「海外旅行に行きたい!でも、お金も時間もそんなにない…」そんな風に思っているあなたにこそ、全力でおすすめしたいのがタイの首都、バンコクです。エネルギッシュな街並み、美味しいストリートフード、荘厳な寺院、そして何より物価の安さ。バンコクは、限られた予算と時間の中でも、一生忘れられない思い出を作ることができる魔法のような都市なのです。こんにちは、旅好きライターの大西みゆです。今回は、私が実際に体験した「1万円以下で1泊2日」をとことん楽しむ、若者向けの最強コスパプランを余すところなくご紹介します。航空券代は別として、現地での宿泊費、食費、交通費、観光費をギュッと1万円に収めるための知恵と工夫が満載です。この記事を読み終える頃には、きっとあなたも次の週末にバンコク行きのチケットを探し始めているはず。さあ、熱気あふれる冒険の旅へ一緒に出かけましょう!
今回のプランを実行する際は、バンコクのベストシーズンを事前にチェックして快適な旅を実現しましょう。
出発前の最終チェック!賢く旅立つためのパーフェクト準備ガイド

旅の成功は準備次第と言っても過言ではありません。特に予算を重視する旅行では、事前の情報収集と準備が現地での出費に大きく影響します。ここでは、バンコク旅行を思いっきり楽しむための持ち物リストや賢い予算管理、通信手段の確保まで、出発前に必ず確認しておきたいポイントを詳しく解説します。
忘れ物ゼロで旅の質をアップ!基本の持ち物リスト
まずは必携のアイテムから紹介します。これがあればとりあえず安心な必須品です。
- パスポートと航空券(Eチケット): パスポートの残存有効期間がタイ入国時に6ヶ月以上あることを必ず確認しましょう。不足していると入国ができない場合があります。航空券はスマートフォンの画面で表示するだけでなく、念のため印刷したり、PDFデータをオフラインで保存しておくと安心です。
- 現金(日本円とタイバーツ): 現地での両替用に日本円をやや多めに用意しましょう。また、空港から市内へ移動する際や到着直後に飲み物を購入するために、日本の空港で5,000円程度をタイバーツに両替しておくとスムーズです。市内のレートは良いですが、安心料として考えておくとよいでしょう。
- クレジットカード: キャッシング機能付きのカードを1枚持っていると、もし現金が足りなくなった際にATMで現地通貨を引き出せて便利です。VISAやMastercardは加盟店が多いため特におすすめです。
続いて、バンコクの気候や文化に合わせて持っていくと快適になるアイテムをご紹介します。
- 夏服と羽織りもの: バンコクは一年中暑いため、基本はTシャツやショートパンツなどの軽装で十分です。ただし、BTS(スカイトレイン)やショッピングモール内は冷房がかなり効いているので、カーディガンやパーカーなど薄手の羽織りものが一枚あると体温調整に役立ちます。また、寺院観光では肌の露出が制限されるため、必ず用意しましょう。
- 歩きやすい靴: スニーカーやスポーツサンダルが最適です。観光中は予想以上に歩きますし、バンコクの道路は整備されていない箇所も多いです。おしゃれなサンダルはディナーなど特別な場面用に取っておくのがおすすめです。
- 日焼け対策グッズ: 日差しが強烈なので、日焼け止め、帽子、サングラスは必須です。特に日中の観光時は熱中症対策として重要です。
- 虫よけスプレーとかゆみ止め: 夜の屋外や緑の多い場所では蚊に刺されやすいです。デング熱など感染症のリスクを避けるため、肌の露出箇所には虫よけスプレーをしっかり塗りましょう。
- 常備薬: 胃腸薬や頭痛薬、絆創膏など、普段使い慣れている薬を持参すると安心です。現地でも購入可能ですが、成分や使い方が分からないと不安になることも。特に辛いタイ料理や環境の変化でお腹を壊しやすいため、整腸剤は重宝します。
- モバイルバッテリー: スマートフォンで地図を確認したり写真を撮るとバッテリーがすぐ減ります。充電場所を探す手間を省くためにも、大容量のモバイルバッテリーは心強い味方です。
- 変換プラグ(CタイプまたはAタイプ): タイのコンセントは日本のAタイプと丸いピンが2本のCタイプが主流です。多くのホテルは両方に対応していますが、古いゲストハウスなどではCタイプのみの場合もあるため、不安な場合はマルチ変換プラグを持参すると安心です。
1万円でどこまで楽しめる?リアルな予算プラン
今回のテーマは「1万円で1泊2日」。この範囲で宿泊、食事、交通、観光をすべて賄うための具体的な費用内訳を考えてみましょう。1バーツは約4.5円で計算しています。(レートは変動します)
- 宿泊費(1泊): 約800バーツ(約3,600円)
- ドミトリータイプのホステルならさらに安く済ませられます。清潔で評価の高いホステルを選びましょう。
- 食費(2日間): 約700バーツ(約3,150円)
- 屋台やフードコートを中心に利用すれば、1食50〜100バーツで美味しい食事が楽しめます。おしゃれなカフェでの休憩も1回程度なら予算内です。
- 交通費(2日間): 約300バーツ(約1,350円)
- BTSやMRT、路線バス、運河ボートを上手に使えば交通費は抑えられます。トゥクトゥクやタクシーは交渉や料金が高めの場合があるので、計画的に利用しましょう。
- 観光・アクティビティ費: 約400バーツ(約1,800円)
- 寺院の入場料などを想定。無料で楽しめるスポットも多いです。
合計: 2,200バーツ(約9,900円)
いかがでしょうか。工夫すれば1万円でも十分バンコク旅行を満喫できることがお分かりいただけると思います。なお、お土産代やマッサージ代は別途計算してください。基本的な滞在費としては、この範囲で快適に楽しめます。
旅の命綱!確実な通信手段を確保しよう
現代の旅行に欠かせないのがインターネット接続です。地図アプリ、翻訳アプリ、SNSの更新など、スマホが使えなければ不便です。バンコクで利用できる主な通信方法は以下の通りです。
- 現地SIMカード: 最も経済的でおすすめの方法です。スワンナプーム国際空港やドンムアン国際空港の到着ロビーには、AISやTrueMove Hなどの大手通信キャリアのカウンターがあり、旅行者向けSIMを販売しています。設定はスタッフが手伝ってくれるので、言語の心配もありません。データ無制限プランでも数日間で300バーツ程度とリーズナブルです。
- eSIM: SIMカードの差し替えが不要で、日本にいるうちにオンラインで購入・設定ができるのが魅力です。到着直後からインターネットが使えるので、時間を無駄にしたくない人にピッタリ。Airaloなどのサービスが有名です。
- Wi-Fiレンタル: 複数人で行動する場合や複数デバイスを接続したい際に便利ですが、ルーターの持ち運びや充電が必要で、料金もSIMカードより割高になる傾向があります。日本の空港で受け取り・返却が可能です。
私の一番のおすすめは現地SIMカードです。空港で手軽に購入でき、費用対効果が高いからです。フライト中にSIMフリースマートフォンの準備だけしておきましょう。
バンコク到着!空港から市内へのスマートアクセス術
長時間のフライトを終え、ついにバンコクの地に降り立つと、旅のワクワク感は最高潮に達します。しかし、ここで最初の試練が待っています。広大な空港から宿泊先のある市内中心部まで、どのように移動するのか。今回は、安価で速く、簡単に利用できる、予算重視の旅行者に最適なアクセス方法をご紹介します。
スワンナプーム国際空港(BKK)からのアクセス方法
多くの国際便が離着陸する主要空港スワンナプーム。ここから市内へ向かう際には、「エアポート・レール・リンク(ARL)」の利用が断然おすすめです。
- エアポート・レール・リンク(ARL): 空港の地下1階に乗り場があります。「City Line」という各駅停車の列車に乗車しましょう。終点のパヤータイ(Phaya Thai)駅まで約30分で、料金はわずか45バーツです。パヤータイ駅はBTSスクンビット線と直結しており、そこからアソークやサイアム、ナナなどの主要エリアに簡単に乗り換えることができます。旅行者にとって非常に便利な電車といえます。
- チケットの購入方法: 券売機はタッチパネル式で、英語表示に切り替え可能です。目的地(例:Phaya Thai)を選び、人数を入力して支払いを行えば完了です。お釣りも出てきます。発行されるのは丸いコイン型のトークンで、これが入場券となります。改札ではICカードのようにトークンをタッチし、退出時は改札機のコイン投入口に投入する仕組みです。
ドンムアン国際空港(DMK)からのアクセス方法
格安航空会社が多く利用するドンムアン空港。以前は市内へのアクセスがやや不便でしたが、鉄道の開通により大幅に利便性が向上しました。
- SRTレッドライン: 2021年に開通した新路線で、ドンムアン空港駅から市内中心部のクルンテープ・アピワット中央駅(旧バンスー中央駅)までを結んでいます。所要時間は約20分で、運賃も数十バーツと非常にリーズナブルです。クルンテープ・アピワット中央駅からはMRTブルーラインに接続しており、スクンビットやシーロム方面への移動がスムーズです。
- A1/A2バス: 空港の到着ロビーのすぐ外にあるバス乗り場から利用可能です。A1バスはBTSモーチット駅、A2バスはBTSビクトリーモニュメント駅まで、高速道路経由で運行しています。料金は30バーツで、車内で運転手に行き先を告げて支払います。BTSの駅まで着いてしまえば、あとは鉄道で市内のどこへでもアクセスできるため、こちらも非常に便利な選択肢です。
タクシーや配車アプリ利用時の注意点
荷物が多い場合や、深夜早朝の到着で公共交通機関が利用できない際はタクシーを選ぶことになります。その際に気をつけたいのが、料金トラブルです。
- 必ずメーターを使ってもらう: 空港の公式タクシー乗り場から乗る場合でも、乗車したら必ず「メーター、プリーズ」と伝えましょう。メーターを使わずに法外な料金を請求するドライバーもいます。もしメーター使用を拒否されたら、そのタクシーには乗らず、別の車を探すのが賢明です。
- 配車アプリ「Grab」の活用: 日本のUberに相当するこのアプリはタイで非常に普及しています。アプリ上で行き先を指定し、料金も事前に確定されるため、交渉やぼったくりの心配がありません。支払いもクレジットカードを登録しておけばキャッシュレスで済み、小銭が無い場合でも安心です。空港のWi-Fiを利用して配車し、指定されたピックアップ場所で待つだけ。初めてのバンコク旅行には最も安心できる移動手段かもしれません。
電車の遅延やバスの到着遅れなどのトラブルが生じても、焦らずに。バンコクにはさまざまな交通手段があるので、一つに固執せずにGrabを試すなど、臨機応変な対応を心がけることが重要です。
1日目:黄金の寺院と眠らない街を巡るエキサイティング・デイ

さあ、荷物をホステルに預けたら、いよいよバンコクの街歩きに出かけましょう!1日目は、タイの歴史と文化を感じられる壮麗な寺院巡りからスタートし、夜は賑やかなナイトマーケットで締めくくる、バンコクの魅力をぎゅっと詰め込んだ定番プランです。
午前:バンコク三大寺院を巡ろう
バンコクを訪れたなら、絶対に見逃せないのがチャオプラヤー川沿いに並ぶ三大寺院です。ワット・プラケオ、ワット・ポー、そしてワット・アルン。それぞれが独自の魅力を放ち、訪れる人を圧倒します。
- 服装マナーを守ろう!: 寺院は神聖な場所のため、男女問わず肩が出るタンクトップやキャミソール、膝より上のショートパンツやミニスカート、かかとが見えるサンダルなどは入場を断られることがあります。必ず肩と膝を隠す服装を心がけてください。薄手のストールやカーディガンを羽織ったり、タイパンツを履くのが便利です。もし規定に合わない服装で訪れてしまった場合でも、入口付近で服のレンタル(有料)ができる場所が多いので安心です。ただし、余計な出費や時間を避けるためにも、あらかじめ準備しておくのが賢明です。
- ワット・プラケオ(エメラルド寺院)と王宮: タイで最も格式の高い寺院であり、王室の守護寺院でもあります。敷地内は煌びやかな装飾が施された建物で彩られ、どこを切り取っても絵になります。本堂に安置されている翡翠でできた小さな仏像「エメラルドブッダ」は必見です。入場料は500バーツとやや高価ですが、その価値は十分にあります。
- ワット・ポー(涅槃寺): 全長46メートル、高さ15メートルの巨大な黄金の涅槃仏が横たわる姿は圧巻そのもの。足の裏には仏教の世界観を表す108の図が真珠貝で細かく装飾されており、その精緻な美しさも見逃せません。また、ワット・ポーはタイ古式マッサージの発祥地としても有名です。時間に余裕があれば、本場のマッサージで旅の疲れを癒すのもおすすめです。
- ワット・アルン(暁の寺): 三島由紀夫の小説の舞台にもなった、チャオプラヤー川の対岸にそびえ立つ美しい寺院です。色鮮やかな陶器の破片で飾られた高さ約79メートルの仏塔がシンボル。急な階段を上って仏塔の中腹まで登ることができ、そこから望むチャオプラヤー川の景色は格別です。ワット・ポーの近くにあるターティアン船着場からは渡し船で数分の距離。片道わずか5バーツです。
これら三大寺院は近接しているため、半日あれば十分に見て回れます。効率的に巡るなら、まずワット・プラケオとワット・ポーを観光し、渡し船でワット・アルンへ渡るのが定番のルートです。
昼食:地元の味を堪能しよう
寺院巡りで歩き疲れたら、待ちに待ったランチの時間です。三大寺院の周辺やカオサンロードへ向かう途中には、安くて美味しいローカル食堂や屋台が数多く並んでいます。
- 屋台での注文のコツ: 指差しでの注文がほとんどの場合通じます。メニューに写真があれば、それを指差して「This one, please」と言えば十分です。辛さを調整したい場合は「マイ・ペット(辛くしないで)」や「ペット・ノイ(少しだけ辛く)」と言ってみましょう。タイの人々はとても親切なので、ジェスチャーでも十分コミュニケーションがとれますよ。
- おすすめメニュー: 定番の「パッタイ(タイ風焼きそば)」や「ガパオ・ムー・ラート・カオ(豚ひき肉のバジル炒めご飯)」は外せません。屋台なら50〜70バーツ程度で味わえます。ほかにも鶏ガラスープで炊いたご飯に茹で鶏をのせた「カオマンガイ」や、米麺のスープヌードル「クイッティアオ」など、絶品タイ料理が豊富に揃っています。
午後:バックパッカーの聖地カオサンロードを散策
お腹が満たされたら、世界中から若者が集まるバックパッカーの聖地「カオサンロード」へ足を運びましょう。昼間のカオサンロードは比較的落ち着いた雰囲気で、Tシャツやアクセサリー、タイパンツなどを売る露店が並び、のんびり歩くのにぴったりの場所です。
- カオサンロードの楽しみ方: ユニークなデザインのTシャツを探したり、値段交渉を楽しみながらお土産選びをしたり。疲れたらオープンエアのカフェでフルーツシェイクを味わいながら、通り行く人々の様子を眺めているだけでも面白いです。ここでは無理に何かを購入する必要はありません。その場の独特な空気感を感じるだけでも訪れる価値があります。
夕方から夜:アジアティークでロマンチックなひとときを
日が暮れかけたら、チャオプラヤー川沿いにある巨大なオープンエアモール「アジアティーク・ザ・リバーフロント」へ向かいましょう。かつての貿易倉庫を改装して作られたこのスポットは、ショッピング、グルメ、エンターテインメントが一度に楽しめる、現在のバンコクで最も人気の高い場所の一つです。
- アクセス方法: BTSサパーンタクシン駅で下車し、2番出口からすぐのサトーン船着場へ。そこからアジアティーク行きの無料シャトルボートが出ています。夕暮れのチャオプラヤー川を船で進むのは爽快でロマンチック。これだけでも十分楽しめる体験です。
- アジアティークの魅力: シンボルの観覧車「メコン・ホイール」が輝き、ライトアップされた倉庫街はどこを撮ってもSNS映え間違いなし。さまざまなお店が軒を連ねており、ちょっと上質なお土産探しにもぴったり。夕食は川沿いのレストランで夜景を楽しみたくなりますが、予算を抑えたいならフードコートやカジュアルなお店を利用しましょう。それでも雰囲気は抜群です。ニューハーフショー「カリプソ・キャバレー」やムエタイショーなどのエンターテインメントもあり、夜遅くまで飽きることがありません。
一日中歩き回って疲れた身体でホステルに戻り、シャワーを浴びてベッドに倒れ込む。こうして充実感に満たされた1日目が締めくくられます。
2日目:巨大市場と最先端カルチャーを体感する日
バンコク旅行の2日目は、地元の活気と都会の洗練された雰囲気、両方を味わう充実プランです。午前中は世界有数の巨大マーケットで掘り出し物探しに没頭し、午後はトレンド発信地でスタイリッシュなカフェ巡りを満喫しましょう。旅の最後まで、バンコクのエネルギーを全身で堪能できます。
午前:週末限定のチャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットでお宝発掘
滞在が週末にあたるなら、ぜひ訪れたいのが「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」です。1万5000店以上がひしめく巨大な迷宮のような場所で、衣料品、雑貨、アンティーク、アート、ペットまであらゆるものが揃っています。
- アクセス: BTSのモーチット駅、またはMRTのチャトゥチャック・パーク駅やカムペーンペット駅で下車すれば、すぐに到着できます。
- ポイントと注意事項:
- 朝早めの訪問を: 日中は気温が上がり人出も多くなるため、比較的涼しい午前9時〜10時頃から歩き始めるのがおすすめです。
- 地図を入手しよう: 市場は27のエリアに分かれているため、入り口近くの案内所で無料の地図をもらい、目的のセクション(衣類は〇〇、雑貨は〇〇など)を事前に把握すると効率的です。
- 値引き交渉を楽しむ: ここでの買い物は値段交渉が基本です。「タオライ・カップ/カー?(おいくらですか?)」と尋ね、「ロット・ダイマイ・カップ/カー?(値引きできますか?)」と笑顔で尋ねてみましょう。まとめ買いすると割引してもらえる場合もあります。ただし無理な値下げ要求は避け、互いに気持ちよく取引できる範囲で楽しむことが大切です。
- 持ち物: 身軽な服装が理想ですが、購入品を入れるエコバッグとこまめな水分補給用の飲み物は必携です。混雑した場所なのでスリに気をつけ、バッグは前に抱えるように持ちましょう。
平日滞在者向け代替プラン:サイアム周辺のショッピングモール探索
週末以外の滞在でも安心してください。バンコクの若者文化の中心地・サイアム地区には魅力的なショッピングモールが点在しています。
- サイアム・パラゴン: 高級ブランドから水族館、映画館まで揃った巨大で豪華なモール。見るだけでも十分楽しめます。
- セントラルワールド: 伊勢丹も入る巨大な複合施設で、ファッション、コスメ、雑貨、レストランなど多彩な店舗があります。
- MBKセンター: 「マーブンクロンセンター」の略称で、携帯やガジェット、衣料品が雑多に並び、チャトゥチャックに似た活気ある雰囲気。値引き交渉も可能で、お得な品を見つけられるかもしれません。
これらのモールはBTSのサイアム駅やチットロム駅直結で、涼しい屋内で快適に過ごせるのが魅力です。フードコートも充実しているので、昼食にも便利です。
昼食:フードコートで手軽にタイ各地の味を堪能
チャトゥチャック内やショッピングモールのフードコートは、清潔でリーズナブルかつ美味しい料理が味わえます。多くはプリペイドカード方式で、カウンターで現金をチャージしてから各店舗で支払い、余った金額は返金可能。北部、東北部、南部など各地方の多彩な料理が一度に楽しめるのも魅力です。色々試して、好みの一皿を見つけてみてください。
午後:インスタ映え必至のカフェで旅の思い出をシェア
バンコクはアジア屈指のカフェ文化圏です。特にサイアム、アリー、トンロー周辺には、洗練されたデザインのカフェが続々と誕生しています。
- カフェ巡りのポイント: 散策の途中、気になるカフェに気軽に立ち寄りましょう。トロピカルなタイ風、韓国風のミニマルな空間、緑豊かなボタニカルスタイルなど、多彩な個性が楽しめます。コーヒーやマンゴースイーツを味わいながら、写真を見返したりSNSに投稿したり、歩き疲れた足を休めて優雅な時間を過ごせます。多くのカフェが無料Wi-Fi完備なのも嬉しいところです。
夕方:名残惜しいタイ時間を満喫し空港へ
楽しかった2日間の旅も終わりが近づきます。フライト時間を考慮しつつ、最後のひとときを有効活用しましょう。
- フットマッサージで疲れをリセット: 街中に点在するマッサージ店で、1時間250〜300バーツほどのフットマッサージを受けてみてはいかがでしょう。2日間の歩き疲れを癒し、帰りの飛行機も快適に過ごせます。
- スーパーマーケットでお土産探し: ビッグCやテスコ・ロータスなどの大型スーパーは、ばらまき用お土産が揃うおすすめスポット。トムヤムクン味のプリッツやドライマンゴー、タイ限定のインスタントラーメンなど、お手頃価格でユニークな商品が見つかります。
時間に余裕を持って空港へ向かいましょう。市内から空港への移動は、往路同様エアポート・レール・リンクやバスの利用がお財布に優しい選択肢です。
バンコク旅行の知恵袋!これであなたもタイ上級者

最後に、バンコクでの滞在をより快適かつ安全に過ごすために役立つ、いくつかの実践的な情報とポイントをご紹介します。これらを知っているだけで、旅の満足度がぐっと高まりますよ。
交通手段を上手に使いこなすコツ
バンコクの市内移動は、交通渋滞が深刻なことで知られています。時間を有効活用するためには、渋滞を避けられる軌道交通(BTS、MRT)を活用するのがポイントです。
- BTS(スカイトレイン)とMRT(地下鉄): 多くの主要観光スポットやショッピングエリアは、これらの駅の近くに位置しています。切符は券売機で購入できますが、頻繁に利用する場合は「ラビット・カード(Rabbit Card)」(BTS用のICカード)やMRTのプリペイドカードを持つと便利です。これらは日本のSuicaやPASMOのように、改札にタッチするだけで通れるため、毎回切符を買う手間を省けます。カードの購入・チャージは駅の窓口でも可能です。
- トゥクトゥク: タイ名物の三輪タクシーで、風を感じながらの移動は楽しい体験ですが、観光客には高めの料金を提示されやすいので注意が必要です。乗車前に必ず行き先と料金の交渉を済ませてから乗りましょう。短距離移動や一度の体験として楽しむのがおすすめです。
- 運河ボート(センセープ運河ボート): 地元の人々の足として利用されているローカルな水上交通手段です。渋滞回避に東西移動に便利で、料金も10〜20バーツと非常に安価です。ただし、水しぶきが飛ぶこともあるので、乗る際は服装にご注意ください。
食事や水に関して気をつけること
バンコクは美味しい食べ物が豊富ですが、安全面で注意しておきたいポイントもあります。
- 水は必ずミネラルウォーターを利用: タイの水道水は飲料に適していません。飲み水は必ずコンビニやスーパーで購入するミネラルウォーターを使いましょう。ホステルによっては無料のウォーターサーバーが設置されている場合もあります。屋台で使われる氷は基本的に衛生的に製造されたものが多いですが、不安な場合は氷抜き(「マイ・アオ・ナムケン」)で注文すると安心です。
- 屋台選びのポイント: 清潔感を見極めるには、地元の人で賑わっている店を選ぶのが一つの目安です。食材の保管状態や調理スタッフの手際の良さなど、少し観察してみると良いでしょう。
お金の取り扱いと両替について
- 両替は市内の両替所を利用: 空港の両替所はレートが良くないことが多いため、必要最低限だけ両替し、残りは市内のレートの良い両替所(「Superrich」などの緑色やオレンジの看板が目印)で行うのが節約になります。両替時にはパスポートの提示が必要なので、忘れずに携帯しましょう。
- クレジットカードの利用状況: 大手ホテルやレストラン、ショッピングモールではクレジットカードが使えますが、屋台やローカルマーケット、個人商店では現金のみの場合が多いです。現金とカードを上手に使い分けるのが賢い方法です。
万が一に備えた安全対策
バンコクは比較的安全な都市ですが、海外であることを忘れずに防犯意識を持ちましょう。トラブルに遭わないよう、以下の点に注意してください。
- スリや置き引きへの対策: 混雑した場所ではバッグを前に抱える、貴重品は複数箇所に分散して持つ、飲食店で席を離れる際には荷物を置きっぱなしにしない、など基本的な注意を心掛けましょう。
- 緊急時の連絡先: パスポート紛失や事故遭遇時は、在タイ日本国大使館に連絡してください。観光に関するトラブルは、ツーリストポリス(観光警察)のホットライン「1155」もあり、日本語対応可能な場合があります。これら連絡先はスマートフォンに登録しておくと安心です。
- 体調不良の際: 海外旅行保険には必ず加入しましょう。バンコクにはサミティベート病院やバムルンラード国際病院など、日本語通訳対応の私立病院があります。保険会社提携の病院であればキャッシュレス診療が受けられることもあるので、事前に情報の確認をおすすめします。信頼できる観光情報は、タイ国政府観光庁のサイトも参考になります。
公共交通機関の最新状況は、BTS公式サイトで確認するのが便利です。
旅の終わりは、新しい物語の始まり
あっという間に過ぎ去った1泊2日。熱気あふれるバンコクの街を駆け抜けたこの旅は、きっとあなたの心に鮮明な記憶として刻まれたことでしょう。黄金色に輝く寺院の静けさ、食欲をそそるストリートフードの数々、そしてエネルギッシュな人々の笑顔。1万円の予算でも、これほどまでに深く濃密な体験ができるのがバンコクの最大の魅力です。
今回ご紹介したのは、あくまで一例のモデルプランです。このプランをもとに、あなたの「好き」や「関心」を盛り込み、あなただけのオリジナルな旅を作り上げてみてください。もっとアートに触れたいならバンコク芸術文化センターへ、よりローカルな雰囲気を楽しみたいならチャイナタウンへ。バンコクには想像を超える選択肢が広がっており、あなたの好奇心を存分に満たしてくれます。この旅が、あなたにとって新たな冒険の第一歩となることを心より願っています。そして、旅の思い出はぜひショート動画にまとめてみてください。きっと素晴らしい作品になるでしょう!

