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【予算5万円で遊び尽くす】初めてのタイ・バンコク旅行!2泊3日モデルコース完全ガイド

「微笑みの国」タイ。きらびやかな寺院、活気あふれる市場、スパイシーで美味しいグルメ、そして人々の温かい笑顔。一度訪れれば誰もがその魅力の虜になってしまう国です。特に首都バンコクは、伝統と現代がエキサイティングに融合する街。LCCの就航も増え、以前よりもずっと身近な海外旅行先になりました。この記事では、限られた予算と時間でもバンコクを最大限に楽しむための、2泊3日のモデルコースと旅の知恵を余すことなくご紹介します。これを読めば、航空券を予約して、すぐにでも旅立てるはず。さあ、一緒にエキゾチックな冒険へ出かけましょう!

モデルコースをこなした後は、感性を刺激する極上のアクティビティで、さらにバンコクでの休日を輝かせてみませんか。

目次

なぜ今、タイ旅行が若者に大人気なの?

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近年、特に若い世代を中心にタイを訪れる旅行者が急速に増加しています。その背景には、いくつかの魅力的な理由が存在します。まず第一に、何と言ってもその圧倒的なコストパフォーマンスの高さが挙げられます。日本に比べて物価が低いため、限られた予算でもグルメやショッピング、マッサージなどを存分に楽しむことが可能です。航空券も、LCC(格安航空会社)を活用すれば往復3万円台で手に入ることも珍しくありません。宿泊費に関しても、清潔でデザイン性の高いホステルやゲストハウスなら1泊2,000円前後から見つかるため、旅全体のコストを大幅に抑えられます。

次に、SNS映えするスポットの多さも人気の理由の一つです。黄金色に輝く寺院や、多彩なネオンが煌めくナイトマーケット、フォトジェニックなカフェなど、どこを切り取っても絵になる風景が広がっています。短い動画や写真で旅の思い出をシェアしたい若者にとって、タイはまさに最適な舞台と言えるでしょう。

さらに、豊かな食文化も多くの人を惹きつけています。トムヤムクンやパッタイといった定番料理はもちろん、街角の屋台で手軽に味わえるローカルフードも充実しており、どれもリーズナブルで美味しいグルメの宝庫です。辛いものが苦手な方でも、カオマンガイ(鶏飯)やクイッティアオ(タイ風ラーメン)など、楽しめるメニューが数多くあります。

そして、タイの人々の温かなホスピタリティも大きな魅力です。「微笑みの国」として知られるように、穏やかで親切な人々との触れ合いは旅の素晴らしい思い出となります。初めての海外旅行で不安を感じる人でも、安心して滞在できる優しい雰囲気がタイにはあります。

出発前に絶対チェック!タイ旅行の基本と準備リスト

楽しい旅のスタートは、しっかりとした準備から始まります。ここでは、タイ旅行に出発する前に必ず押さえておきたい基本情報と、パッキング時に役立つ持ち物リストを詳しく解説します。これらを参考にすれば、現地での「あっ!」といったトラブルを防げるでしょう。

パスポートとビザの基本ポイント

海外旅行の第一歩はパスポートの確認です。タイへ観光目的で入国する場合、日本のパスポート保持者は30日以内の滞在ならビザは不要です。ただし、パスポートの有効残存期間が「入国時点で6ヶ月以上」必要というルールがあるため、念のため確認しておきましょう。もし期間が不足している場合は、出発前にパスポートの更新が必要です。このルールは空路入国の場合であり、陸路入国では滞在可能日数が異なる場合があるためご注意ください。最新情報は在タイ日本国大使館の公式サイトでチェックすることをおすすめします。

お得に航空券を探す方法

旅行費用の大部分を占める航空券代は、少しでも節約したいところです。まずは「スカイスキャナー」や「Googleフライト」といった比較サイトを活用しましょう。出発地と目的地、希望の日程を入力すれば、複数航空会社の料金を一覧表示して比較ができます。日程が未定の場合や、出発月単位で検索すれば、年間を通じて最も安い時期を見つけられます。

一般的に、旅行のオフシーズン(雨季にあたる6月から10月頃)や平日出発の便は価格が安価になる傾向があります。また、LCCを利用する際は受託手荷物や機内食、座席指定などが別料金であることがほとんどです。予約時には必要なサービスを追加していくスタイルなので、基本料金だけでなくオプションも含めた総額で比較検討することが大切です。予約は出発の2〜3ヶ月前が比較的安く購入しやすいと言われています。

必ず持って行きたい!必須&便利な持ち物リスト

旅行の荷物はなるべくコンパクトにまとめたいもの。ここでは、必須アイテムとあると便利なものをリストアップしました。

絶対に欠かせないアイテム

  • パスポート: 残存有効期間が6ヶ月以上あることを確認。
  • 現金(日本円とタイバーツ): 現地空港での両替や緊急支払い用に少額のバーツを用意しておくと安心です。
  • クレジットカード: キャッシング機能付きのものを最低2枚。VISAまたはMastercardが一般的に使いやすいです。
  • 航空券(eチケット)の控え: スマホ画面だけでなく、紙に印刷しておくと安心感があります。
  • 海外旅行保険の証書: 病気やけが、盗難に備え必ず加入しておきましょう。
  • スマートフォンと充電器: 地図や翻訳アプリの利用に欠かせません。

衣類

  • Tシャツやワンピースなどの夏服: 一年を通じて暑いため、通気性の良い服が基本です。
  • 薄手の羽織もの: 寺院訪問時の肌の露出防止や、冷房の効きすぎた室内での調節に便利です。
  • 水着: ホテルのプールやビーチに行く予定がある場合に。
  • 下着: 滞在日数分プラス予備を用意。
  • サンダル: 歩きやすく、着脱が簡単なものが便利です。

日用品・衛生用品

  • 日焼け止め、帽子、サングラス: 紫外線対策は必須で、日差しが非常に強いです。
  • 虫除けスプレー: 特に夜間や郊外で蚊が多いので、肌の露出部分に使用しましょう。
  • 常備薬: 胃腸薬、頭痛薬、酔い止めなど、普段使っているものを持参。
  • ウェットティッシュ、除菌ジェル: 屋台などでの食事前に手を清潔に保つために役立ちます。
  • トイレットペーパー(少量): 現地のトイレには紙がないこともあるため、ポケットティッシュや芯を抜いたトイレットペーパーがあると安心です。
  • 生理用品: 現地でも購入可能ですが、品質を重視するなら持参をおすすめします。

あると便利なアイテム

  • モバイルバッテリー: スマートフォンを頻繁に使用するため、充電切れ対策に。
  • 変換プラグ(CタイプまたはAタイプ): タイのコンセントはAタイプとCタイプが主流です。日本のAタイプは多くの場合そのまま使えますが、古い建物ではCタイプのみの場合もあるため、マルチ変換プラグがあると安心です。
  • エコバッグ: 現地ではレジ袋が有料の場合が多いため、買い物に便利です。
  • ジップロック: 濡れたものや小物の整理など、多用途に役立ちます。
  • eSIMまたはポケットWi-Fi: 現地で常時インターネット接続したい場合に。空港でSIMカードを購入することも可能です。

知っておきたいタイの通貨「バーツ」と賢い両替方法

タイの通貨単位は「バーツ(THB)」です。2024年現在、概ね1バーツ=約4円前後で推移しています。つまり、100バーツは約400円、1000バーツは約4000円と覚えておくと計算がしやすいです。

両替する場所としては、どこが一番お得でしょうか。結論から言うと、「バンコク市内の高レートの両替所」が最もおすすめです。日本の空港や現地空港、銀行での両替はレートがあまり良くないことが多いので注意しましょう。スワンナプーム国際空港に着いたら、まずは市内への交通費など最低限必要な額だけ両替し、残りは市内で換金するのが賢明です。

バンコク市内には「スーパーリッチ」と呼ばれる有名な両替所が複数あり、特にレートが良いことで知られています。緑色の看板の「スーパーリッチ・タイランド」や、オレンジ色の看板の「スーパーリッチ1965」が有名です。両替時にはパスポートの提示が必要なので忘れずに携帯してください。

また、クレジットカードの海外キャッシング機能を利用する方法もあります。ATMで現地通貨を引き出せるため、両替所の営業時間外でも利用可能で便利です。ただし手数料がかかるため、利用前にカード会社の手数料を確認しておきましょう。大きなショッピングモールやレストランではクレジットカードが使用できますが、屋台やローカルマーケットでは現金が基本のため、一定額の現金を持ち歩くことをおすすめします。

予算5万円で遊び尽くす!バンコク2泊3日モデルコース

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いよいよ具体的なモデルコースをご案内します。ここでは航空券代を除き、宿泊費、食費、交通費、観光費を合わせて5万円以内に収めるプランを提案します。効率的に、かつ深くバンコクを満喫しましょう!

1日目:歴史と文化、そして活気ある夜を体験!

午前:荘厳な王宮とワット・ポーでタイの歴史に触れる

バンコクに到着したら、まずはこの国の象徴とも言えるスポットへ足を運びましょう。タイで最も格式の高い寺院「ワット・プラケオ(エメラルド寺院)」と、かつて王族が居住していた「王宮」が同一敷地にあります。煌びやかな装飾が施された建築物の数々は圧倒的な美しさで、誰もが息をのむことでしょう。

【アクセス方法と注意点】

  • アクセス: BTS(スカイトレイン)サパーン・タークシン駅で下車後、すぐ近くのサトーン船着き場から「チャオプラヤー・エクスプレス・ボート」に乗船。ター・チャーン(N9)船着き場で降りると、王宮入口まで徒歩数分です。オレンジ色の旗のボートは料金が安くおすすめです。
  • チケット: 入場料は500バーツ(2024年現在)。入口近くのチケットカウンターで購入します。最近はオンラインで事前購入も可能です。
  • 服装規定: 王室関連施設のため厳格な服装ルールがあります。ノースリーブ、タンクトップ、半ズボン、ダメージジーンズ、レギンスなど肌の露出が多い服装は入場不可。男女ともに肩と膝を覆う服装にしましょう。規定に合わない場合でも、入口でパレオなどの羽織りものをレンタルまたは購入可能ですが、事前に準備しておくのがスムーズです。

王宮の隣には、巨大な黄金の涅槃仏で知られる「ワット・ポー」があります。全長46メートル、高さ15メートルの涅槃仏は、足の裏に描かれた108の煩悩図も見逃せません。ワット・ポーはタイ古式マッサージの総本山としても有名なので、時間に余裕があれば本場のマッサージ体験もおすすめです。

午後:屋台で味わう絶品タイ料理の数々

観光でお腹がすいたら、お楽しみのランチタイムです。タイ料理の真髄は屋台にあります。手頃な価格でスピーディー、そして驚くほど美味しい料理が揃います。地元の人と一緒に、本場の味を堪能しましょう。

王宮周辺からトゥクトゥクやタクシーで少し移動し、ヤワラート(中華街)やサイアム・スクエア近くの路地裏を散策するのが特におすすめです。パッタイ(タイ風焼きそば)、ソムタム(青パパイヤサラダ)、カオニャオ・マムアン(マンゴーともち米のデザート)など多彩なメニューが並びます。指差し注文できる店も多いため、言葉の心配はあまり不要です。

【屋台利用のポイントとご注意】

  • 衛生面: 人気のある地元客で賑わう店を選びましょう。客の回転が速い店は食材が新鮮な可能性が高く、調理風景が見えるかも判断材料になります。
  • 飲み水: 水道水は飲めません。必ずペットボトルの水を購入しましょう。屋台の氷にも注意は必要ですが、衛生的な工場製の氷を使っている店が多いです。
  • 支払方法: 基本的に現金での支払いになります。細かいお釣りが出ないこともあるため、20バーツや100バーツなどの少額紙幣を用意しておくと便利です。

夜:活気あふれるナイトマーケットと絶景ルーフトップバー

夜になると街の表情は一変し、ナイトマーケット巡りが楽しめます。衣料品、雑貨、アクセサリーからグルメ屋台まで多彩な商品が並び、見て回るだけでもワクワクします。

若者に人気なのは、MRTタイ文化センター駅近くの「ジョッド・フェアーズ(JODD FAIRS)」。おしゃれな雰囲気で多くのフードトラックやテントが並び、食事とショッピングを同時に楽しめます。値段交渉も楽しみの一つで、「タオライ・カ?(いくらですか?)」と聞いたあと、「ロット・ノイ・ダイマイ・カ?(少し安くなりますか?)」と笑顔で交渉してみましょう。

初日の最後は、少し贅沢にルーフトップバーで締めくくり。高層ビルの屋上から見るバンコクの夜景は絶景そのものです。映画『ハングオーバー2』のロケ地として有名な「シロッコ(Sky Bar)」も素敵ですが、カジュアルで予算を抑えたいなら「オクターブ・ルーフトップ・ラウンジ&バー」などもおすすめです。

【ルーフトップバー利用時の注意事項】

  • ドレスコード: 多くのバーにはドレスコードがあります。サンダル、ショートパンツ、タンクトップなどは避け、スマートカジュアル(男性は襟付きシャツと長ズボン、女性はワンピースなど)を心がけましょう。
  • 料金: ドリンク1杯でも1,500円〜3,000円程度かかることが多く、タイの物価に比べて高めです。予算を考慮して訪問してください。

2日目:ショッピングと癒し、そして新たな発見

午前:週末限定「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」でお土産探し

週末に滞在される場合、ぜひ訪れたいのが「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」。約1.13平方キロメートルの広大な敷地に15,000店以上が軒を連ね、まるで巨大な迷路のような市場です。衣類、アンティーク、ペット用品、植物、アート、そしてお土産に最適な雑貨や食品まで、多種多様な商品がエリア別に区分されています。

【チャトゥチャックの上手な回り方】

  • アクセス: BTSモーチット駅またはMRTチャトゥチャック・パーク駅から徒歩すぐ。
  • 訪問時間: 日中は暑くなるため、比較的涼しい午前中の訪問がおすすめです。
  • 効率的な巡り方: 無料のマップをインフォメーションで入手し、事前に目当てのエリアを決めておくと効率良く回れます。ただし、あえて迷子になるのもこのマーケットの楽しみの一つです。
  • 持ち物: 歩きやすい靴、帽子、日焼け止めに加え、大量の購入品を入れられるエコバッグは必須です。水分補給も忘れずに。

平日の場合は、MBKセンター(マーブンクロンセンター)やプラチナム・ファッションモールがおすすめです。いずれも屋内のショッピングモールで、手頃な価格帯のファッションアイテムが揃っています。

午後:本格タイマッサージで旅の疲れを癒す

マーケットで疲れたら、タイ旅行の醍醐味のひとつであるタイマッサージでリラックスを。街中には多くのマッサージ店があり、気軽に立ち寄れます。全身の筋肉をほぐし血行を促進してくれるタイ古式マッサージは、旅の疲れを和らげるのに最適です。

【マッサージ店選びと施術の流れ】

  • 料金の目安: フットマッサージは1時間250〜400バーツ、タイ古式マッサージは1時間300〜500バーツ程度です。
  • 店の選び方: 清潔感のあるチェーン店(例:「Let’s Relax」など)は初心者でも安心。一方で、ローカルな個人店を訪れるのも面白い体験です。
  • 施術の流れ: 希望のコースと時間を伝え、着替えを受け取ります。足洗いから始まるのが一般的です。施術の強さは遠慮せず「バオバオ(弱め)」「ナックナック(強め)」と伝えましょう。
  • チップ: 施術後はセラピストに10〜20%または50〜100バーツ程度のチップを渡す習慣があります。感謝の気持ちを込めて直接手渡しましょう。

夜:ディープなエリア散策と最後の夜の晩餐

旅の最終夜は少し趣向を変えてみましょう。BTSサパーン・クワーイ駅周辺はローカル色豊かなエリアで、美味しいタイ料理店や個性的なバーが点在しています。観光客向けとは違う地元の暮らしを感じられます。

または、近年注目されているアートとカルチャーの街「タラートノイ地区」を訪れるのも良いでしょう。古い町並みにストリートアートが点在し、おしゃれなカフェやギャラリーも立ち並びます。チャオプラヤー川沿いの景色は夕暮れ時に特にロマンチックです。

最後の晩餐には、まだ食べていないタイ料理に挑戦してみてはいかがでしょう。プーパッポンカリー(蟹のカレー炒め)、ゲーンキョワーン(グリーンカレー)、カオソーイ(北部のカレーラーメン)など、タイ料理の奥深さを存分に味わい尽くしましょう。

3日目:名残惜しみつつ空港へ

午前:大型スーパーで最後のお土産買い出し

帰国日の午前中はお土産の買い出しに最適な時間です。大型スーパーマーケット「Big C」や「Tesco Lotus」では、タイらしいお菓子や調味料、インスタントラーメン、ドライフルーツなどをお手頃価格でたくさん購入できます。タイ限定のプリッツやトムヤムクン味のインスタントヌードル、美容効果が期待されるマンゴスチン石鹸などはばらまき用に大人気です。

職場や友人へのお土産選びに迷ったら、スーパーをのぞいてみるのが一番の近道。荷物のパッキングスペースを忘れず確保しておきましょう。

午後:空港へ移動し日本へ帰国

楽しい時間はあっという間に過ぎ去ります。フライトに合わせ、余裕を持って空港へ向かいましょう。

【スワンナプーム国際空港へのアクセス】

  • エアポート・レール・リンク: 市内中心部パヤータイ駅から空港まで約30分で、最も早くて安価な移動手段。料金45バーツ。
  • タクシー: 荷物が多い場合に便利です。高速道路利用時は別途高速代(約75バーツ)が必要です。「メーター・タクシー」と表示のある車に乗り、乗車時には必ずメーター稼働をお願いしましょう。渋滞を考慮し、時間に余裕を持って出発してください。配車アプリ「Grab」は料金が事前に確定し安心です。

空港到着後はチェックイン・出国手続きを行い、時間があれば空港内レストランで最後のタイ料理を味わったり、免税店で買い物を楽しんだりしてください。タイの思い出を胸に帰国の途につきます。

知っていると得する!タイ旅行の豆知識&注意点

旅をより安全かつ快適に楽しむためには、タイ独自のマナーや文化、そして万が一のトラブル時の対応方法を事前に把握しておくことがとても大切です。ここでは、出発前にぜひ覚えておきたいポイントをまとめました。

知っておきたいタイのマナーと文化

タイは仏教の国であり、王室が国民から深く敬われています。思わぬ失礼を避けるために、以下の点を心に留めておきましょう。

  • 王室への敬意: 国王や王族の肖像が街のいたるところに掲げられています。これらを指さしたり批判的な発言をするのは厳禁です。映画館では上映前に国王賛歌が流れ、観客は全員立ち上がりますので、必ず従いましょう。
  • 寺院でのマナー: 寺院は非常に神聖な場所です。服装のルールを守るのはもちろん、本堂に入る際には必ず靴を脱ぎます。仏像に背を向けて写真を撮ったり、女性が僧侶に直接触れたりするのは禁じられています。
  • 頭は神聖な場所: タイでは頭が身体の中で最も神聖な部分とされ、「精霊の宿る場所」と考えられています。親しみを込めて子供の頭を撫でるなどの行為は避けるようにしましょう。
  • 足は不浄とされる: 一方で足は最も不浄なものとされており、人に足を向けたり足で物を示したりするのは非常に失礼です。座る際は、足の裏が人や仏像に向かないように注意してください。
  • ワイ(合掌の挨拶): 伝統的なタイの挨拶で、胸の前で両手を合わせて軽くお辞儀をします。お店で「ありがとう」や「こんにちは」を伝えたいときに、笑顔でワイをすると喜ばれます。

トラブルを避けて安全に楽しむために

タイは比較的安全な国ですが、観光客を狙った軽犯罪は時々発生しています。もしもの時に備え、対処法を覚えておきましょう。

  • トゥクトゥクのぼったくりに注意: トゥクトゥクは風情がありますが、料金交渉制のため、高額を請求されることがあります。乗る前に必ず行き先と料金を確認し、合意してから乗車してください。料金相場が分からない場合は、配車アプリ「Grab」の料金を目安に交渉するのもおすすめです。
  • スリ・置き引きに警戒を: 人混みでは特に注意しましょう。バッグは前に抱えるように持ち、貴重品は内ポケットに入れるなど、常に警戒を怠らないようにしてください。レストランなどで席を離れる際は、荷物をそのままにしないよう気をつけましょう。
  • 体調不良や怪我の場合: 慣れない食事や暑さで体調を崩すこともあります。まずは宿泊先のフロントに相談し、近隣の病院を紹介してもらいましょう。海外旅行保険に加入していれば、キャッシュレスで受診できる提携病院が利用可能なことが多いです。保険会社の緊急連絡先は必ず控えておくと安心です。信頼できる医療機関としては「バムルンラード国際病院」や「サミティベート病院」などがあり、日本語対応も可能です。詳しい情報は外務省の「世界の医療事情」ページをご覧ください。
  • トラブル時の緊急連絡先:
  • 警察:191
  • ツーリスト・ポリス(観光警察):1155(英語対応あり)
  • 在タイ日本国大使館:+66-2-207-8500

パスポートを紛失した場合は、まず警察署で紛失証明書(ポリスレポート)を作成し、その後、日本大使館で「帰国のための渡航書」を申請する必要があります。パスポートのコピーや顔写真の予備があると手続きがスムーズに進みます。

これであなたもタイ通!便利なタイ語フレーズ

現地の言葉を少しでも話せると、旅の楽しさが格段にアップします。ぜひ覚えて役立ててください。女性は文末に「カ」、男性は「クラップ」をつけると丁寧な表現になります。

  • こんにちは/さようなら: サワディーカー(女性)/サワディークラップ(男性)
  • ありがとう: コップンカー/コップンクラップ
  • ごめんなさい: コートー(ト)カー/コートー(ト)クラップ
  • いくらですか?: タオライ・カ?/タオライ・クラップ?
  • 美味しい: アロイ
  • お勘定お願いします: チェックビン・ドゥアイ・カ/チェックビン・ドゥアイ・クラップ
  • はい/いいえ: チャイ/マイ・チャイ
  • 辛くしないでください: マイ・ペット

もっとディープに!バンコク近郊のおすすめスポット

もしバンコクでの滞在にもう1日余裕があれば、少し足を伸ばして近郊の街を訪れてみるのはいかがでしょうか。バンコクとは異なる角度から、タイの魅力を新たに発見できるはずです。

世界遺産に登録された古都アユタヤ

バンコクの北約80kmに位置し、かつてアユタヤ王朝の首都として繁栄した歴史ある都市です。ビルマ軍の襲撃により破壊された寺院の遺構が数多く残っており、木の根に覆われた仏像の頭部など、神秘的かつ郷愁を誘う風景が広がっています。バンコクから日帰りツアーを利用するのがもっとも手軽かつ効率的ですが、ロットゥー(乗り合いバン)や国鉄を使って個人で訪れても問題ありません。現地で自転車やトゥクトゥクをレンタルし、遺跡群を巡るのも魅力的な体験です。タイ国政府観光庁の公式サイトには、アユタヤの詳しい情報が掲載されています。

水上マーケットで感じる活気あふれる雰囲気

運河の上を小舟が行き交い、果物や食料品、土産物を売る水上マーケットは、タイならではの活気に満ちた光景です。最もよく知られているのは「ダムヌンサドゥアック水上マーケット」ですが、観光客が多く訪れるため、より地元の雰囲気を楽しみたい場合は、週末に開催される「アンパワー水上マーケット」や「タリンチャン水上マーケット」をおすすめします。特にアンパワーは夕方から夜にかけて賑わいを見せ、運が良ければホタル鑑賞ツアーに参加できることもあります。

次のタイ旅行の計画を立てよう

2泊3日のバンコク弾丸旅行はいかがでしたでしょうか。このモデルコースはあくまでも一例に過ぎません。ご自身の興味に合わせて、カフェ巡りを中心にしたり、アートスポットを重点的に訪れたりと、自由にアレンジして楽しんでみてください。バンコクは訪れるたびに新たな発見があり、奥深い魅力を持つ街です。

また、もし今回の旅でタイの魅力にすっかり心を奪われたなら、次回はぜひ他の都市にも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。北部の古都チェンマイでは、豊かな緑に囲まれながら、のんびりとした時間を過ごすことができます。南部にはプーケットやサムイ島などの世界的なリゾート地が広がり、美しいビーチでマリンスポーツを満喫できます。

タイという国は、知れば知るほど、旅を重ねるほどに、その多様な魅力に引き込まれる不思議な場所です。今回の旅があなたにとって忘れがたい素敵な体験となることを願っています。そして、これがあなたのタイ旅行の最初の一歩となることを心から信じています。さあ、次の冒険の計画を立て、新たな旅へと踏み出しましょう!

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この記事を書いたトラベルライター

「お金がなくても旅はできる!」を信条に、1万円以下で海外を楽しむ術をSNSで発信中。Z世代らしく、旅と節約を両立させる方法を模索してます。

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