夜空を見上げて、星々の向こうに広がる無限の宇宙に思いを馳せたことはありますか?煌めく光の一つひとつに、もしかしたら私たち以外の誰かがいるのかもしれない…。そんな子供の頃に抱いたロマンを、本気で追いかけてみる旅なんて、素敵だと思いませんか。
こんにちは、亜美です。普段はアパレルの仕事に追われていますが、長期休暇が取れると、日常を飛び出して世界の街角へ繰り出すのが私のライフワーク。今回は、いつか行きたいと夢見ていた、アメリカのUFO伝説が息づく地を巡るミステリートリップへと出かけてきました。
乾いた砂漠の空気、どこまでも続く一本道、そして夜空を埋め尽くすほどの星々。そこは、SF映画のワンシーンに迷い込んだかのような、非日常の世界。この記事では、UFO神話の原点「ロズウェル」から、世界で最も有名な秘密基地「エリア51」、そしてスピリチュアルな力が渦巻く「セドナ」まで、私の体験をもとに、旅の計画から現地の楽しみ方、そして女性一人旅でも安心な安全対策まで、詳しくナビゲートしていきます。
さあ、あなたも未知との遭遇を求めて、星降る砂漠へと旅立ちましょう。
そして、旅の途中で訪れるネイティブアメリカンの聖地セドナでは、大地のエネルギーに抱かれ、心と体を癒す特別な体験があなたを待っています。
すべてはここから始まった。UFO神話の原点「ロズウェル」

アメリカ南西部、ニューメキシコ州に広がる砂漠地帯に、その街は存在しています。人口は約4万8千人。見た目にはアメリカの典型的な地方都市の一つに過ぎません。しかし「ロズウェル」という名前を聞くと、多くの人が「そう、あのUFOの街だ」と反応するでしょう。実は、この街こそが現代のUFO神話がすべて始まった場所なのです。
ロズウェル事件とは?
物語は1947年7月にさかのぼります。ロズウェルの近郊にある牧場で、地元の牧場主が謎の残骸を発見しました。最初、ロズウェル陸軍飛行場は「空飛ぶ円盤(フライングソーサー)を回収した」と発表しました。このニュースは瞬く間に世界中に広がり、多くの人々が興奮に包まれました。
ですが、その熱気も長くは続きませんでした。軍は翌日、前日の発表を撤回し、「回収したのは気象観測用の気球だ」と訂正しました。このあまりにも急な方向転換が「何かを隠しているのでは?」という大きな憶測を生み、「ロズウェル事件」として現在に至るまで語り継がれる、最大のUFOミステリーへと発展しました。
果たして墜落したのは本当に気球だったのか、それとも未知の飛行物体だったのか。真相は今も砂漠の砂の中に埋もれたままです。だからこそ、この街は世界中のミステリーファンを強く惹きつけ続けています。
宇宙人一色の街を散策する
ロズウェルの街に足を踏み入れると、その徹底した「宇宙人推し」に思わず微笑んでしまいます。メインストリートを歩くと、街灯のデザインはグレイタイプのエイリアン。お土産屋の店頭には、陽気に手を振る宇宙人の人形がずらりと並び、カフェの看板や銀行の窓、街のあらゆる場所に彼らの姿が溢れています。
中でも私のお気に入りは、UFOの形を模したマクドナルド。夜になるとネオンが輝き、まるで飛び立とうとしているかのような雰囲気を醸し出します。ここでポテトをほおばれば、まるで宇宙船の乗組員になった気分に浸れます。
街そのものがテーマパークのようで、どの角度から見てもフォトジェニック。アパレルに携わる者として、このような徹底した世界観の構築には学ぶべきポイントが多いと感じました。エイリアンのイラストが描かれたTシャツやキャップもデザイン性が高く、ついお土産にたくさん買ってしまいました。街を歩くだけでこれほどワクワクする場所はなかなかありません。
必見!国際UFO博物館・研究センター
ロズウェルを訪れたら絶対に立ち寄りたいのが、街の中心部にある「国際UFO博物館・研究センター(International UFO Museum and Research Center)」です。ここは単なる観光スポットではなく、ロズウェル事件を学問的かつ歴史的な視点から真剣に考察する施設です。
館内に入ると、当時の新聞記事や関係者の証言をまとめたパネルが壁一面に展示されており、軍の最初の発表やその後の訂正など複雑に交錯する情報が当時の緊迫感を伝えてきます。
特に見応えがあるのは、事件の様子を再現したジオラマ。墜落現場の光景や、「エイリアン・ボディ」の解剖シーンなど、不気味ながらも目が離せない展示は、本当にこんなことが起きたのかもしれないと思わせる説得力がありました。
また、ロズウェル事件のみならず世界中で報告されているUFO目撃情報や、古代文明と宇宙人の関係を示唆するオーパーツに関する展示も充実しており、UFO初心者からマニアまで誰もが楽しめる内容となっています。
実際に訪れる際のポイント
- チケット情報: 入場券は当日に博物館の受付で購入できます。公式サイトで開館時間や料金を事前に確認するとスムーズです。私が訪れた際は大人1人5ドルと非常に手頃でした(料金は変動する可能性あり)。
- 公式サイトの確認: 訪問前には必ず国際UFO博物館・研究センター公式サイトで最新情報をチェックしましょう。特に祝日などの特別営業時間やイベント情報は要確認です。
- 持ち物: 館内は写真撮影が可能なのでカメラを持参しましょう。展示物が豊富なため、じっくり見て回ると2時間以上かかることも。歩きやすい靴を履いて行くことを強くおすすめします。
- 禁止事項: 館内での飲食は禁止されています。また、大きな荷物はロッカーに預けるなどの配慮が必要です。
ロズウェルへのアクセスと滞在に関するヒント
ロズウェルはニューメキシコ州南東部に位置し、大都市からは距離があります。基本的には飛行機とレンタカーの組み合わせでのアクセスが一般的です。
- 空路: ロズウェルには「ロズウェル国際航空センター(ROW)」があり、ダラスやフェニックスからアメリカン航空の便が運航しています。日本から向かう場合は、これらの都市を経由するルートが主流です。
- 陸路(レンタカー利用): もっと自由に旅を楽しみたいなら、アルバカーキやエルパソなど近隣の大きな都市からレンタカーで向かうのもおすすめです。どこまでも続く広大な荒野をドライブすることで、アメリカ南西部の雄大さを肌で感じることができ、忘れられない体験になるでしょう。
レンタカー運転時のポイント
- 国際運転免許証: 日本で事前に取得しておく必要があります。忘れずに用意しましょう。
- 予約: レンタカーは日本にいるうちに、日本語対応の予約サイトで手配すると安心です。保険は、もしものトラブルに備え対人・対物とも補償額無制限のフルカバータイプを選ぶのが望ましいです。
- 砂漠地帯での運転: ロズウェル周辺は広大な砂漠地帯が広がり、ガソリンスタンドの間隔が長いことがあります。燃料メーターが半分を指したら、迷わず次のスタンドで給油する習慣をつけると安心です。
- 夜間運転の注意: 街灯がほとんどない道も多く、野生動物の飛び出しもあるため夜間の運転はできる限り避けましょう。特に日没後の長距離移動は計画に入れないほうが安全です。
- オフラインマップの準備: 電波が届きにくい地域も多いため、Googleマップなどの地図アプリを事前にオフラインで使えるように、訪問予定地域の地図をダウンロードしておくことをおすすめします。
禁断の境界線。世界で最も有名な秘密基地「エリア51」
ロズウェルでUFO神話の源流に触れた私たちは、次の目的地であるネバダ州へと向かいます。目指すのは、その名前を聞くだけで胸が高鳴る、世界でもっとも謎めいた場所――「エリア51」です。
エリア51とは?
ネバダ州南部の広大な砂漠地帯に位置する通称エリア51(正式名称:グルーム・レイク空軍基地)は、アメリカ政府がその存在を正式に認めたのは2013年のことでした。それ以前は地図にも載らず、「存在しない基地」として扱われていました。
公には、最新鋭の軍用機、特にステルス技術を用いた戦闘機の開発やテスト基地とされています。しかし、その厳重な警備体制と徹底した秘密主義のために、「墜落したUFOや宇宙人研究の場ではないか」との噂が絶えません。陰謀論やSFの世界では、常に重要なスポットとして語られてきました。
もちろん、基地内部に立ち入ることは到底不可能です。しかし私たちは、その「立ち入り禁止線」の極限まで近づく体験が可能なのです。
地球外生命体ハイウェイをドライブ!
エリア51への旅のハイライトは、ネバダ州道375号線のドライブです。この道はUFO目撃情報が非常に多いことから、1996年に「Extraterrestrial Highway(地球外生命体ハイウェイ)」と正式に命名されました。
ラスベガスから北へ車を走らせ約2時間。クリスタル・スプリングスという小さな町で国道93号線から分岐すると、いよいよミステリーゾーンが始まります。道の入口には宇宙船やエイリアンのイラストが描かれた有名な緑色の看板が立っていて、ここでの記念撮影は旅人にとっての定番の儀式です。私も笑顔でカメラに収まりました。
看板を過ぎると視界は「何もない」景色に変わります。限りなく真っすぐ伸びるアスファルトの道、その両側には乾いた荒地と低木が広がり、対向車ともほとんど行き合いません。お気に入りの音楽をカーステレオで流しながら走るこの道は、開放感に満ち、アメリカの壮大さが身に染みて感じられます。
E.T.ハイウェイ走行のポイント
- ガソリンは満タンで!: ハイウェイ沿いにはガソリンスタンドが全くありません。分岐前の町(アラモなど)で必ず給油しましょう。
- 水分と食料の準備を: レストランや売店は「リトル・エイリイン」までありません。十分な水とスナックを用意しておくことが必須です。
- 電波はほぼ圏外: ほとんどの区間で携帯電話の通信が届かないため、緊急時に備えオフラインマップの準備が必要です。衛星電話など特別な通信手段があれば安心です。
エイリアンの聖地「リトル・エイリイン」
地球外生命体ハイウェイを約40マイル(約64km)走ると、砂漠の中にぽつんと姿を現すのが「リトル・エイリイン(Little A’Le’Inn)」です。モーテル、レストラン、バーを兼ねたこの場所は、エリア51へ向かう旅人にとってまさに聖地と呼べるスポット。
店の入口にはUFOを引っ張るレッカー車のオブジェが置かれ、訪れた者を歓迎しています。内部に入ると壁や天井はUFO関連の写真や記事、世界中からの旅人が残したステッカーや紙幣で埋め尽くされており、その雑多な雰囲気が独特の居心地の良さを醸し出しています。
ここの名物は「エイリアン・バーガー」。ジューシーなパティに新鮮な野菜が挟まれ、ボリュームたっぷりのハンバーガーは、砂漠のドライブで疲れた体に染み渡る美味しさです。カウンターに座れば、エリア51に魅せられた他の旅人やUFOハンターの地元民と会話が弾むことも。私もドイツからのカップルと片言の英語で恐る恐るUFO談義に花を咲かせました。
お土産コーナーも充実しており、エリア51やエイリアンをモチーフにしたTシャツやマグカップ、ステッカーなど多彩なグッズが所狭しと並び、旅の記念に最適です。
監視下の聖地へ。エリア51の境界線とブラック・メールボックス
リトル・エイリインで腹ごしらえを終えたら、いよいよ本旅の核心、エリア51の境界線を目指します。ただし、ここからは最大限の注意が必要です。
かつてUFOファンの集合場所として知られたのが「ブラック・メールボックス」でした。もともとは近隣の牧場主が設置した郵便受けでしたが、エリア51に最も近い目印として特別視され、多くの訪問者がメッセージを残した場所です。現在は所有者が変わり、白い郵便受けに替わっていますが、現在も多くの旅人が訪れています。
ここから未舗装のグルーム・レイク・ロードを数マイル進むと、エリア51の「バックゲート」が見えてきます。ゲート手前には多数の警告看板が立ち並び、
「撮影禁止」 「制限区域、立ち入り禁止」 「致死的武力行使が許可されている(Use of Deadly Force Authorized)」
という文言が並び、その中でも最後の一文はゾッとさせるものでした。これは冗談ではなく、境界線を越えれば即座に逮捕の対象となります。過去には侵入を試みたYouTuberが逮捕される例もあります。
ゲート周辺には監視カメラが設置され、遠くの丘の上からは「カモ・デューズ」と呼ばれる保安官が白いジープで巡回し、常に監視の目を光らせています。
重要なルールと安全対策
- 境界線は絶対に越えない: 警告看板の内側には決して立ち入らないこと。好奇心が招く危険は避けましょう。
- 写真撮影に注意: ゲートや警告看板の撮影は一応容認されていますが、監視員や施設方向を撮るのは控えてください。ドローンの飛行は厳禁です。
- 敬意を持って行動する: ここは観光地ではなく現役の軍事施設。大声を出すなどふざけた行動は厳禁で、謙虚な姿勢を心掛けましょう。
- 女性の方へのアドバイス: 非常に孤立した地域のため、万が一のトラブル時は助けが呼びにくいです。一人で訪れる場合は必ず家族や友人に行先と帰宅予定を伝えてください。不審な車が近づいたら関わらずすぐ離れるのが賢明です。
緊張感に包まれつつも、この場所に立てたことには言い表せぬ感動がありました。フェンスの向こう側で一体何が行われているのか、想像は尽きません。
エリア51周辺ツアーへの参加
個人でレンタカーを借りてエリア51周辺を回るのは、準備が大変で不安を感じる方も多いでしょう。特に運転に自信がなかったり、英語でのコミュニケーションに不慣れな方は、ラスベガス発のオプショナルツアー参加をおすすめします。
多くのツアーには経験豊富なガイドが同行し、エリア51にまつわる様々な逸話や歴史を詳しく解説してくれます。個人では気づかないポイントに立ち寄り、安全な範囲からのエリア監視スポットへ案内してくれることもあります。
ツアー利用の利点と注意点
- 予約の流れ: ツアーはViatorやGetYourGuideといった大手予約サイトや現地ツアー会社のウェブサイトでオンライン予約可能です。人気のツアーはすぐ満席になることもあるので、早めの予約が無難です。
- メリット: 安全が保障され移動の心配がなく、専門的な解説が聞ける点が最大の利点です。UFOマニアのガイドの話は書籍やネット情報をはるかに超える臨場感があります。
- キャンセル時の対応: 万が一の天候不良によるキャンセルに備え、予約時にキャンセルポリシーや返金条件をよく確認してください。クレジットカード支払いであれば返金もスムーズです。
スピリチュアルなパワーを感じて。UFO目撃多発地帯「セドナ」

UFO神話の起源と軍事機密の最前線を巡る旅の後、次に訪れるのは少し趣の異なる場所、アリゾナ州セドナです。赤い大岩群「レッドロック」に囲まれたこの街は、世界屈指のパワースポットとして知られるだけでなく、UFOの目撃が多発する地としても名高いのです。
なぜセドナがUFOと結びつけられるのか?
セドナ最大の特徴は、「ボルテックス」と呼ばれる、地球のエネルギーが渦巻いているとされる場所が点在している点です。ネイティブアメリカンの人々も、古来よりこの地を聖地として敬い続けてきました。
強力なエネルギーが大地から放たれているため、心身の癒しやインスピレーションの源になるとされています。この特異なエネルギーが、UFOや地球外生命体を引き寄せているのではないかと考える人が多いのです。科学的な裏付けはないものの、セドナの神秘的な空気に触れていると、不思議な話にも「もしかしたら本当かも」と感じられるのです。
日中は絶景を、夜は満天の星を楽しむセドナ
セドナの魅力はUFOだけに留まりません。昼間には息をのむほど美しいレッドロックの景色が広がります。ベルロック、カセドラルロック、エアポートメサなど、有名なボルテックスを巡るハイキングは、心身ともにリフレッシュできる最高のアクティビティです。
トレイルを歩きながら、大地の力強いエネルギーを肌で感じるような感覚に包まれます。ファッション好きな私としては、この雄大な赤土の大地に映えるアースカラーや白を基調としたコーディネートでの散策がおすすめです。ターコイズのアクセサリーをプラスすれば、まるでアリゾナの住人になったかのような気分に浸れます。
そして日が沈むと、セドナはまた別の美しい表情を見せます。光害を抑制する取り組みが評価され、「ダークスカイ・コミュニティ」に認定された場所であるため、街の明かりが最低限に抑えられています。そのおかげで、まるで星が降ってくるかのような満天の夜空を楽しめるのです。肉眼でくっきりと天の川が見えた瞬間の感動は、一生忘れがたい体験でしょう。
未知との遭遇率アップ?UFOナイトツアー
この満点の星空の下で、「本気でUFOを探したい!」という方におすすめなのが、夜に催行されるUFOナイトツアーです。
セドナには、UFO観察を専門とするガイドが開催するツアーが多数あります。彼らは最新の暗視ゴーグル(ナイトビジョン)や高倍率双眼鏡などを装備し、参加者はこれらの機器を使って夜空の探索を行います。
私が参加したツアーでは、ガイドがレーザーポインターを用いて星空を指し示しながら、星座の解説や人工衛星の見分け方、そして「通常の飛行機とは明らかに異なる動きを示す光」について説明してくれました。暗視ゴーグル越しに見る夜空は、肉眼で見るよりもはるかに多くの星々が輝き、宇宙空間に浮かんでいるかのような没入感が味わえます。
残念ながら、私が参加した夜に「これこそUFO!」という決定的な目撃は叶いませんでしたが、不規則な点滅や急激な方向転換をする光をいくつか確認できました。それが正体不明のものだったのかはわかりません。しかし、ガイドの熱のこもった声や参加者の息をのむ空気、そして漆黒の闇に包まれた砂漠の静けさが一体となり、非常にスリリングな夜となりました。
UFOナイトツアー参加のための準備
- 予約方法: ツアーは基本的に事前予約が必要です。セドナ観光案内所のウェブサイトや各ツアー会社の公式サイトから申し込み可能です。「Sedona UFO Tour」などのキーワードで検索してみてください。
- 持ち物: 砂漠の夜は、夏でもかなり冷え込むため、防寒対策としてフリースやダウンジャケットは必須です。自分の双眼鏡があれば持参するとさらに楽しめます。星空の撮影をする方は、三脚とマニュアル設定可能なカメラを用意しましょう。
- マナー: ツアー中は他の参加者の目が暗闇に慣れることを妨げないよう、スマートフォンの画面など、強い白色光の使用は控えましょう。懐中電灯が必要な場合は、赤セロファンで覆うか赤色LEDライトを使うのが望ましいです。
セドナのUFOコミュニティとショップ
セドナにはUFOやスピリチュアルをテーマにしたユニークなショップが多数存在します。UFO研究に関する書籍やDVDを専門に扱う書店、宇宙人の置物やクリスタルを販売する店、オーラ写真を撮影してくれるヒーリングセンターなど、見て回るだけでも楽しいスポットばかりです。
旅の記念として、少しミステリアスなお土産を探してみるのもおすすめです。私自身は、ボルテックスのエネルギーが宿るとされる赤い石と、小さな宇宙人のキーホルダーを自分用に購入しました。
旅の準備と心構え – ミステリートリップを最高のものにするために
ロズウェル、エリア51、セドナ。この3つのスポットを巡る旅は、アメリカの広大な自然とそこに潜む謎を直に感じられる、まさに冒険の旅と言えるでしょう。最高の旅にするために、準備や心構えについていくつかポイントをお伝えします。
おすすめの時期と服装について
今回の旅の舞台であるニューメキシコ州、ネバダ州、アリゾナ州の砂漠地帯は、年間を通じて強い日差しが降り注ぎ、昼夜の気温差が非常に大きいのが特徴です。
- おすすめシーズン: 気候が比較的穏やかな春(3月から5月)と秋(9月から11月)がベストシーズンです。
- 夏(6月~8月): 日中の気温が40℃を超えることも珍しくなく、熱中症予防が欠かせません。長時間の屋外活動は体に大きな負担がかかるため注意が必要です。
- 冬(12月~2月): 日中は過ごしやすいですが、朝晩は氷点下まで冷え込むことがあるため、防寒対策が必須となります。
ファッション好きな方への持ち物アドバイス
- レイヤードスタイルを基本に: 日中の暑さに対応できるTシャツや薄手のシャツ、朝晩の冷え込みやエアコン対策としてのパーカーやカーディガン、さらに夜の星空観察に向けた薄手のダウンジャケットやフリースなど、温度調節しやすい服装を用意しましょう。
- 足元は快適に: 長時間の運転や歩行が多くなるため、履き慣れたスニーカーやウォーキングシューズが必須です。セドナでハイキングする予定がある場合は、軽量のトレッキングシューズを用意すると安心です。
- 日差し対策はしっかりと: サングラスやつばの広い帽子は必ず用意しましょう。さらにUVカット効果のある羽織物(リネンシャツや薄手パーカーなど)も一枚持っていると、日焼けと温度調整の両方に役立ちます。
- 乾燥対策も忘れずに: 砂漠地域は空気が非常に乾燥しているため、リップクリームやハンドクリーム、保湿力の高いスキンケア用品を必ず持参してください。
レンタカーと運転時の注意事項(再確認)
レンタカーはこの旅の重要な相棒。安心してドライブを楽しむために、運転に関するポイントを改めて確認しておきましょう。
- 予約と保険: 日本で事前に予約し、保険はフルカバーにしておくことが安心への第一歩です。
- ガソリン補給: ガソリンが半分以下になったら必ず給油を心がけてください。特にエリア51周辺は、次のスタンドまで100マイル以上離れている場合もあります。
- オフラインマップの活用: 電波が入りにくい場所が多いため、事前に地図をオフラインでダウンロードしておくと、自分の位置が分からなくなる不安から解放されます。
- こまめな休憩: 景色が変わらない一本道を長時間運転していると、眠気が襲いやすくなります。疲れを感じたら、安全な場所で必ず休憩を取りましょう。
女性の一人旅も安心!安全対策のポイント
私は今回、多くの区間を一人で運転しましたが、しっかり準備すれば女性一人でもこのミステリートリップを存分に楽しめます。
- 宿泊先の選び方: 宿泊するホテルやモーテルは、予約サイトのレビューをよく読み込み、治安の良いエリア、清潔かつ安全な場所かを確認しましょう。大手ホテルチェーンはセキュリティがしっかりしていることが多く安心です。
- 夜間の行動に注意: 日没後は、不慣れな場所を一人で歩き回るのは避けてください。特にガソリンスタンドや休憩エリアなど人の少ない場所では周囲に十分に注意を払うことが大切です。
- 車の管理: 車を離れる際は、短時間でも必ずドアロックをしましょう。また、スーツケースやバッグなどの貴重品を外から見える場所に置かないよう気をつけましょう。
- 緊急連絡先の準備: 万が一に備えて、警察や救急サービスを呼ぶ「911」のダイヤルを覚えておくことが重要です。また、パスポートを紛失した場合などに備え、最寄りの日本領事館や大使館の連絡先も控えておくと安心です。
- 直感を大切に: 「この場所の雰囲気が良くない」「この人が少し怪しい」と感じたら、その直感を信じてすぐにその場を離れる勇気を持ちましょう。これが海外で自分の身を守るうえで最も重要なスキルです。
星空の下で、私たちは何を想うのか

ロズウェルの陽気な宇宙人たちに笑い、エリア51の禁断の境界線に息を呑み、セドナの満天の星空に魅了された旅。このミステリーの旅は、単にUFOの痕跡を追いかけるだけではありませんでした。
果てしなく広がる荒野をひとりで運転していると、自分がいかに小さな存在であるかを実感させられます。そして夜、人工の光が届かない砂漠の中心で空を見上げると、無数の星々がまるで語りかけてくるような気がしてなりません。
この広大な宇宙のどこかに、私たち以外の知的生命体が存在しているのでしょうか。その答えは未だ誰も知りません。しかし、この壮大な謎に思いを馳せる時間は、忙しい日常の中で忘れかけていた好奇心や探究心、そしてロマンを呼び覚ましてくれました。
UFOを追い求める旅は、結局のところ、広大な宇宙と、同時に自分自身の内なる宇宙と向き合う旅なのかもしれません。
この記事を読んで、少しでも心がざわついたなら、それは未知の冒険があなたを誘っているサインです。次の休暇には、あなたも星降る砂漠へと、まだ見ぬ何かを探しに出かけてみませんか?きっと、日常がほんの少し違って見える、特別な体験が待っていることでしょう。

