の保護施設で優しい巨象たちと触れ合ったり、ドイ・ステープ寺院の高台から街の絶景を望んだり。そして忘れてはならないのが、本場のタイマッサージ。日本より格段にリーズナブルな料金で極上のマッサージを受けられます。週に一度のマッサージを習慣にすれば、パソコン作業で凝り固まった体もリフレッシュされ、心身ともに最高のコンディションで仕事に臨むことができるでしょう。タイの観光情報は、タイ国政府観光庁の公式サイトが非常に参考になります。
第2位 リスボン(ポルトガル) – 坂の街に吹く、自由な風を感じて

ヨーロッパでワーケーションに憧れるなら、私が最初におすすめしたいのはポルトガルの首都リスボンです。西ヨーロッパに位置しながら、他の主要都市と比較して物価が比較的抑えられているうえ、一年を通して温暖な気候に恵まれています。この街は現在、世界中のデジタルノマドたちから熱い注目を浴びているのです。
ヨーロッパのデジタルノマドがリスボンを選ぶ理由
リスボンが支持される背景には、その独特な魅力が複数組み合わさっていることが挙げられます。何よりもまず、印象的な街並みが特徴的です。オレンジ色の屋根が連なる景観や、アズレージョと呼ばれる装飾タイルで彩られた建造物、そして街の象徴とも言えるレトロな市電。どの角度から見ても絵になる光景が広がり、歩くだけでクリエイティブな感性がかき立てられます。
加えて、ロンドンやパリのような大都市と比べて、生活コストを抑えられる点も大きな魅力です。新鮮なシーフードや質の良いワインが手頃な価格で楽しめ、賃貸住宅の家賃も比較的安価です。ヨーロッパの美しい街で暮らしながら、経済的な負担を軽減したいという願いを叶えてくれる貴重な場所だと言えるでしょう。
さらに近年は、リスボンがスタートアップの拠点としても注目を集めています。街には活気と創造性に満ちたエネルギーが溢れており、毎年秋に開催されるヨーロッパ最大級のテクノロジーカンファレンス「Web Summit」には、世界各国から起業家や投資家が集結します。こうしたダイナミックな環境が、新たな挑戦を求める人々を惹きつけています。
リスボンで広がるインスピレーションあふれる働き方
リスボンでの働き方はまさに自由そのものです。街のあちこちに点在する「Miradouro(展望台)」の絶景を眺めながらカフェでノートパソコンを開けば、最高の気分で仕事を始められます。サン・ジョルジェ城やテージョ川を見下ろしつつ作業する時間は、かけがえのない贅沢です。
また、コワーキングスペースも充実しています。例えば「Second Home Lisboa」は、植物園のように緑が豊かで、その空間にいるだけで創造力が刺激されると評判です。さらに川沿いの倉庫をリノベーションした「LACS Condes」は、多様なクリエイターやアーティストが集うコミュニティハブとなっており、異業種の人との刺激的な交流をもたらします。
仕事に行き詰まった時は、観光客に人気の市電28番線に乗ってみるのもおすすめです。この路線はリスボンの主要観光スポットを巡りながら走り、揺られつつ移りゆく街の風景を眺めることで、新しい発想が自然と湧いてくるかもしれません。
仕事の合間に味わう、リスボンの魅力
リスボンでの仕事終わりは、グルメな発見の連続です。特に外せないのがエッグタルトの「パステル・デ・ナタ」。ベレン地区にある老舗「Pastéis de Belém」は常に行列が絶えませんが、並んででも味わう価値があります。サクサクのパイ生地と熱々のとろけるカスタードクリームの組み合わせはまさに至福。街中のさまざまなお店で食べ比べて、自分だけのお気に入りを見つける楽しみもあります。
夜はアルファマ地区のレストランで、ポルトガルの伝統的な民族歌謡「ファド」に耳を傾けてみてはいかがでしょう。哀愁を帯びたギターの響きと魂を揺さぶる歌声が、旅の思い出を一層豊かなものにしてくれます。美味しい料理とワイン、そして心に響く音楽が揃うリスボンの夜は、深く味わい深く更けていきます。
週末には、インダストリアルな雰囲気が魅力の「LX Factory」へ足を延ばしてみましょう。古い工場跡地をリノベーションした複合施設には、個性的なショップやレストラン、アートギャラリーが集まり、見どころ満載です。世界で最も美しい書店のひとつに選ばれた「Livraria Ler Devagar」も必見です。歴史的な趣とモダンカルチャーが絶妙に融合したリスボンは、何度訪れても新しい発見に満ちた魅力的な街。ヨーロッパでのワーケーションを検討しているなら、ぜひ候補に加えてみてください。ポルトガル観光の詳細は、ポルトガル政府観光局の公式サイトでご確認いただけます。
第1位 ソウル(韓国) – 仕事も推し活も!最強のパワースポット

栄えある第1位は…私が愛してやまない街、韓国のソウルです!「え、ソウルでワーケーション?」と驚く方もいるかもしれませんが、断言します。特に私のようなK-POPファンや最新トレンドに敏感なアラサー女性にとって、ソウルは仕事もプライベートも充実させられる、まさに最強のパワースポットなのです!
なぜ今、ワーケーション先としてソウルが最高なのか
ソウルがワーケーションに最適な理由は、他の都市では味わえない圧倒的な「エネルギー」と「利便性」が揃っているからです。まず、インターネット環境。説明の必要がないほどですが、世界トップクラスの超高速Wi-Fiが街の隅々まで行き渡っています。カフェや地下鉄、公共施設など、どこにいても快適に繋がるため、ネット環境のストレスはゼロ。リモートワークにはこれ以上ない強みですよね。
さらに、24時間眠らない街の活気も見逃せません。多くのカフェや飲食店が深夜遅くまで、あるいは24時間営業しているので、時差のある海外クライアントとのミーティングで夜遅くなっても、仕事後に美味しい食事を楽しめる安心感があります。集中力が続く限り、時間を気にせず作業に没頭できる環境がここにはあります。
そして何より、K-POPファンにとっては、ソウルにいるだけでご褒美のようなもの!仕事の合間に推しの事務所周辺を散策したり、アイドルが訪れたカフェで同じ空気を吸いながら作業したりできるのは、モチベーション爆上がり間違いなし。仕事が行き詰まった時でも、「これを終えたら推しのセンイル広告を見に行ける!」と思えば、自然と頑張れちゃうんです。
ソウルで叶える理想のワーク&ライフスタイル
ソウルはエリアごとに全く異なる表情を持ち、その日の気分や仕事内容に合わせて働く場所を選べるのが大きな魅力です。
エリア別おすすめのワークスペース
- 弘大(ホンデ)
若者とアートの町、弘大。ストリートライブの音が聞こえてくるような活気あるエリアで、個性的な個人経営のカフェが無数に存在します。クリエイティブな刺激が欲しい時にぴったりで、24時間営業のカフェも多いため、締め切り間近のラストスパートにも最適です。
- 聖水洞(ソンスドン)
「韓国のブルックリン」と称される、今最もホットなエリア。古い工場や倉庫をリノベーションしたおしゃれなカフェやセレクトショップが立ち並びます。広々としたインダストリアルな空間でゆったり集中したい日におすすめ。どのカフェもフォトジェニックでSNS映えも抜群です。
- 江南(カンナム)
ビジネス街として知られる江南には、洗練されたデザインのカフェや設備の整った高機能コワーキングスペースが集中しています。重要なオンライン会議がある日や、静かな環境で企画書作成に没頭したい時にはこちらを選ぶと間違いありません。大手芸能事務所も多く、このエリアでの立ち寄りも楽しいですね。
仕事効率を最大化するインフラ
一度その利便性を味わうと手放せなくなるのがソウルの交通・生活インフラです。交通系ICカード「T-money」があれば、地下鉄もバスもタクシーもスムーズに利用でき、コンビニでの支払いもかんたん。さらに忘れてはならないのが絶対的なデリバリー文化「ペダル」。チキンやジャージャー麺はもちろん、カフェのドリンクやスイーツまで、ほとんど何でも部屋まで届けてくれます。外出が億劫な日も、美味しい食事でパワーチャージできるのは嬉しいポイントです。
アフター5は推し活&自分磨きに全力投球!
ソウルワーケーションの醍醐味は、仕事を終えたあとの時間にこそあります。パソコンを閉じた瞬間、そこは夢とトキメキに満ちたワンダーランドに変わります。
K-POPファン必見スポット
- 聖地巡礼
推しが練習生時代に通った食堂やMVのロケ地、V LIVEで配信されたカフェなど、「聖地」を訪ね歩くのはファンにとって至福のひととき。聖地のカフェで仕事をするのも、特別な時間になります。
- センイル広告巡り
アイドルの誕生日が近づくと、ファンの出資による応援広告が地下鉄の駅やバス停、カフェなどに掲示されます。もし誕生日期間中に滞在できれば、街中が推し一色になる夢のような光景に出会えます。仕事の合間に広告巡りを計画するのも楽しいですよ。
- 事務所&イベント
HYBEやSM、JYP、YGといった大手事務所のビルを外から眺めるだけでテンションアップ。運が良ければ出待ちの瞬間に遭遇できるかもしれません。また、音楽番組の観覧やサイン会など、日本では参加しにくいイベントにも挑戦できるのがソウル滞在の特権です。
最新トレンドもキャッチアップ
ソウルはビューティーとファッションの最先端都市。ドラッグストア「オリーブヤング」には日本未発売の最新韓国コスメがずらり。気になるアイテムを片っ端から試し、自分史上最高の美肌を目指しましょう。
夜は東大門のナイトショッピングへ。深夜から早朝にかけて営業するファッションビル群はまさに眠らないショッピングパラダイス。卸売りビルも多く、驚くほどリーズナブルに最新デザインの服が手に入ります。
そして最近注目のスポットが「ザ・現代ソウル」。従来の百貨店のイメージを刷新する未来的かつ開放的な空間デザインが話題で、最先端ファッションブランドや話題のグルメ、ポップアップストアまで集結。週末に訪れて、ソウルの「今」を五感で感じるのがおすすめです。
生産性を追求するための充実したインフラと、プライベートを彩る多彩なエンタメ。この二面性が完璧に融合するソウルは、アクティブで欲張りに毎日を楽しみたい私たちにとって、間違いなく世界一のワーケーション都市です。
ワーケーションを成功させるための準備と心構え

さて、多彩な魅力あふれる都市の数々に触れ、旅に出たくなってきたのではないでしょうか。最後に、あなたのワーケーションを最高のものにするため、準備と心構えについていくつかお伝えします。
絶対に押さえておきたい!持ち物リスト
普段の旅行の持ち物に加え、ワーケーションならではの必須アイテムもチェックしましょう。
- 必須ガジェット
マルチ変換プラグは、どの国へ行く場合でも欠かせません。USBポートが複数搭載されたタイプを選ぶと、同時に複数のデバイスを充電できて便利です。また、カフェなど電源を確保できない場所で作業するシーンも想定し、大容量のモバイルバッテリーも忘れず用意しましょう。
- 仕事道具
長時間の作業には、PCスタンドと外付けのキーボードやマウスがあると体への負担が軽減されます。画面の高さを上げることで、肩こりや首の痛みを和らげる効果も期待できます。さらにデュアルディスプレイ派なら、軽量なモバイルモニターを持っていくと作業効率が格段に向上します。
- あると便利なもの
カフェやコワーキングスペースで集中して作業したい場合は、ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンやヘッドホンは必須アイテムです。オンラインミーティングでもクリアな音声を保つことができます。また、海外の水道水に不安を感じる場合は、浄水機能付きのタンブラーを持参すると安心です。
現地でのネット環境の確保方法
ワークの生命線となるインターネット環境。手段はいくつかありますが、それぞれのメリット・デメリットを理解しておきましょう。
- レンタルWi-Fi
日本で借りて持ち運べる手軽さが魅力ですが、ルーターを常に持ち歩き、充電にも注意が必要です。グループでの旅行には便利ですが、一人でのワーケーションにはやや不便さを感じることもあります。
- 現地SIMカード
空港や市内のキャリアショップで購入可能です。比較的低価格で現地の電話番号を入手できるのがメリットですが、SIMフリー端末が必要で、設定に多少の手間がかかることがあります。
- eSIM
私のイチオシはこれです! 物理SIMの差し替え不要で、オンライン契約後にQRコードを読み込むだけで利用開始できます。複数国のプランを同時にスマホに登録できるため、国をまたぐ際もスムーズ。価格も手頃なプランが増えているので、ぜひ試してみてください。
心構えとマナー
最後に非常に大切なポイントです。ワーケーションは「仕事」と「休暇」が融合した新しいスタイルであるため、自分なりのバランスを見つけることが成功の鍵となります。
「午前中に集中して仕事をし、午後は街を散策する」「平日はしっかり働き、週末は思い切り遊ぶ」など、自身のルールを定めるとメリハリがつけやすくなります。せっかく訪れた場所で仕事ばかりに没頭しないよう、意識的にオフの時間を確保しましょう。
そして忘れてはならないのが、現地の文化や人々への敬意です。私たちは単なる観光客ではなく、その地で「働く」生活者でもあります。カフェで長時間作業する際は、一杯だけでなく追加のオーダーを心がけると良いでしょう。コワーキングスペースではコミュニティのルールを尊重してください。こうした細やかな気配りが、滞在をより快適で豊かなものにしてくれます。
さあ、準備は整いましたか? いつものオフィスを飛び出して、心ときめく街へ。 そこで出会う新しい風景、新しい人々、そして新しい自分。 あなたのワーケーションが、人生をさらに輝かせる素晴らしい体験となることを心より願っています!









