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【2024年最新】まるでMVの世界!ジョージア・トビリシ旧市街と天空のナリカラ要塞で心震える絶景旅

「ここ、どこかのMVで見たことある…!」

そんな既視感と胸の高鳴りを覚える場所が、世界にはあります。こんにちは、沙耶です。普段は都内で働く傍ら、趣味のK-POPアイドルの追っかけ(いわゆる推し活)で世界中を飛び回っています。そんな私が今回、心を鷲掴みにされてしまったのが、コーカサスの小国・ジョージアの首都、トビリシ。

ヨーロッパとアジアの文化が絶妙に溶け合うこの街は、石畳の路地、パステルカラーの家々、そして丘の上から街を見守る古代の要塞…どこを切り取っても絵になる、まさに「歩ける世界遺産」。最近では、そのフォトジェニックな街並みがクリエイターたちの心を刺激し、様々な映像作品のロケ地としても注目を集めています。推しのコンテンツを観て「この素敵な場所はどこだろう?」と検索したことがあるあなたなら、きっとこの気持ち、わかってくれますよね?

トビリシの心臓部ともいえる旧市街(オールド・トビリシ)と、そのすべてを見渡せるナリカラ要塞。今回は、この二つのエリアを中心に、ただの観光では終わらない、アラサー女子の心と推し活魂をくすぐるトビリシの魅力を、最新のカフェ情報やグルメ、お土産事情まで盛りだくさんでお届けします。さあ、時が止まったような美しい迷宮へ、一緒に迷い込んでみませんか?

目次

時が紡ぐ迷宮、トビリシ旧市街へようこそ

トビリシの旅は、まず旧市街からスタートします。空港からタクシーで市内へ入ると、近代的な高層ビル群が次第に視界から消え、まるで時を遡ったかのような景色が目の前に広がります。クラクションの音さえ、どこかのんびりとした牧歌的な響きに感じられるこの地域は、5世紀にヴァフタング・ゴルガサリ王が築いて以来、何度も破壊と再建を経てきました。その重なった歴史の層が、街の隅々まで複雑で深い魅力を生み出しています。

石畳の道は緩やかな坂道になったり、迷路のように入り組んだ細い路地が続いたりと、予測不能な道程が探検心を刺激します。地図を見ながら歩くのも楽しいですが、私のおすすめはあえて地図を閉じて、気の向くままに歩いてみること。角を曲がるたびに広がる新たな光景に、きっと何度もシャッターを切りたくなることでしょう。

トビリシの象徴、カラフルな木製バルコニーの秘密

旧市街を散策すると、多くの人の目を引くのが、家々の外観を彩る繊細な装飾が施された木製バルコニーです。パステルグリーン、スカイブルー、ダスティピンクといった、やや色あせたペイントがノスタルジックな雰囲気をいっそう引き立てます。これらのバルコニーは、ただ美しいだけではありません。

19世紀、トビリシがロシア帝国の支配下にあった時代、この街はコーカサス地域の中心として多様な民族が交わる国際都市でした。異なる文化の交流の場であり、暑い夏を快適に過ごすための生活の知恵として、この独特なバルコニーが生まれたと言われています。繊細な木彫りの装飾はペルシャやオスマン、ヨーロッパの建築様式の影響を受けており、まさに文化が交錯するトビリシを象徴する存在です。

特に写真撮影におすすめのスポットは、シオニ大聖堂周辺のエリア。細い路地に足を踏み入れると、蔦の絡まる壁とレースのように繊細なバルコニーが織り成す幻想的な景色に出会えます。ここで撮った一枚は、SNSでの「いいね!」が止まらなくなること間違いなし。まるで推しのコンセプトフォトの世界に迷い込んだような心地に浸れるでしょう。

街の起源、アバノツバニ(硫黄泉地区)

旧市街の散策で少し疲れたら、鼻をくすぐる独特な硫黄の香りが漂うエリアへ足を運んでみてください。ここがトビリシの発祥地とされる「アバノツバニ」、硫黄泉地区です。

伝説によれば、5世紀、ヴァフタング・ゴルガサリ王が鷹狩りをしていたところ、鷹が負傷したキジを追って熱い泉に落ち、そのキジがたちまち回復しました。この出来事をきっかけに、王はこの地に新たな首都を築くことを決めたと言われています。「トビリシ」の名前も、ジョージア語で「温かい」を意味する「Tbili」からきていると伝えられています。

この地区には、イスラム建築を思わせる青いタイルが美しい「オルベリアニ浴場」をはじめ、ドーム状の屋根が連なる公共浴場が点在しています。地面から突き出たキノコのような屋根は、地下にある浴場の採光と換気を担うもの。その独特な景観は夜になるとライトアップされ、一層幻想的な雰囲気に包まれます。

公共浴場は個室を借りてプライベートに利用することも可能です。旅の疲れを癒すだけでなく、地元の人々の社交の場としても親しまれている浴場で異文化体験を楽しむのも一興です。硫黄泉には美肌効果も期待できると言われており、旅先での肌荒れケアにもぴったりかもしれません。

都会の中心にひっそりと佇む奇跡、レグヴタヘヴィの滝

硫黄泉地区の奥へ進むと、信じられない光景が現れます。「本当にここは首都の中心部なのか?」と誰もが驚くことでしょう。岩肌がむき出しの渓谷の先に、高さ約20メートルの滝が轟音とともに流れ落ちています。これがレグヴタヘヴィの滝です。

マイナスイオンを浴びながら、都会の喧騒を忘れてリフレッシュできる、まさにトビリシのオアシスといえる場所です。滝の周囲には遊歩道も整備されていて、涼を取りながら散策する人々で賑わいます。夜はライトアップされ、昼間とはまた違ったロマンティックな雰囲気に包まれます。滝へ向かう途中にはおしゃれなカフェやレストランが軒を連ね、滝の音をBGMに食事を楽しむこともできます。

この滝の存在こそが、トビリシが単なる歴史都市にとどまらず、豊かな自然と共生してきた街であることを示しています。旧市街の歴史的建造物と、この壮大な自然景観が隣り合うアンバランスさこそが、トビリシの抗いがたい魅力の一つとなっているのです。

天空の砦、ナリカラ要塞からの絶景パノラマ

旧市街のどこからでも見上げることができる、丘の上にそびえる威厳ある存在。それが、トビリシの歴史を静かに見守り続けてきたナリカラ要塞です。4世紀にペルシャ人によって築かれたのが起源とされるこの要塞は、「トビリシの心臓であり魂」とも称され、街の象徴として欠かせない観光名所となっています。

要塞からは、これまで歩いてきた旧市街の迷路のような路地やムトゥクヴァリ川にかかる平和の橋、さらには近代的な新市街に至るまで、トビリシ全体の眺望を楽しめます。この壮大な景色を目の前にすれば、多くの人が言葉を失うことでしょう。

空中散歩で要塞へ!ぜひロープウェイを利用しよう

ナリカラ要塞へのアクセス方法はいくつかありますが、中でも特におすすめしたいのがロープウェイの利用です。旧市街の反対側に位置するリケ公園から出発するこのロープウェイは、単なる移動手段にとどまらず、空中からの眺め自体がひとつの見どころとなっています。

キャビンがムトゥクヴァリ川を越え高度を上げていくと、眼下にはオレンジ色の屋根が連なる旧市街がまるでミニチュアのように広がります。ガラス張りの近代建築「平和の橋」や大統領府なども、独特のコントラストを生み出しています。わずか数分の空中散歩ながら、これから目にする絶景への期待が高まり、忘れられない体験になることでしょう。

料金は非常に手頃で、市内の公共交通機関で利用できる共通カード「メトロマニーカード」が必要です。このカードは地下鉄の駅などで購入・チャージできるため、トビリシ到着後すぐに入手しておくと便利です。トビリシの公共交通機関に関する公式情報を事前に確認しておくと、よりスムーズに利用できるでしょう。

歴史の息吹を感じながら歩く、徒歩での登山ルート

もちろん、足腰に自信があり、じっくりと街の空気を味わいたい方には、徒歩でのルートもおすすめです。旧市街のベツレミ地区にある急な階段や坂道を登る道のりは決して楽ではありませんが、息を切らしながら振り返るたびに、眼下に広がる景色が徐々に変化していく様子は徒歩ならではの感動があります。

道中には、古い教会の鐘の音が響いたり、地元の人々の暮らしぶりが垣間見えたりと、ロープウェイでは見過ごしてしまいそうな街の細やかな表情に触れることも可能です。汗をかきながら頂上に辿り着き、涼しい風に吹かれつつ見るパノラマビューは、特別な達成感を味わわせてくれるでしょう。

ナリカラ要塞の歴史と見どころ

ナリカラ要塞は長い歴史を経て、アラブ人、モンゴル人、ペルシャ人、オスマン人、ロシア人といった様々な支配者の手に渡りました。そのたびに増改築が重ねられ、今日の複雑な姿になっています。名称の「ナリカラ」は、モンゴル語の「ナリン・カラ」(小さな要塞)に由来するとも言われています。

現在は城壁の大部分が残っていますが、その廃墟のような姿がかえって想像力をかき立てます。安全柵のない場所も多いため、散策の際は足元に十分注意が必要ですが、少しスリルのある冒険気分も味わえるでしょう。

聖ニコラス教会

要塞敷地内でひときわ印象的なのが、比較的新しいドーム型の屋根を持つ聖ニコラス教会です。元は12世紀に建立されましたが、1827年の火薬庫爆発で破壊されました。現在の教会は1990年代に再建されたものです。

内部にはジョージアの歴史や聖書の物語を描いた鮮やかなフレスコ画が壁一面に広がり、その美しさに息を呑みます。敬虔な信者たちが静かに祈りを捧げる様子を見ると、訪れるこちらも自然と厳かな気持ちになるでしょう。教会内では肌の露出が多い服装は避け、女性はスカーフで髪を覆うことがマナーです。入口には貸し出し用のスカーフが置かれていることが多いので、利用するのがよいでしょう。

城壁からの、トビリシ随一のパノラマビュー

ナリカラ要塞の最大の魅力は、やはりその眺望です。城壁の上に立てば360度のパノラマが広がります。蛇行するムトゥクヴァリ川、色とりどりの旧市街、現代的な新市街、そして遠くに望むサメバ大聖堂。トビリシの街の成り立ちや歴史、そして現代との対比をひと目で感じられます。

特におすすめしたいのが夕暮れ時です。西に傾く太陽が街全体を黄金色に染め上げ、まさに魔法のような光景を作り出します。やがて街に灯りがぽつぽつともりはじめ、光の絨毯へと変わっていく夜景は、最高にロマンチックな瞬間です。この眺めを前にすると、日常の悩みや疲れがすっと消えていくような感覚に包まれます。忘れられない思い出や写真を残すためにも、日没の時間をあらかじめ調べて訪れることを強くおすすめします。

推し活的トビリシの歩き方!最新トレンド&映えスポット

歴史散策も魅力的ですが、せっかくトビリシに訪れたのなら、今の「リアル」な雰囲気もぜひ体感してほしいものです。ここでは、K-POPファンでもある私がキャッチした、スタイリッシュでフォトジェニックなカフェや、外せないジョージア料理、さらには最新の土産事情まで、ミーハー心全開でご紹介します!

路地裏散策で見つける、物語に満ちたカフェタイム

トビリシ旧市街にはチェーン店ではない、個性的な個人経営のカフェが無数に潜んでいます。まるで宝探しのように、自分だけのお気に入りの一軒を見つけるのも旅の楽しみの一つです。

まるでドールハウスのような「Cafe Linville」

蔦の絡まる建物の、少しきしむ階段をのぼった先にあるのが「Cafe Linville」。一歩足を踏み入れた瞬間、まるで19世紀のヨーロッパにタイムスリップしたような感覚に包まれます。アンティーク家具や花柄の壁紙、レースのカーテンなど、乙女心を刺激する要素がぎゅっと詰まった夢の空間です。

各テーブルは異なるデザインのインテリアでまとめられているため、どの席に座るか迷ってしまうほど。特におすすめは窓際の席で、旧市街のバルコニーの景色を楽しめます。ここで味わう自家製ケーキとジョージアンティーは格別のひととき。もし推しがソロ活動をしていて、ヨーロッパのレトロな洋館を舞台にMVを撮るなら、きっとこんな場所を選ぶだろうという妄想が止まりません。

アートとカルチャーの発信拠点「Fabrika Tbilisi」

旧市街からやや離れた場所にある「Fabrika Tbilisi」は、ぜひ訪れてほしいスポット。かつてのソ連時代の縫製工場をリノベーションした巨大複合施設で、ホステルを中心にカフェ、バー、レストラン、アーティストのスタジオ、コンセプトストアなどが集合し、トビリシの若者カルチャーを肌で感じられます。

建物の外壁や中庭はカラフルなグラフィティアートで彩られ、どこを切り取ってもクールな写真が撮れます。夜になると中庭で人々がビール片手に語り合う光景が広がり、その自由でクリエイティブなムードはソウルの聖水洞(ソンスドン)や弘大(ホンデ)を彷彿とさせます。トビリシの最先端を知るならマストな場所です。

世界三大料理にも劣らぬ?ジョージアグルメを堪能!

ジョージアは古くから美食の国として名高く、その豊かな食文化は旅の満足度をぐっと高めてくれます。日本人の味覚にも合う料理が多いので、ぜひいろいろトライしてみてください。

肉汁たっぷりの国民食「ヒンカリ」

まずおすすめしたいのが、ジョージア風の水餃子「ヒンカリ」。小籠包のように、中に熱々の肉汁スープがたっぷり詰まっています。豚・牛の合い挽き肉に、コリアンダーなどのスパイスが効いた一品です。

食べ方に少しコツがあり、まず摘まみの部分を手で持って逆さに持ち上げます。少しだけ皮をかじって穴を開け、中のスープを慎重に先に味わいましょう。やけどにご注意を!スープを楽しんだ後は、具材と皮をいっしょに食べます。摘まみの部分は伝統的に食べずに残すのがマナーで、食べた数を数える目的とも言われています。サイズが大きいので、一度にたくさん頼みすぎないようご注意ください。

チーズ好き必見「ハチャプリ」

「ハチャプリ」はジョージアを代表するチーズパン。地方によって形や種類はさまざまですが、トビリシでぜひ味わってほしいのが「アジャルリ・ハチャプリ」。船の形をしたパンの中央に、とろけるチーズと生卵が乗っている、見た目もインパクト大の逸品です。

食べ方は、卵とチーズをフォークでよく混ぜてから、船の縁をちぎり、とろとろのチーズ&卵ソースにディップしていただきます。熱々でとろりとしたチーズの塩気とまろやかさは、まさに背徳感満点の美味しさ。カロリーはこの際忘れて、思い切り味わいましょう!

日本でも話題の「シュクメルリ」

日本のある牛丼チェーン店のメニューとしても話題になった「シュクメルリ」。鶏肉をニンニクたっぷりのクリームソースで煮込んだジョージアの伝統的な鍋料理です。現地のシュクメルリはニンニクの香りがより強烈で、濃厚なソースが絶品。パンを浸して一滴も残さず味わってください。旅のスタミナ補給にもぴったりな一皿です。

センスが光る!ジョージアンコスメ&お土産探し

旅の締めくくりはお土産探し。定番からちょっと変わり種まで、トビリシで見つけたおすすめアイテムをご紹介します。

ワイン発祥の地が誇る「ジョージアワイン」

ジョージアは8000年以上もの歴史を持つワイン発祥の地です。ユネスコは伝統的なワイン製法「クヴェヴリ」を無形文化遺産に登録しており、世界中のワインファンから注目を浴びています。スーパーマーケットや専門店では、驚くほど多種多様なワインが手頃な価格で手に入ります。特にジョージアならではのオレンジワイン(アンバーワイン)はおすすめ。お酒好きの友人へのギフトや自分へのご褒美にぜひ一本選んでみてください。

ナチュラル志向にぴったり「ジョージアンコスメ」

自然豊かなジョージアならではのオーガニックコスメも大人気。ブドウの種から抽出したオイルを配合したスキンケア製品や、天然ハーブを使った石鹸など、ナチュラルな素材を活かしたアイテムが豊富にそろっています。パッケージも素朴でかわいらしく、眺めているだけで癒されます。旧市街には手作りコスメを扱う小さなショップも点在しているので、ぜひ覗いてみてください。

ヘルシーで美味しい伝統菓子「チュルチヘラ」

道端や土産物店でよく見かける、ソーセージのような見た目のお菓子が「チュルチヘラ」です。クルミやヘーゼルナッツなどのナッツを糸に通し、ブドウ果汁を煮詰めて作ったペーストで何度もコーティングし乾燥させたジョージア伝統のお菓子です。見た目は少しユニークですが、自然な甘みで栄養価も高く、ヘルシーなおやつとして愛されています。お土産にすれば話のネタになること間違いなしです。

知っておくと旅がもっと快適になるTips

最後に、トビリシを訪れる際に覚えておくと役立つ情報をいくつかご紹介します。ちょっとした知識が、旅をより快適で楽しいものにしてくれるでしょう。

ベストシーズンについて

トビリシを訪れるのに最適な時期は、春の4月から6月、そして秋の9月から10月です。この時期は天候が穏やかで過ごしやすく、街歩きにぴったりです。夏の7月から8月は日差しが強く非常に暑くなることがあるため、日焼け対策やこまめな水分補給が欠かせません。冬の11月から3月は気温が低く、雪が降ることもありますが、雪に覆われた旧市街の景色は幻想的で、また違った魅力を楽しめます。

市内の交通事情

トビリシ中心部の観光はほとんど徒歩で十分ですが、少し離れたエリアへ行く場合は公共交通機関が便利です。先に触れた「メトロマニーカード」があれば、地下鉄やバス、さらにはナリカラ要塞へ行くロープウェイも利用できます。

加えて、タクシーも非常にリーズナブルで使い勝手が良いです。通りで流しのタクシーを捕まえるより、配車アプリの「Bolt」や「Yandex Go」を利用することをおすすめします。料金が事前に確定し、言語の壁や値段交渉のストレスがなく、安心して利用できます。

治安と注意点

トビリシの治安は全体的に良好ですが、海外旅行であることを忘れずに警戒は必要です。観光客が多い場所ではスリや置き引きに注意しましょう。貴重品は体の前で持ち、レストランなどで席を離れる際に荷物を置きっぱなしにしないといった基本的な注意を怠らないことが大切です。また、旧市街の石畳は凹凸が多いため、ヒールのある靴では歩きづらいことがあります。歩きやすいスニーカーなどの靴を準備しておくと快適です。

通貨と両替に関して

ジョージアの通貨はジョージア・ラリ(GEL)です。日本円から直接両替するのは難しい場合が多いため、事前に米ドルかユーロを用意しておくとスムーズです。両替は空港や市内の銀行、両替所で行えます。一般的に市内の両替所のほうがレートが良い傾向にありますが、複数の場所で比べてから交換するのが望ましいでしょう。クレジットカードはホテルや大型のレストラン、ショップでは使えますが、小規模なカフェや市場では現金のみの場合が多いので、ある程度の現金を常に携帯しておくと安心です。

古代の記憶と未来の鼓動が交差する場所

トビリシの旧市街を歩き、ナリカラ要塞からその街並みを見下ろしたとき、私はここに流れる独特な時間の感覚に心を奪われました。何世紀にもわたる歴史が重なり合い、石畳に深く刻まれている。その隣では若者たちがグラフィティを描き、新しい音楽を創り出しているのです。古きものをただ守るだけでなく、現代の生活に自然に溶け込ませ、未来へとつなごうとする力。それこそがトビリシの真の魅力なのかもしれません。

ペルシャやモンゴル、さらにソ連に支配されながらも、独自の文化や言語、そしてキリスト教の信仰を堅く守り続けてきたジョージアの人々の誇りと強靭さ。ジョージア政府観光局のキャッチフレーズは「For the lovers of life(人生を愛する人々のために)」。この都市を訪れれば、その言葉の意味が心にじんわりと染み渡るように感じられるでしょう。

美味しい料理とワイン、温かい人たちとの出会い、そして息を呑むほど美しい風景。旅に求めるすべてが、このトビリシには詰まっています。

まるで、長い間応援してきたアイドルグループがさまざまな試練を乗り越え、唯一無二の輝きを放つ姿を見守るような、そんな愛おしさと敬意を私はこの街に抱きました。

もし次の旅先を探しているのなら、ありきたりな観光地に物足りなさを感じているのなら、ぜひコーカサスの宝石、トビリシを訪れてみてください。きっと、あなたの心に深く刻まれる忘れられない物語が始まることでしょう。

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この記事を書いたトラベルライター

K-POPオタク歴10年の会社員。月イチで韓国に渡り、推しのMVロケ地や最新カフェを巡ってます!ソウルの裏スポットからおすすめコスメまで、全力で紹介中。

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