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煌めきの夜へ、夫婦で旅するマカオ・カジノ紀行。50代からの優雅な遊び方ガイド

子育ても一段落し、夫婦二人で過ごす時間が増えた今日この頃。せっかくなら、日常から少しだけ飛び出して、心ときめくような体験をしてみたいと思いませんか。今回、私たち夫婦が選んだ旅先は、まばゆいネオンとエキゾチックな文化が交差する街、マカオ。かつてはポルトガルの貿易拠点として栄え、現在は「アジアのラスベガス」として世界中の人々を魅了するこの地は、大人が心ゆくまで羽を伸ばせる、まさに非日常のエンターテイメントシティです。カジノと聞くと、少し敷居が高いように感じられるかもしれませんが、ご安心ください。マカオのカジノは、きらびやかな統合型リゾート(IR)の中にあり、ゲームだけでなく、グルメやショッピング、ショーなど、あらゆる楽しみが詰まった大人のためのテーマパークのような場所なのです。大切なのは、ほんの少しの知識と、遊び心。そして、無理のない範囲で楽しむという、ゆとりある心構えです。今回は、私たちと同じ50代のシニア世代の皆様に向けて、安心して、そして優雅にマカオのカジノを満喫するための、準備から実践までを詳しくご紹介してまいります。この街の煌めきに、きっと新しい旅の扉が開かれるはずです。

マカオの夜の魅力をもっと深く知りたい方は、眠らない街マカオの真夜中の探訪記もぜひご覧ください。

目次

マカオカジノの基本知識:大人の社交場へようこそ

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まずは、マカオのカジノを楽しむための基本情報を押さえておきましょう。少しでも知識があると心にゆとりが生まれ、その場の雰囲気をより深く堪能できます。

マカオカジノの歴史と現在

マカオのカジノの歴史は古く、19世紀半ばにまでさかのぼります。ポルトガル政府が賭博を合法化して以来、この街はアジアのギャンブルの中心地として発展してきました。2002年にはカジノライセンスの国際入札が行われ、外資系企業の参入によってマカオは劇的な変貌を遂げました。ラスベガススタイルの巨大統合型リゾート(IR)が次々と建設され、カジノだけでなく高級ホテル、ショッピングモール、レストラン、劇場などが一体となった複合施設が主流となりました。これにより、マカオは単なるギャンブルの街から、幅広く楽しめる総合エンターテイメントリゾートへと進化したのです。

カジノはどこにある?エリアごとの特徴

マカオのカジノは主に2つのエリアに集中しており、それぞれの特徴で訪れる人の印象が変わります。

マカオ半島エリア

世界遺産に登録されている歴史的な市街地が広がるマカオ半島には、古くからのカジノやホテルが点在しています。中でも象徴的なのが、蓮の花をモチーフにした独特のデザインが目を引く「グランド・リスボア」です。伝統と格式が感じられるこのエリアは、地元の雰囲気と華やかなカジノが絶妙に融合した魅力的な場所です。歴史散策の合間に軽く運試しを楽しむといった過ごし方ができるのも、この地域ならではの楽しみ方です。

コタイ地区エリア

マカオ半島の南に位置し、タイパ島とコロアネ島の間を埋め立てて造成された新しい地域がコタイです。ここには、「ザ・ベネチアン・マカオ」や「ザ・パリジャン・マカオ」、「ギャラクシー・マカオ」など、壮大なスケールの超大型IRが立ち並んでいます。イタリア・ベネチアやフランス・パリを模した屋内の街並みも再現されており、歩いているだけでまるでテーマパークにいるかのような気分に浸れます。カジノの規模も非常に大きく、最新鋭のゲーム機が揃っているため、初心者から熟練者まで満足できる環境が整っています。私たち夫婦も今回はこのコタイ地区に滞在し、その華やかさを心ゆくまで楽しみました。

年齢制限と入場ルール:パスポートは必携

マカオのカジノに入場するには、厳しい年齢制限があります。入場可能なのは21歳以上に限られています。入口には必ずセキュリティスタッフが配置されており、年齢確認のため身分証明書の提示を求められます。旅行者の場合、身分証明書はパスポートが該当します。特に重要なのは、パスポートの原本でなければならないという点です。スマホで撮影した写真やコピーは一切認められません。カジノへ行く際は必ず原本を持参してください。多くの人は普段はホテルのセーフティボックスに保管していますが、この時だけは忘れずに持ち出すことが肝心です。夫は最初「コピーで大丈夫だろう」と甘く見ていましたが、入り口で止められている観光客を何人も見て、私の忠告に感謝していました。

気になるドレスコードは?

「カジノ」と聞くと、映画『007』のようにタキシードや華やかなドレスを思い浮かべるかもしれませんが、マカオの一般的なカジノフロアではそこまで厳しいドレスコードはありません。基本はスマートカジュアルで問題ありません。男性は襟付きシャツに長ズボン、女性はワンピースやブラウスにスカートやパンツといった服装がおすすめです。ただし、あまりにもラフすぎる格好は入場を断られる場合があります。具体的には、タンクトップや袖なしシャツ、ひざ上の短パン、ビーチサンダルやスリッパは避けたほうが無難です。またカジノ内は冷房が非常に強く効いているため、特に夜は冷え込みます。薄手のカーディガンやジャケットなど、羽織るものを一枚持参することをおすすめします。長時間快適に過ごすためのシニア世代の知恵とも言えるでしょう。なお、高額賭けが行われるVIPルームやハイリミットエリアでは、よりフォーマルな服装が求められる場合があるため、特別な場所に行く際は事前に確認しておくと安心です。

いざ実践!カジノゲームの楽しみ方

基本的なルールを把握したら、いよいよカジノフロアに足を踏み入れてみましょう。無数のゲーム機やテーブルがずらりと並ぶ光景に驚くかもしれませんが、ご自身のペースで楽しめるゲームがきっと見つかります。

まずはここから!初心者におすすめのゲーム

初めての方には、ルールが簡単で少額から気軽に遊べるゲームがおすすめです。

スロットマシン

カジノの定番と言えばやはりスロットマシン。マカオのカジノでは壁一面に最新型のスロットマシンが並んでおり、その音と光の演出に心が躍ります。遊び方はシンプルです。まず紙幣投入口に香港ドルを入れると、その金額がクレジットとして表示されます。次に賭け金(BET)を設定し、スピンボタンを押すだけ。絵柄が揃えば配当が支払われます。最近ではリールを回転させるタイプだけでなく、液晶画面で多彩な演出が楽しめるビデオゲーム風のマシンも主流です。映画やキャラクターをテーマにしたものなどもあり、見ているだけで楽しいですよ。遊び終わったら「精算(CASH OUT)」ボタンを押すと、残高が記されたチケットが出ます。このチケットは他のスロットで使ったり、キャッシャー(両替所)で現金に換えたり可能です。私たち夫婦もまずはスロットで肩慣らし。隣り合って座り、小さな当たりに一喜一憂する時間は、まるで子どもに戻ったようでとても楽しかったです。

大小(シックボー)

テーブルゲームに挑戦したいけれど、複雑なルールはちょっと…という方には「大小(シックボー)」がおすすめです。ディーラーが密閉された容器内で3つのサイコロを振り、その合計や出目の組み合わせを予想する非常にシンプルなゲームです。テーブルには様々な賭け方が図示されており、プレイヤーは賭けたい場所にチップを置くだけ。基本は合計が「大(11~17)」か「小(4~10)」かを当てるもので、ほぼ2分の1の確率で当たりやすくルールも簡単なので、テーブルゲームの初心者に最適です。また、「ペア」や「トリプル」など特定の数字の組み合わせを狙う高配当の賭け方もあり、慣れてくると戦略の幅が広がります。

バカラ

「カジノの王様」と称されるバカラは、一見難しそうに思えますが、実は非常にシンプルです。プレイヤーは「プレイヤー」と「バンカー」という架空の二者のうち、どちらが勝利するか(配られたカードの合計点数の末尾が9に近い方)を予想してチップを賭けるだけです。引き分けを表す「タイ」に賭けることも可能です。カードの配布や点数計算はすべてディーラーが担当するため、私たちは勝敗の予想だけに集中できます。ゲームの進行が速く、次々と結果が出るため、独特の緊張感と興奮を味わえます。ミニマムベット(最低賭け金)はテーブルによって異なりますが、比較的低いレートのテーブルも多いので探してみてください。周囲の流れを読んで賭けるのも楽しみ方の一つです。

ゲームの始め方と終わりのマナー

テーブルゲームに参加する際の一連の流れを把握しておくと、スマートに楽しめます。

現金からチップへの両替

テーブルゲームでは現金で直接賭けることはできません。まずは現金を専用のカジノチップに交換しましょう。交換方法は2通りあります。ひとつはフロアにいくつかある「キャッシャー(Cashier)」の窓口へ行くこと。もうひとつはプレイしたいテーブルのディーラーに直接頼む方法です。ゲームの合間に空き台を見つけて席に着き、テーブルの上に現金(香港ドル)を置きます。このとき、手渡しはせず、監視カメラに映るように必ずテーブルの上に置くのがルールです。ディーラーが金額を確認し、相当するチップを渡してくれます。

ゲームへの参加方法

チップを手に入れたら、いよいよゲームに参加です。各テーブルにはミニマムベット(最低賭け金)が表示されているので、ご自身の予算に合ったテーブルを選びましょう。賭けるタイミングは、ディーラーが「Place your bets(ベットしてください)」と言った後、「No more bets(ベット締切)」の合図があるまでの間です。決められたエリアに賭けたい額のチップを置きます。勝利すればディーラーが配当分のチップを横に置き、負ければチップは回収されます。

ゲームの終了方法

納得したら、好きなタイミングでゲームをやめられます。ディーラーへの合図は特に必要ありません。手元に残ったチップを持って静かに席を立ち、キャッシャーへ持っていくと現金に交換してもらえます。もし細かいチップが多数ある場合は、テーブルでディーラーに頼めば高額チップにまとめてもらえることもあり、持ち運びが楽でスマートです。

カジノ内で覚えておきたいマナーと禁止事項

皆が快適に楽しめるよう、いくつか守るべきマナーがあります。

  • 撮影は禁止: カジノフロア内での写真や動画撮影は、プライバシーやセキュリティの観点から厳禁です。スマートフォンを出すだけでも注意される場合があるため、バッグにしまっておきましょう。
  • チップには触れない: ベットエリアに置いたチップは、自分のものであってもディーラーの許可がない限り触ってはいけません。ゲーム結果が出るまでそのまま待ちましょう。
  • ディーラーや他プレイヤーへの配慮: ゲーム中のディーラーに無用に話しかけたり、他のプレイヤーのプレイに口出ししたりするのはマナー違反です。場の雰囲気を壊さず、紳士淑女らしく振る舞いましょう。
  • 大きな荷物はクロークへ預ける: スーツケースや大きなリュックなどはフロアへの持ち込みが制限されています。入口付近のクローク(手荷物預かり所)に無料で預けられるので、身軽な状態で楽しみましょう。

カジノだけじゃない!マカオIRの統合的楽しみ方

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マカオ旅行の魅力は、単なるカジノの興奮にとどまりません。統合型リゾート(IR)は、一日中いても飽きることのない巨大なエンターテインメント複合施設となっています。ゲームの合間には、ぜひ他の施設にも足を運び、多面的にマカオの魅力を満喫してみてください。

世界級のエンターテインメント体験

マカオのIRでは、世界的に有名なショーが毎晩披露されています。かつて大変な人気を博した水上ショー「ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」は伝説的ですが、現在でも引けを取らない素晴らしいパフォーマンスが楽しめます。例えば、スタジオ・シティの「ザ・マジック・アワー」は、世界的に活躍するマジシャンたちによるイリュージョンショーで、言葉の壁を超えて誰でも楽しめます。また、ウィン・パレスのホテル前に広がる巨大な湖で催される無料の噴水ショー「パフォーマンス・レイク」は目を見張る美しさ。音楽と連動して水と光が鮮やかに躍動し、カジノの熱気を優雅に冷ます、幻想的な時間を提供してくれます。これらのショーは非常に人気が高いため、マカオ政府観光局の公式サイトなどで事前にスケジュールを確認し、予約を済ませておくことをおすすめします。

グルメの街としての魅力を堪能

マカオは、「ユネスコ創造都市ネットワーク」の食文化分野に認定されているほどの美食の街です。IR内には、世界的なシェフが腕を振るうミシュラン星付き高級レストランから、多国籍料理を気軽に楽しめるフードコートまで、幅広い食の選択肢が揃っています。私たち夫婦は、ポルトガル料理の名店で味わうアフリカンチキンや、本場の飲茶に舌鼓を打ちました。カジノで勝利した日には、豪華なビュッフェで祝杯をあげるのも最高です。もちろん、街角でいただく焼きたてのエッグタルトの美味しさは格別です。カジノに熱中するあまり食事をおろそかにしてしまうのは、せっかくのマカオ旅行がもったいないものです。

ショッピングの楽園で心躍るひととき

ザ・ベネチアン・マカオの「グランカナル・ショップス」や、ザ・パリジャン・マカオの「ショップス・アット・パリジャン」など、IR内のショッピングモールはその規模と豪華さに驚かされます。数百に及ぶ店舗が並び、高級ブランドのブティックから化粧品、お土産屋まで幅広く揃い、免税での買い物を楽しむことができます。特にベネチアンのモールには、青空を描いた天井のもと運河が流れ、ゴンドラが行き交うため、買い物をしなくてもイタリアを旅しているかのような気分が味わえます。旅行の思い出や大切な人への贈り物を探しながら、ゆったりとモールを散策する時間もすばらしいものです。

リゾートホテルで味わう至福のひととき

マカオのIRにあるホテルは、ただの宿泊施設ではありません。広々としたプールエリア、心身を癒すスパ、最新設備が揃うフィットネスジムなど、滞在をより豊かにする施設が充実しています。カジノの喧騒から離れて、プールサイドのデッキチェアで読書を楽しんだり、夫婦でスパトリートメントに身を委ねたりする時間は、かけがえのない贅沢です。遊び疲れたら無理せずホテルに戻りゆっくり休む。そんなメリハリのある過ごし方ができるのもIR滞在の大きな魅力です。心身をリフレッシュし、新鮮な気持ちで再び夜の街へ繰り出す。これこそが大人の旅の醍醐味と言えるでしょう。

シニア世代のための安心・安全マカオ滞在術

楽しい旅を満喫するためには、心身の安全が何より大切です。特に海外旅行やカジノという特殊な環境に慣れていないシニア世代にとっては、独自の注意すべき点を理解しておくことが重要です。

予算管理と賢明な遊び方

カジノで最も重視すべきことは、「あらかじめ使う金額の上限を決めておくこと」です。このルールを厳守することが絶対条件となります。旅行中の娯楽費として、なくなっても生活に支障が出ない額を設定し、その日の予算は現金で持つようにしましょう。クレジットカードやキャッシュカードは、連敗が続いた際にATMへ走ってしまう誘惑になるため、ホテルの金庫に預けるのが賢明です。そして決めた予算を使い切ったら、その日のギャンブルは潔く終える勇気を持つことが大切です。「あと少しだけ」との気持ちが、思わぬ大損失につながる恐れがあります。幸運にも勝てた場合は、その勝ち金は元の予算から分けて別に保管し、手をつけないのが望ましいです。熱くなりすぎず、「あくまでもゲーム」として、予算内で楽しむ冷静さが、カジノを大人の娯楽として楽しむコツと言えるでしょう。

治安と防犯対策

カジノリゾート内はセキュリティスタッフや監視カメラが行き届いており、世界的に見ても非常に安全な場所です。しかし、リゾートの外に出れば海外の環境ですから、最低限の注意を払う必要があります。観光客が多く集まる場所では、スリや置き引きの被害に遭う可能性も否定できません。バッグは体の前で抱えるように持ち、貴重品は上着の内ポケットに入れるなど基本的な防犯対策を確実に行いましょう。夜間にリゾート外を一人で歩くのは避けたほうが無難です。移動は、各ホテル間を結ぶ無料シャトルバスの利用や、正規のタクシー乗り場からの乗車を心がけてください。流しのタクシーは不当な料金を請求される場合もあるため注意が必要です。

万が一のトラブルに備えて

備えあれば憂いなし。もしもの事態に備えて、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • パスポートを紛失した場合: 落ち着いて滞在先のホテルのコンシェルジュに相談し、その後警察で紛失証明書を発行してもらいます。さらに、マカオを管轄する在香港日本国総領事館へ連絡し、再発行手続きについて指示を受けましょう。連絡先や手順をメモしておくと安心です。
  • 体調を崩した場合: 出発前に海外旅行保険に必ず加入しておくことが最重要です。慣れない環境や旅の疲れから体調を崩すことは十分に考えられます。マカオには近代的な病院がありますが、治療費が高額になる可能性があるため、保険に加入していればキャッシュレスで受診できる病院の案内を受けられることもあります。体調が優れない時は無理をせず、ホテルのスタッフに速やかに相談してください。
  • カジノ内でトラブルが起きた場合: ゲームルールや配当について疑問がある、あるいは他の客と問題が生じた場合には、自力で解決しようとせずすぐにテーブルの責任者である「ピットボス」や近くのセキュリティスタッフを呼びましょう。彼らは公平な立場から迅速に対応してくれます。

便利なメンバーシップカードの活用

多くのカジノリゾートでは、無料で作れるメンバーシップカード(プレイヤーズカード)を発行しています。これはぜひ取得することをおすすめします。スロットマシンやテーブルゲームで遊ぶ際にカードを提示・挿入すると、賭け金やプレイ時間に応じてポイントが貯まります。貯まったポイントはリゾート内のレストラン割引やショッピングバウチャー、ホテル宿泊の割引、それにフェリーのチケットなど様々な特典として交換可能です。航空会社のマイレージのような感覚で活用できます。作成は簡単で、カジノ内のメンバーシップカウンターにパスポートを提示するだけで、数分で発行されます。遊ぶ以上はポイントを貯めて損はありません。実際に私たちも滞在中に貯めたポイントで帰りのフェリー代が少し安くなり、ささやかな嬉しさを感じました。詳細については、サンズ・チャイナなど各リゾートの公式サイトで特典内容を確認してみてください。

準備から帰国まで:マカオカジノ旅のシミュレーション

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ここまで読み進めて、マカオ旅行がより身近に感じられてきたのではないでしょうか。最後に、実際に出発する前から帰国までの流れを一通りシミュレーションしてみましょう。この流れに沿って準備を進めれば、慌てることなくスムーズに旅を楽しめるはずです。

出発前の準備リスト

旅の成功は準備の充実具合で決まると言っても過言ではありません。以下のリストを参考に、忘れ物がないかもう一度確認してみてください。

  • 必携アイテム
  • パスポート: マカオ出国時に90日以上の有効期限が残っているか、必ずチェックしましょう。
  • 航空券(eチケット)およびホテル予約確認書: 紙に印刷したものとスマートフォンにデータを保存したもの、両方持っていると安心です。
  • 現金(香港ドル): 日本の空港や現地の両替所で、ある程度の現金を用意しておきましょう。カジノ用の予算は現金で持参するのがおすすめです。
  • クレジットカード: 大きな買い物やレストランでの支払いに便利です。VISAやMasterCardが広く利用されています。
  • 海外旅行保険証書: いつでも提示できるように、コピーやデータを手元に用意しておきましょう。
  • あると便利なアイテム
  • 羽織るもの: 前述した通り、カジノやホテル内は冷房が強めなので必須アイテムです。
  • 歩きやすい靴: 広大なリゾート内を歩き回ることが多いため、履き慣れた靴が最適です。
  • 常備薬: 胃腸薬や鎮痛剤、普段服用している薬など、慣れたものを持って行くと安心です。
  • スマートフォンの充電器・モバイルバッテリー: 地図を確認したり写真を撮ったりで電池を多く消費します。
  • 変換プラグ: マカオのコンセントはBFタイプが主流で、日本のAタイプとは形状が異なるため、変換プラグが必要です。

マカオ到着後からカジノまでの流れ

マカオ国際空港や香港からフェリーでの到着ターミナルからは、主要なカジノリゾートへ向かう豪華な無料シャトルバスが頻繁に運行しています。予約したホテル名の表示があるバスを見つけて乗車しましょう。多くのホテルへは無料で快適に移動可能です。ホテルに着いたら、まずチェックインを済ませ、荷物を部屋に置いて一息つきます。その後、いよいよカジノフロアへ向かいます。この際、忘れてはならないのがパスポートの原本です。貴重品はセーフティボックスにしまい、パスポートと必要な現金だけを持って身軽にカジノに入りましょう。

カジノでの具体的な流れ

華やかなカジノフロアで、次の手順に従ってスマートに遊んでください。

  1. 入場: 入口のセキュリティスタッフに笑顔でパスポートを提示します。簡単な確認の後、入場できます。
  2. 散策とテーブル選び: 慌てずにフロア全体を一周して、どんなゲームがあるか雰囲気を楽しんでください。プレイしたいゲームが決まったら、テーブルに掲示されているミニマムベット(最低賭け金額)を確認し、予算に合ったテーブルを選びましょう。
  3. チップへの両替: 空いている席に座るか、キャッシャーに行って香港ドルをチップに交換します。
  4. ゲームを楽しむ: ルールやマナーを守りつつ、設定した予算内で心ゆくまでゲームを満喫しましょう。勝敗にかかわらず熱くなりすぎず、冷静さをキープすることが重要です。
  5. 換金: プレイ終了後、手持ちのチップをキャッシャーで現金に換えます。現金と受け取り証明のチケットは大切に保管し、お財布にしまいましょう。

私のマカオ・カジノ体験記:煌びやかな非日常のなかで

今回の旅で、私たち夫婦はコタイ地区にある「ギャラクシー・マカオ」に宿泊しました。黄金に輝く宮殿のような外観にまず圧倒され、一歩足を踏み入れるとまるで夢の世界にいるようでした。広大なカジノフロアには人々の熱気と期待が渦巻いており、チップが触れ合う軽快な音とスロットマシンの陽気なメロディーが一体となって響いていました。

最初は少し緊張しながら、夫と並んでスロットマシンに挑戦しました。隣で座り、何気ない会話を交わしながらボタンを押すと、突然私の台の画面が輝き、ファンファーレが鳴り響きました。大当たりとは言えないものの、予想外のボーナスに私たちは顔を見合わせ、まるで子どものように喜びを分かち合いました。その利益で夜は少し贅沢をし、美味しいポルトガルワインで乾杯。そんなささやかな出来事が旅の良い思い出となりました。

翌日は少し勇気を出してバカラのテーブルに挑戦。周囲は慣れた様子で次々とチップを置いていき、その雰囲気に圧倒されながらも、比較的ミニマムベットが低めのテーブルを見つけて、おそるおそる「プレイヤー」にチップを置いてみました。ディーラーが手際よくカードをめくる、そのほんの数十秒の時間が永遠にも感じられるほどでした。結果は残念ながら敗北でしたが、その独特の緊張感と高揚感は、他では味わえない貴重な体験でした。

もちろん、カジノだけが旅の全てではありません。昼間はホテルの美しいプールでゆったり過ごし、夜には豪華な噴水ショーを楽しみながらカクテルを傾ける。そんな穏やかなひとときも、私たちの旅をより豊かなものにしてくれました。

結果的にカジノでの収支はわずかにプラスとなりましたが、私たち夫婦が得たものは単純な勝ち負け以上のものでした。日常を忘れさせる非日常の空間、二人で共有したドキドキとワクワクの体験、そして「また来ようね」と笑顔で語り合える時間。それこそが、この旅が私たちに贈ってくれた最高の“配当”だったと感じています。マカオは、シニア世代でも安心して楽しめる刺激と癒しに満ちた素晴らしい場所です。ぜひ皆様も、次の旅先の候補に加えてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いたトラベルライター

子育てひと段落。今は夫と2人で「暮らすように旅する」を実践中。ヨーロッパでのんびり滞在しながら、シニアにも優しい旅情報を綴ってます。

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