仕事に追われる毎日、ふと「どこか遠くへ行きたい!」なんて思うことはありませんか?でも、長いお休みはなかなか取れない…。そんな忙しい女性にこそおすすめしたいのが、週末+αで楽しめる2泊3日のシンガポール弾丸旅行です。
「え、2泊3日でシンガポールなんて満喫できるの?」と思いますよね。それが、できるんです!東京23区ほどのコンパクトな国でありながら、未来的な建築物、多文化が融合するエキゾチックな街並み、世界レベルのグルメ、そして心ときめくショッピングまで、旅の魅力がぎゅっと詰まっているのがシンガポールのすごいところ。治安の良さもトップクラスで、女性同士でも安心して街歩きを楽しめるのは嬉しいポイントです。
金曜日の夜、仕事終わりに飛行機に飛び乗れば、そこはもう非日常の始まり。短い時間だからこそ、計画的に、そして効率的に巡ることで、想像以上に濃密でキラキラした時間を過ごせます。この記事では、アパレル企業で働きながら世界を旅する私が、ファッションやアートの視点も交えながら、週末シンガポールを120%楽しむためのモデルコースと、旅をスムーズにするための実用情報を余すところなくご紹介します。さあ、次の週末は、きらめくシンガポールで心と体をリフレッシュしませんか?
シンガポールがなぜこれほどまでに進化し続け、旅慣れたビジネスパーソンからも支持されるのか、その背景にも興味が湧いてきます。
旅の始まりは計画から!シンガポール弾丸旅行の準備と心構え

弾丸旅行を成功させるためには、何よりも事前の準備が鍵となります。限られた時間を有効に使うために、出発前にしっかりと計画を練っておきましょう。ここでは、気候や服装の選び方、航空券やホテルの賢い探し方、さらにはシンガポール独自のルールまで、旅の基本事項を詳しくご紹介します。
シンガポールのベストシーズンは?気候と服装のポイント
シンガポールは赤道直下に位置し、一年中高温多湿の熱帯気候が続きます。平均気温は約27度で、日本の夏の真っ盛りのイメージで問題ありません。年間は、比較的雨が少ない「乾季(3月~9月)」と、スコールが多発する「雨季(10月~2月)」に大別されますが、乾季でも急な雨が降ることがあり、雨季でも一日中雨が降り続くことは稀です。そのため、基本的にいつ訪れても楽しめる国と言えるでしょう。
服装は通気性が良い夏物が基本となります。コットンやリネン素材のワンピース、Tシャツにショートパンツやスカートなど、軽やかなスタイルがおすすめです。足元は歩きやすいスニーカーやサンダルが必須です。ただし、絶対に忘れてはならないのが「羽織りもの」です。シンガポールは「天然の冷凍庫」とも称されるほど、ショッピングモールやホテル、MRT(電車)内の冷房が強力に効いています。外の蒸し暑さとの寒暖差で体調を崩さないために、カーディガンやストール、薄手のジャケットなどを必ずバッグに入れておきましょう。
また、女性の旅行者ならディナーやバーで少しおしゃれを楽しみたいところ。マリーナベイ・サンズのレストランやおしゃれなルーフトップバーではドレスコードが設けられている場合もあります。一般的には「スマートカジュアル」が求められ、ビーチサンダルやショートパンツ、タンクトップは避けた方が安心です。エレガントなワンピースやブラウスにパンツやロングスカートを合わせたスタイルを一着用意すると、夜の選択肢が広がりますよ。
賢く選ぶ航空券とホテル
週末の弾丸旅行で重要なのが、フライトのスケジュールです。最も効率的なのは金曜の夜に出発し、機内泊を経て土曜の早朝にシンガポールに到着する深夜便。そして帰路は日曜の深夜フライトで出発し、月曜の早朝に日本に戻る便です。これにより、現地での滞在時間を最大限に確保でき、月曜の朝から(多少眠いかもしれませんが)出社することも可能です。
航空会社はLCC(格安航空会社)からシンガポール航空のようなフルサービスキャリアまで幅広く選べます。LCCは料金が手ごろですが、座席指定や荷物預けが有料となることが多いので、トータル費用をよく比較してください。一方、フルサービスキャリアは快適なシートや機内食、充実したエンターテインメントを提供しており、移動時間も旅の一部として楽しみたい人に向いています。セール時期を狙えば意外にお得なチケットが手に入ることもあります。
ホテル選びは旅の満足度に直結します。シンガポールはエリアごとに特色が異なるため、目的に合わせて選ぶのがポイントです。
- マリーナベイエリア: マリーナベイ・サンズをはじめとしたランドマークが点在する中心地。夜景が美しく、主要観光地へのアクセスも便利です。価格はやや高めですが、特別な時間を過ごしたい方におすすめです。
- オーチャードエリア: 高級ブランドやデパートが軒を連ねるショッピングのメッカ。買い物をメインに楽しみたい方に最適で、スタイリッシュなホテルも多く立ち並んでいます。
- クラークキー・ボートキーエリア: シンガポール川沿いのレストランやバーが集まるナイトライフの中心地。夜遅くまで活動的に過ごしたい女子旅にぴったりです。
- カトンエリア: プラナカン文化が色濃く残るカラフルな街並みが特徴。おしゃれなカフェや雑貨屋が並び、ゆったりとした時間を過ごしたい方に適しています。
近年は屋上にインフィニティプールがあるホテルや、デザインにこだわったブティックホテルも増えています。ホテル予約サイトでの写真や口コミを参考に、心がときめく宿泊先を見つけてくださいね。
忘れずに準備したい持ち物と注意点
旅の準備は入念に行いましょう。以下に必需品とシンガポールならではの注意点をまとめました。
必須アイテム
- パスポート: 有効期限が6ヶ月以上あるか必ずチェックしましょう。
- 航空券(eチケット): スマホに保存しておくと便利です。
- 現金(シンガポールドル): 到着後すぐ使えるよう、日本の空港で少額を両替しておくと安心です。市内の両替所はレートが良い場合が多いです。
- クレジットカード: キャッシュレス化が進んでいるため、VisaやMastercardを複数枚持参すると安心です。
- 変換プラグ(BFタイプ): 日本のAタイプとは形が異なるため必須。電圧も違うため、対応していない電化製品は変圧器も準備しましょう。
- モバイルバッテリー: 地図アプリや撮影などでスマホの充電はすぐ減ります。大容量のものがあると頼もしいです。
- 日焼け止め・サングラス・帽子: 赤道直下の強烈な日差しから身を守りましょう。
- 虫よけスプレー: 緑の多い屋外で蚊に刺されることもあります。デング熱予防のためにも持っていくのがおすすめです。
持っていると便利なもの
- 羽織りもの: 冷房対策に必須です。
- 折りたたみ傘: 乾季でも突然のスコール対策に役立ちます。
- エコバッグ: スーパーなどでレジ袋は有料のことが多いため重宝します。
- ウェットティッシュ・除菌ジェル: 屋台街での食事時に便利です。
- 常備薬: なじみのある胃腸薬や頭痛薬、絆創膏があると安心です。
シンガポールの禁止事項とルール
シンガポールは「罰金都市(Fine City)」とも呼ばれるほど規則が厳しく、知らずに違反すると高額な罰金を科せられることもあります。次の点は特に注意してください。
- 持ち込み禁止品: 在シンガポール日本国大使館の安全情報にも掲載されていますが、特に電子タバコ(加熱式タバコ含む)とチューインガムは持ち込みが厳禁です。違反すると罰金や懲役刑となることがあるため、絶対に持ち込まないでください。
- 国内ルール:
- MRT内の飲食禁止: 飴、ガム、飲み物すべて禁止です。違反すると罰金が科されます。
- ポイ捨て・痰吐き禁止: ゴミは必ず指定のゴミ箱へ。街の美化意識が非常に高いです。
- 喫煙: 指定喫煙エリアでのみ喫煙可能で、屋根付き場所やバス停は禁煙です。
- 横断歩道以外での道路横断: 周囲に人がいても違反になる場合があり、高額の罰金対象です。
これらはクリーンで安全な国を保つためのルールです。旅行者としてもマナーを守り、気持ちよく滞在しましょう。
シンガポール入国手続きの最新情報
現在、シンガポールに入国する全ての渡航者は、国籍を問わず「SGアライバルカード(SG Arrival Card)」のオンライン事前提出が義務付けられています。これは紙の出入国カードの代わりで、無料で登録可能です。
登録は到着の3日前から可能で、公式サイトや専用アプリ「MyICA Mobile」から、パスポート情報やフライト情報、宿泊先ホテルなどを入力します。英語ですがシンプルな内容なので難しくありません。登録終了後にメールで完了通知が届きます。入国審査時にメール画面の提示は不要ですが、念のためスクリーンショットを取っておくと安心です。
この手続きを忘れると空港で待ち時間が増えるため、日本出発前に必ず済ませておきましょう。最新情報は公式サイトで随時チェックすることをおすすめします。
いざ出発!めくるめく2泊3日モデルコース
さあ、準備が整ったら、いよいよシンガポールへの出発です!限られた時間を存分に楽しむためのおすすめモデルコースをご紹介します。もちろん、これはあくまで一例ですので、ご自身の興味や好みに合わせて自由にカスタマイズしてくださいね。
【1日目:金曜夜~土曜午前】深夜便で到着!未来都市の朝を感じる
深夜:チャンギ国際空港に到着 多くの深夜便が発着するチャンギ国際空港は、単なる乗り継ぎ地点ではありません。数々の賞を受賞した世界トップクラスの空港であり、その施設自体がひとつの観光スポットです。24時間眠らないこの空港で、旅の始まりを華やかに祝福しましょう。
まずはターミナル1直結の複合施設「ジュエル(Jewel)」へ足を運んでみてください。中央にそびえる高さ40mの人工滝「HSBCレイン・ボルテックス」は圧倒的な迫力。緑豊かな屋内庭園に流れ落ちる水音が、長旅の疲れをそっと癒してくれます。夜間限定のライトアップショーは見逃せませんが、早朝の静かな時間帯に見る滝の姿もまた一興です。最新のイベント情報はチャンギ国際空港公式サイトでチェックしてみてください。
早朝:市内へ移動し、ローカルな朝食を味わう 市内へのアクセスは、タクシー、配車アプリのGrab、またはMRT(電車)が便利です。早朝で荷物が多い時はタクシーかGrabが特に楽。Grabなら行き先指定や料金が事前にわかり、英語に自信がない方も安心して利用できます。
ホテルに荷物を預けたら、早速シンガポールの朝食文化を体験しましょう。おすすめは国民的人気の「カヤトースト」です。炭火で香ばしく焼き上げたトーストに、ココナッツミルク、卵、砂糖、そしてパンダンリーフから作った甘いカヤジャムと厚切りバターがサンドされています。これに、半熟卵(温泉卵のように醤油と胡椒をかけて食べるのが地元流)と、コンデンスミルク入りの甘いコーヒー「コピ」が定番セット。市内の至るところにある有名チェーン「ヤクン・カヤトースト」や「トースト・ボックス」でぜひ味わってみてください。
午前:アラブストリートとハジレーンを散策 朝食でパワーチャージしたら、異国情緒あふれるアラブストリートへ向かいましょう。黄金のドームが輝くサルタン・モスクはこのエリアの象徴です。イスラム教の礼拝所のため、見学時は肌の露出を控えた服装が必須。ショートパンツやノースリーブの場合は入口で無料貸し出しされるガウンを着用してください。
モスク周辺にはトルコ絨毯やランプ、香水などを販売する店舗が軒を連ね、中東のバザールそのものの雰囲気に包まれます。隣接するハジレーンは、シンガポールで最もトレンディな通りの一つ。壁面いっぱいに描かれたカラフルなウォールアートはフォトジェニックなスポット。個性的なセレクトショップや新鋭デザイナーのブティック、おしゃれなカフェが立ち並び、散策するだけで心躍ります。ファッション業界で働く私としては、ここのウィンドーショッピングは外せません。ここでしか手に入らないユニークな洋服やアクセサリーが見つかるかもしれません。
【1日目:土曜午後~夜】マリーナエリアの絶景と光のショーに感動
昼食:ホーカーズで地元グルメに挑戦 午後はシンガポールの食文化の中心、ホーカーズ(屋台街)でランチを楽しみましょう。清潔でリーズナブル、そして美味しい地元の味がそろう庶民の台所です。特に観光客に人気のチャイナタウンのマックスウェル・フードセンターやビジネス街のオアシスラオパサがおすすめ。多数の店舗が並び何を食べるか迷う場合は、行列のある店を選ぶのが鉄則です。
必食のメニューは、シンガポールチキンライス、豚骨とエビの旨味が溶け込んだ麺料理ホッケンミー、香辛料とココナッツスープの絶妙なラクサなど。いくつかの料理をシェアしながら味わうのが楽しいです。席は空いている場所を自由に使えますが、ティッシュや傘で場所取り(「チョープ」文化)が行われている場合があるので注意してください。
午後:ガーデンズ・バイ・ザ・ベイで未来感覚の自然を体験 満腹になったら、マリーナベイ・サンズの背後に広がる広大な植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」へ。ここでの見どころは、高さ25~50mもの人工樹木群「スーパーツリーグローブ」。昼間は太陽光発電や雨水回収の機能を担い、夜は幻想的なイルミネーションで彩られます。高さ22mの空中散歩道「OCBCスカイウェイ」からの眺めは、まるでSF映画の舞台のようです。
さらに、世界最大級の2つのドーム型温室「クラウド・フォレスト」と「フラワードーム」も必見。クラウド・フォレストの屋内滝は高さ35mに達し、霧に包まれた涼しい環境で高地植物を鑑賞できます。フラワードームでは世界中の温暖地域の花々が四季折々のディスプレイで楽しめます。チケットは公式サイトやKlookなどを利用して事前購入するとスムーズです。
夕方~夜:マリーナベイ・サンズの夜景と光の饗宴 日が傾き始めたら、シンガポールのシンボル「マリーナベイ・サンズ」へ。屋上展望台「サンズ・スカイパーク」から見る夕焼けに染まる街並みは格別です。完全に日が沈むと見渡す限りに広がる宝石のような100万ドルの夜景が目の前に広がり、言葉にできない感動を覚えます。
夕食はマリーナベイ・サンズ内の有名シェフ監修レストランで贅沢するのも良し、モール内のフードコートで気軽に済ますのも良し。気分や予算に合わせてチョイスしてください。
夜にはマリーナベイの水辺で繰り広げられる無料の光と水のショー「スペクトラ」を鑑賞。音楽に寄り添う噴水、レーザー、プロジェクションマッピングの幻想的な演出は必見です。正面で見るならイベントプラザ側、マリーナベイ・サンズ全体を眺めるなら対岸のマーライオンパークがおすすめです。
締めくくりは、洗練されたルーフトップバーで乾杯を。サンズ・スカイパークの「CÉ LA VI」やフラトンベイホテルの「Lantern」からは煌めく夜景を一望できます。お洒落をして、シンガポールの華やかな夜を満喫してみてはいかがでしょう。ただし、多くのバーにはドレスコードがあるため、サンダルやカジュアルすぎる服装は避けてください。
【2日目:日曜午前~午後】アートと文化に浸る知的な散策
朝食:リトルインディアで異文化を体感 2日目の朝は少し足を伸ばしてリトルインディアを訪れましょう。スパイスの香りが漂い、サリーをまとった女性たちが行き交う街は、まるでインドの賑わいそのもの。朝食には南インド発祥の「ロティ・プラタ」がおすすめです。薄く伸ばした小麦粉の生地を焼いたクレープ状のパンケーキで、カレーにつけていただきます。外はカリッと、中はもちもちした食感が特徴です。
午前:ナショナル・ギャラリー・シンガポールで芸術鑑賞 朝食後は、旧最高裁判所と旧市庁舎の歴史的建物を改装した美術館、「ナショナル・ギャラリー・シンガポール」へ。東南アジア最大級の近代美術コレクションを収蔵しており、シンガポールや周辺地域のアーティストの力強く美しい作品が、この地の歴史や文化を深く理解させてくれます。建物自体も美しく、モダンなデザインと壮麗なコロニアル様式が調和した空間は、訪れるだけで心が豊かになる場所です。アートや建築に関心のある方には特におすすめです。
昼食と散策:プラナカン文化が息づくカトン地区へ 午後はシンガポール独自の文化であるプラナカンの香り高いカトン地区へ。プラナカンとは15世紀末以降、マレー半島に移住してきた中国系移民の末裔を指し、中国・マレー・ヨーロッパ文化が融合した独特のライフスタイルが特徴です。
地元名物の「カトンラクサ」をランチにどうぞ。エビ出汁が効いたスパイシーなココナッツミルクスープに、米粉の太麺が入った一皿。短く切られた麺をレンゲで食べるのが定番スタイルです。濃厚で複雑な味わいは一度味わうと忘れられません。
ランチ後は、パステル調の美しいショップハウスが並ぶクーンセンロードを散策。繊細な装飾の建物は写真映え間違いなしです。プラナカンのビーズ刺繍のサンダルや美しいタイル柄雑貨を扱う店も多く、お土産探しにも最適です。
【2日目:日曜夜~深夜】シンガポールの夜を満喫!
夕食:クラークキーで名物チリクラブを味わう シンガポール最後の夜は、川沿いのナイトスポット「クラークキー」に繰り出しましょう。改装されたカラフルな倉庫群に並ぶレストランやバーが夜になると一層華やかに輝きます。
ここでの夕食は、シンガポール名物の「チリクラブ」にチャレンジ。丸ごとのカニをチリとトマトベースの甘辛ソースで煮込んだ豪快な料理です。手づかみでカニの身をほじり、余ったソースは揚げパン「マントウ」に付けて最後までいただくのが通の食べ方。有名店の「ジャンボ・シーフード」や「レッドハウス・シーフード」は非常に人気があるので、シンガポール政府観光局公式サイトなどで事前予約を強くおすすめします。
夜:お土産探しやナイトライフを楽しむ 食事の後は、クラークキーや隣接するボートキーのバーでリバーサイドの夜景を堪能するのも良いですし、最後のショッピングに出かけるのも一興です。リトルインディアにある24時間営業の巨大ショッピングモール「ムスタファ・センター」は、食料品、衣料、電化製品、コスメまであらゆる商品が揃う圧倒的な品揃え。アーユルヴェーダ石鹸や紅茶、スパイスなどはばらまき土産にぴったりで、深夜でも多くの人で賑わい、まるで宝探しのような買い物が楽しめます。
治安は良好なシンガポールですが、夜遅くの外出時には貴重品の管理に気を配り、人通りの少ない場所は避けるようにしてください。
【3日目:月曜早朝】別れを惜しみつつ空港へ
楽しかった旅もいよいよ最終日。早朝便に合わせて余裕を持ってホテルをチェックアウトし、チャンギ国際空港へ向かいましょう。Grabの事前予約やホテルのフロントでタクシーをお願いするとスムーズです。
出国手続きを終えた後も、チャンギ国際空港では最後まで楽しめます。ブランドショップで買い物をしたり、ラウンジでシャワーを浴びてリフレッシュしたり。時間に余裕があれば再びジュエルを訪れて旅の思い出に浸るのもおすすめです。たくさんの思い出とお土産をスーツケースに詰め込み、帰路につきます。
知っておくと旅がもっとスムーズに!シンガポール実用情報

旅をより快適に楽しむために、知っておくと役立つ実用的な情報をご紹介します。ちょっとした知識が、あなたの旅行をぐっとスムーズにしてくれますよ。
通信手段の選び方:SIMカードとWi-Fiの活用法
海外旅行で不可欠なのがインターネット環境です。シンガポールには主に以下の3つの選択肢があります。
- 現地SIMカード: チャンギ国際空港の到着ロビーや市内のコンビニで、旅行者向けのプリペイドSIMカードを購入可能です。データ容量や利用日数によって多様なプランがあり、費用対効果に優れているのが魅力です。購入時にはパスポートの提示が必要です。
- eSIM: 物理的なSIMカードの差し替えが不要な組み込み型SIMです。日本でオンライン購入・設定を済ませておけるため、現地到着後すぐに利用できます。対応機種が限られているので、事前に自分のスマートフォンが対応しているか確認しておきましょう。
- レンタルWi-Fiルーター: グループ旅行や複数の端末を同時に接続したい場合に便利です。日本の空港で受け取り・返却ができて手軽ですが、常にルーターを携帯しなければならず、充電管理も必要です。
自身の旅のスタイルに合わせて、最も適した通信手段を選択しましょう。
市内交通の使いこなし術!MRTとバスの乗り方ガイド
シンガポールの公共交通は非常に充実しており、MRT(地下鉄)とバスを利用すれば、ほとんどの観光スポットにアクセス可能です。
乗車には、日本のSuicaやPASMOのような交通系ICカードである「EZ-Linkカード」が便利です。駅の窓口やセブン-イレブンで購入・チャージできます。さらに、観光客向けにMRTとバスが指定期間中乗り放題となる「シンガポール・ツーリスト・パス」もあり、短期間に何度も利用する際は非常にお得です。
また、クレジットカードのタッチ決済機能(VisaのpayWaveやMastercardのContactless)を利用できる「SimplyGo」というシステムもあります。対応するクレジットカードを改札機にかざすだけで乗車でき、料金は後日まとめて請求されるため、カードの購入やチャージが不要で非常に便利です。お手持ちのカードが対応しているかどうか、マークを確認してみてください。
バスは路線網が細かく、MRT駅から離れた場所へ行く際に適しています。乗車時と降車時の両方でカードリーダーにタップするのを忘れないように注意しましょう。降車時のタップを忘れると、その路線の終点までの運賃が引かれてしまいますのでご注意を。
いざという時の備えに。トラブル対処法と緊急連絡先
シンガポールは世界でも安全な国の一つですが、最低限の注意は欠かせません。万が一に備え、以下のポイントを覚えておきましょう。
- スリ・置き引き対策: 人混みではバッグを体の前に持つ、レストランでは荷物を椅子に放置しないなど、基本的な対策を行いましょう。特にホーカーズやナイトスポットでは警戒が必要です。
- 体調不良時の対応: 環境の変化で体調を崩しやすい旅先では、大きな病院に日本語通訳がいる場合や、日本人医師が勤務するクリニックもあります。必ず海外旅行保険に加入し、保険証券や緊急連絡先はすぐに取り出せる場所に保管してください。
- 忘れ物・落とし物: MRTやバスで物を忘れた場合は、各交通機関の遺失物取扱所へ問い合わせましょう。タクシーの場合は、領収書に記載された車両番号や会社名を手がかりに連絡が可能です。
- 緊急連絡先:
- 警察: 999
- 救急車・消防: 995
- 在シンガポール日本国大使館: +65-6235-8855(代表)
問題が起きた際には、大使館に相談することもできます。事前に連絡先を控えておくと安心です。
おしゃれ女子必見!シンガポール最旬ショッピング&グルメスポット
コンパクトな国土ながら、シンガポールはまさにショッピングの楽園です。ここでは、アパレル業界に携わる私がおすすめする、ファッションとグルメの注目スポットをご紹介します。
ファッション好き必見!オーチャードロードを完全攻略
シンガポールのショッピングのメインストリートといえば、誰もが知るオーチャードロード。約2.2kmにわたる通り沿いに、巨大なショッピングモールが軒を連ねています。
- ION Orchard(アイオン・オーチャード): オーチャード駅直結のランドマーク的存在。ルイ・ヴィトンやディオールなどのラグジュアリーブランドの旗艦店がズラリと並び、その建築も未来的で見応えがあります。地下フロアにはフードコートやコスメコーナーも充実しています。
- Paragon Shopping Centre(パラゴン・ショッピング・センター): ハイエンドブランドを中心に、洗練された店舗が集う高級モール。落ち着いた雰囲気が特徴で、ゆったりと買い物したい方にぴったりです。
- Design Orchard(デザイン・オーチャード): シンガポール発のブランドや地元デザイナーの作品を集めたセレクトショップ。ここでしか手に入らないオリジナルでクリエイティブなファッションや雑貨が揃っており、シンガポールの最新ファッションシーンを体感できる刺激的なスポットです。
また、シンガポールを訪れたら外せないのが、国内発の人気ブランド「Charles & Keith(チャールズ&キース)」です。日本でも人気ですが、現地ではより豊富な品揃えがあり、価格もややお得。トレンディなバッグやシューズはお土産にも大変喜ばれます。姉妹ブランドの「Pedro(ペドロ)」は、より上質なレザーアイテムが揃い、こちらもお勧めです。
ばらまき土産から自分へのご褒美まで多彩に選べる
旅行の楽しみの一つが、お土産選び。友人や同僚が喜ぶ、シンガポールらしいお品を見つけてみましょう。
- スーパーで手に入る定番のお土産: FairPriceやCold Storageといった現地スーパーはお土産の宝庫。カヤトーストに欠かせない「カヤジャム」、手軽に本格派の味を楽しめる「ラクサの素」や「チキンライスの素」、高級紅茶ブランド「TWG Tea」のティーバッグ(スーパーならお手頃な価格)、そしてマーライオン型のクッキーなど、多彩な選択肢があります。
- プラナカン雑貨: カトン地区やチャイナタウンのお土産店には、プラナカンタイルをモチーフにしたコースターや鍋敷き、ビーズ刺繍が施された小物入れなど、カラフルで愛らしい雑貨が多く見られます。その繊細な美しさは、自分へのご褒美にもぴったりです。
フォトジェニックなカフェ巡りでひと休み
シンガポールには、スタイリッシュで写真映えするカフェが数多く存在します。観光で疲れたら、素敵なカフェでひと息つきましょう。
- ティオンバル地区: レトロな低層住宅とモダンなショップが共存する注目エリア。コーヒーが評判の「Forty Hands」や、焼き立てパンが人気の「Tiong Bahru Bakery」など、実力派カフェが点在。白壁に囲まれた街並みの散策も楽しいスポットです。
- チャイナタウン周辺: 伝統的なショップハウスを改装したカフェが増加中。中国茶の要素を取り入れたスイーツやフォトジェニックなラテアートなど、お店ごとに趣向を凝らしたメニューが楽しめます。
短期間の週末旅行でも、計画次第でシンガポールの多様な魅力に触れることができます。次のお休みには、この輝く都市への旅をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。きっと日常を忘れさせてくれる素晴らしい体験が待っています。

