MENU

【1泊2日1万円】予算重視でも大満足!鎌倉・江の島よくばりモデルコース徹底ガイド

「次の休み、どこかへふらっと旅に出たいな…でも、お財布の中身がちょっと寂しい…。」そんな風に感じているあなたへ、最高の提案があります。都心から電車に揺られて約1時間。そこには、古都の落ち着いた風情と、きらめく海の爽やかさが同居する、特別な場所が待っています。そう、鎌倉と江の島です。

「でも、鎌倉や江の島って、観光地だからお金がかかるんじゃない?」なんて心配はご無用。実はこのエリア、工夫次第でぐっと費用を抑え、なんと予算1万円で1泊2日の旅ができてしまう、私たち若者の強い味方なんです。歴史的な寺社仏閣を巡り、美味しいものをちょっとずつつまむ食べ歩きを楽しみ、夕暮れの海辺で心を解き放つ。そんな理想の週末が、驚くほど手軽に実現できます。

この記事では、私が実際に歩いて考え抜いた「1泊2日で予算1万円」を達成するための、具体的なモデルコースから、知っておくと得する節約術、さらには旅の準備まで、すべてを徹底的にガイドします。読み終わる頃には、きっとあなたの次の週末の予定は、鎌倉・江の島で埋まっているはず。さあ、心ときめく週末旅行の計画を、ここから一緒に始めましょう!

目次

なぜ鎌倉・江の島は「1万円旅」に最適なのか?

数多くの観光地の中で、なぜ鎌倉・江の島がここまで予算重視の旅行に適しているのでしょうか。その理由は大きく分けて4つあります。この秘密を知れば、あなたもきっと「次の旅は鎌倉にしよう!」と感じるはずです。

理由1:都心からの抜群のアクセスの良さ

まず最大の魅力はアクセスの良さにあります。東京、新宿、渋谷、品川といった主要駅から、JRの湘南新宿ラインや横須賀線に乗れば、乗り換えなしで約1時間で鎌倉駅に到着します。移動にあまり時間や費用をかけたくない私たちにとって、これは非常に大きなメリットです。例えば新宿駅からだと往復でも2,000円以内で済みます。朝少しゆっくり家を出て、お昼前には鎌倉の空気を感じていることも可能です。移動時間が短い分、現地で過ごす時間を十分に確保できるのも嬉しいポイント。節約できた交通費や時間を、そのまま観光やグルメに充てられます。

理由2:無料で楽しめる魅力的なスポットが豊富

鎌倉・江の島エリアには、ほとんど費用をかけず、またはわずかな料金で存分に楽しめるスポットが数多くあります。例えば、鎌倉のメイン通り「段葛」を歩き、その先にある「鶴岡八幡宮」の境内を散策するのは無料です。源平池の蓮の花を眺めたり、堂々とした本宮を見上げるだけで、十分に古都の雰囲気を味わえます。 また、江ノ電に乗って由比ヶ浜や七里ガ浜で降りると、広大な砂浜と海が広がっています。波の音に耳を傾けながら水平線を眺めたり、夕日が海に沈む景色を友人とともに見届けたりする時間は何にも代えがたい思い出になることでしょう。さらに、金運アップで有名な「銭洗弁財天宇賀福神社」も境内の入場は無料(お線香やロウソクは有料)で、お金を洗って清めるユニークな体験ができます。このように、入場料が必要な寺社だけでなく、無料で満喫できる場所を計画に取り入れることが、予算を抑えるポイントとなります。

理由3:食べ歩きが楽しい!お手頃価格のグルメ天国

旅行の楽しみの一つがグルメですよね。鎌倉の「小町通り」や江の島の「弁財天仲見世通り」は、まさに食べ歩きグルメの宝庫です。100円から500円程度の価格で、様々な美味しいものを少しずつ味わえます。色鮮やかな団子、焼きたて熱々のおせんべい、ひんやりとした甘いソフトクリーム、名物のしらすを使ったコロッケなど、目移りしてしまうほど多彩なラインナップです。 ランチに1,500円以上のしらす丼を食べるのもいいですが、食べ歩きをメインにすれば1,000円あれば満足感は十分。友達と違う品を購入してシェアすれば、さらにたくさんの種類を楽しめます。軒先で気軽に食べられるスタイルは、時間を有効に使いたい旅行にも最適。美味しいものを頬張りながら次のスポットへ向かう、そんなアクティブな楽しみ方もこのエリアの魅力のひとつです。

理由4:旅人と地元が交わる、リーズナブルなゲストハウスの充実

1泊2日の旅で最も費用がかかるのが宿泊費ですが、鎌倉・江の島付近には1泊3,000円台から利用できる清潔でおしゃれなゲストハウスやホステルが多数あります。ホテルや旅館に泊まれば1万円を超えることもありますが、ゲストハウスを選ぶことで宿泊費を大幅に抑えられます。 ドミトリー(相部屋)タイプが中心ですが、最近の施設はプライバシーに配慮してカーテン付きベッドや女性専用フロアを設けるところも多く、初めての人も安心して利用できる環境が整っています。さらに、ラウンジや共有スペースで他の旅人や地元の人と交流できるのがゲストハウスの魅力。おすすめスポットを教え合ったり、旅の情報交換をしたり、偶然の出会いが旅の楽しさを一層深めてくれます。海沿いのゲストハウスに泊まり、朝は波の音で目覚めるなんて、まさに贅沢と言えるでしょう。

これらの理由から、鎌倉・江の島は限られた予算の中で最大限に旅を満喫したい私たちにとって、理想的な旅行先と言えるのです。

【1万円旅の掟】予算内で最大限楽しむための事前準備と持ち物リスト

鎌倉・江の島が予算旅にぴったりだとわかったところで、次にその旅を成功させるための具体的な準備に取りかかりましょう。行き当たりばったりの旅も魅力的ですが、今回のテーマは「1万円」という明確な予算設定。だからこそ、事前の計画が何よりも肝心です。ここで紹介する「ルール」をしっかり守れば、あなたも1万円旅の達人になれます。

まずは「予算の内訳」を決める作戦会議を開こう!

ただ「1万円で」と漠然と考えるのではなく、どこにいくら費やすかを事前に決めることが旅の成功のカギ。これが旅の作戦会議にあたります。以下にモデル予算の例を挙げましたので、ぜひ参考にしてください。

  • 交通費:約2,500円〜3,000円
  • 内容:自宅から鎌倉までの往復運賃+現地での移動費
  • ポイントは、後述する江ノ電の1日乗車券「のりおりくん」を最大限に活用すること。これで鎌倉・江の島エリアの主な観光スポットはほぼカバーできます。
  • 宿泊費:約3,500円〜4,000円
  • 内容:ゲストハウスやホステルのドミトリーの1泊分
  • 週末や連休は料金が上がることもあるため、早めの予約が肝心。予約サイトのセールや割引クーポンも積極的にチェックしましょう。
  • 食費:約2,500円〜3,000円
  • 内容:1日目の昼・夜と2日目の朝・昼、計4食分
  • 食べ歩きをメインにしつつ、1食はコンビニやスーパーで調達するなどメリハリをつけるのがコツ。飲み物は事前にスーパーでペットボトルを買っておくと、意外と節約になります。
  • 観光・雑費:約1,000円
  • 内容:寺社仏閣の拝観料やお土産代など
  • 無料のスポットを多く取り入れ、拝観料が必要な場所は「ここだけは絶対に行きたい!」というところに絞りましょう。

このように大まかな予算配分を決めておけば、現地で「この支出で大丈夫かな?」と悩むことなく、計画的に旅を楽しむことができます。

旅の必需品!忘れてはならない持ち物&あると便利なアイテムリスト

身軽な旅は快適ですが、忘れ物で余計な出費をしてしまうのは避けたいところ。以下のリストを確認して、準備万端で臨みましょう。

必ず持っていきたい必須アイテム

  • 歩きやすい靴: 鎌倉は坂道が多く、寺社巡りや江の島散策では歩く距離が長いのでとても重要です。おしゃれも大切ですが、履き慣れたスニーカーを選びましょう。靴擦れで気分が下がるのはもったいないですからね。
  • モバイルバッテリー: 写真撮影や地図アプリの使用でスマホの充電は予想以上に減ります。特にショート動画を撮るなら必携です。大容量のものを用意すると安心です。
  • 現金(特に小銭): 小町通りでの食べ歩きや一部寺社では未だに現金のみの店舗もあります。拝観料やお賽銭用に1,000円札や小銭を多めに用意するとスムーズです。
  • 健康保険証: 万が一のけがや体調不良のために。コピーではなく必ず原本を持っていきましょう。

あると便利な旅のアイテム

  • エコバッグ: 食べ歩きのゴミを一時的に入れたり、小さな土産物を持ち帰るのに役立ちます。コンパクトに折りたためるタイプがおすすめです。
  • 御朱印帳: 寺社巡りが好きな方にぜひ。鎌倉には魅力的な御朱印が多く、旅の思い出にもなります。
  • 羽織るもの(ストールや薄手のカーディガン): 海沿いは晴れていても風が強いことがあります。また夏でも朝晩や冷房の効いた場所は冷えるため、体温調節に役立ちます。
  • ウェットティッシュ・除菌ジェル: 食べ歩きで汚れた手を拭いたり、ちょっとした汚れを拭き取るのに便利です。
  • 耳栓・アイマスク: ゲストハウスのドミトリーで快眠をサポート。周囲の音や光が気になる方は持っていくと翌日の体調が違います。

旅を強力サポート!お得なきっぷ「のりおりくん」をマスターしよう

鎌倉・江の島エリアを効率的かつお得に巡るなら、江ノ島電鉄(江ノ電)が発行する1日乗車券「のりおりくん」が欠かせません。

  • 料金: 大人800円、小人400円
  • 内容: 江ノ電全線(藤沢駅〜鎌倉駅間)が1日乗り降り自由
  • 購入場所: 江ノ電各駅の券売機で当日すぐ購入可能
  • 使い方: 自動改札に通すだけ。無人駅では降りる際に駅員に見せればOK

この「のりおりくん」の魅力は、乗り放題なだけでなく、沿線の人気観光施設(新江ノ島水族館、江の島エスカー、江の島岩屋、長谷寺など)や飲食店、お土産屋さんで提示すると割引などの特典が受けられることです。例えば、江の島岩屋の入場料割引や飲食店でのドリンクサービスなど、お得感満載。事前に公式サイトで自分が訪れたい場所が優待対象かチェックしておくとさらに便利です。

通常運賃では、鎌倉駅から長谷駅まで200円、長谷駅から江ノ島駅まで260円。2〜3回乗り降りするだけで元がとれる計算で、「気になる駅でちょっと降りてみる」といった気ままな途中下車も楽しめるのが乗り放題きっぷの醍醐味です。

準備は万全ですか?それでは、いよいよ1泊2日のモデルコースへ旅立ちましょう!

【1日目】古都・鎌倉を遊びつくす!王道&穴場めぐり

旅のスタートは、凛とした空気が漂う歴史ある古都・鎌倉から始まります。定番スポットを効率よく巡りながら、食べ歩きで小腹を満たし、最後は美しい夕景に心癒される。そんな満足感の高い1日目の旅プランをご紹介します。さあ、歩きやすい靴の紐をきゅっと締めて、冒険に出発しましょう!

午前:北鎌倉の静けさに身を委ねる(9:00〜)

多くの観光客は鎌倉駅から旅を始めますが、節約派の私たちは一つ手前の「北鎌倉駅」で降りることをおすすめします。鎌倉駅周辺の賑わいとは対象的に、落ち着いたしっとりとした空気が漂い、この地で旅の心を整えるには最適の場所です。

まずは禅の精神に触れる「円覚寺」

北鎌倉駅の改札を出るとすぐ目の前に臨済宗円覚寺派大本山の「円覚寺」総門が現れます。鎌倉時代、蒙古襲来(元寇)の犠牲者を慰霊するために建立されたこの寺院は、広大な敷地内に歴史的建造物が点在しており、見どころが数多くあります。国宝に指定された「舎利殿」や大きな「洪鐘(おおがね)」は必ず訪れたいスポットです。 拝観料は必要ですが、その価値は十分に感じられます。夏目漱石の『門』の舞台となった荘厳な三門をくぐり、まっすぐ伸びる石段を上ると、日常の忙しさを忘れさせる静謐な空間が広がります。朝の澄んだ空気の中、ゆったりと境内を散策すれば、心がすっと清められるような感覚が味わえます。

“悟りの窓”越しに見るもう一つの鎌倉「明月院」

円覚寺から徒歩約10分の場所にある「明月院」は、あじさいの季節に多くの人で賑わいますが、それ以外の時期こそ静かに本来の魅力を堪能できます。特に見逃せないのが、本堂の円形の「悟りの窓」。この窓越しに眺める後庭園の景色は、一幅の絵画のように美しく、季節ごとに変わる自然の繊細な表情に思わず見惚れます。 ここで静かに座り窓の向こうを見つめると、自分自身の心と向き合っているかのような、不思議なほど穏やかな気持ちになれます。写真撮影の順番待ちで列ができることもありますが、焦らず静かにその空間を味わうことが大切な場所です。

昼:小町通りで絶品の食べ歩きを楽しむ(12:00〜)

北鎌倉の静寂を満喫したあとは、JR横須賀線で一駅移動し「鎌倉駅」へ。東口を出ると鎌倉観光のメインストリート「小町通り」が広がります。ここからはランチタイム。お店に座るのではなく、様々なお店を巡る食べ歩きスタイルで、賢くお腹と予算を満たしましょう!

おすすめの食べ歩きグルメ3選

  • さくらの夢見屋「お団子」: SNSでも大人気のカラフルでかわいいお団子屋さん。定番のみたらしやあんこに加え、四色団子やいちご餡など種類が豊富で選ぶ楽しみも尽きません。一本から購入可能なので、友達と違う味をシェアするのもおすすめです。
  • 鎌倉壱番屋「手焼きせんべい」: 店先にはしょうゆの香ばしい香りが漂い、通りすがりに思わず足が止まります。職人さんが一枚一枚丁寧に焼く姿も見どころ。焼きたての温かいせんべいは格別の美味しさです。
  • あさひな「鎌倉揚げ」: さつま揚げの中にチーズやコーン、タコなど多彩な具材が入っていて、中でも「しらすとネギ」は鎌倉らしさを感じる一品。小腹が空いたときにぴったりで、歩き疲れた体に優しく染み渡ります。

このほかにも、クレープやソフトクリーム、コロッケなど魅力的なお店が目白押し。予算(たとえば1,000円以内)を決め、自分だけのオリジナル食べ歩きコースをつくるのも楽しいでしょう。

午後:鎌倉の象徴的スポットにご挨拶(14:00〜)

満腹になったら、午後は鎌倉の象徴的な2大スポットを訪れます。食べ歩きで賑わう小町通りを抜け、鎌倉市観光協会のページでも常に人気上位の「鶴岡八幡宮」へ向かいましょう。

鎌倉の守護神「鶴岡八幡宮」

小町通りを抜けると目の前に大きな鳥居が現れます。ここは鎌倉武士の守り神であり、鎌倉の象徴でもある「鶴岡八幡宮」です。参道の「段葛」は春になると桜のトンネルとなり、歩くだけで心地よいスポットです。 広大な境内には見どころも多くありますが、まずは大石段を登り「本宮(上宮)」へ。ここから見下ろす鎌倉の街並みは絶景です。参拝は無料なので気軽に訪れられます。源頼朝と北条政子の逸話が残る「政子石」や、静御前が舞を披露したと伝わる「舞殿」など、歴史の物語に思いを馳せながら歩くのもおすすめです。

心安らぐ存在感「高徳院(鎌倉大仏)」

鶴岡八幡宮を参拝した後は、いよいよ江ノ電の出番です。乗り放題パス「のりおりくん」を手に、鎌倉駅から江ノ電に乗り、「長谷駅」で下車。目指すは言わずと知れた「鎌倉大仏」です。 正式には「高徳院」というお寺にある高さ約11.3メートルの阿弥陀如来坐像。その穏やかな表情と青空の下で静かに座る姿は、見る者の心を自然と落ち着かせてくれます。当初は大仏殿の中に祀られていましたが、災害で建物が倒壊し、現在の露座となりました。 別途料金を支払えば、大仏の内部に入る「胎内拝観」も可能で、内部構造を見る貴重な体験が味わえます。

夕方:由比ガ浜で感動のサンセットタイム(17:00〜)

長谷駅から再び江ノ電に乗るか、大仏から海岸へ徒歩約10分。1日目の旅の締めくくりは、由比ガ浜のビーチです。 昼間の賑わいが嘘のように、夕暮れ時は人も減り穏やかな時間が流れます。オレンジ色に染まりゆく空ときらめく水面、遠くに浮かぶ江の島のシルエット。砂浜に腰を下ろしてこの景色を眺めるだけで、至福のひとときとなるでしょう。 ショート動画撮影にはまさに最適なゴールデンタイムです。シルエットになった友人や波打ち際での遊びの様子を撮れば、感動的な映像が撮れること請け合いです。 ただし、楽しむ際はルールを守ることも大切です。砂浜でのバーベキューや花火は指定場所以外での使用は禁止されています。また、美しい海岸を維持するため、自分たちのゴミは必ず持ち帰りましょう。この美しい景色を後の人も楽しめるよう、気配りを忘れずに。

【宿泊】コスパ最強!鎌倉・江の島エリアのゲストハウス事情

最高の一日を満喫した後は、心地よい疲れを癒す宿へと向かいましょう。私たちの1万円旅プランにおいて、宿泊費をいかに節約するかが、旅を成功させる大きなポイントとなります。そこでおすすめしたいのが、「ゲストハウス」や「ホステル」という選択肢です。ホテルや旅館のようなきめ細やかなサービスはありませんが、その分、リーズナブルな料金と他では味わえない個性的な体験が待っています。

なぜゲストハウスを選ぶのか?その魅力をご紹介

ゲストハウスの最大のメリットは、何といってもその料金の安さです。鎌倉・江の島エリアであれば、ドミトリー(相部屋)で一泊3,000円台から4,000円台という価格帯で泊まれるところが多く、これは一般的なビジネスホテルの半額以下です。この差額が旅の自由度を大きく広げてくれます。

とはいえ、魅力は価格だけにとどまりません。多くのゲストハウスには、キッチンやラウンジといった共有スペースがあり、まさに旅人の交流の場となっています。ひとり旅の方もグループの方も、国籍や年齢を問わず多様な人々が自然に集まります。「どこから来たの?」「明日はどこへ行くの?」といった何気ない会話から、思いがけない有益な情報が得られることも珍しくありません。「あのカフェのプリンが絶品だったよ」や「朝は地元の人しか知らないこの道から日の出を見るのがおすすめ」といった、ガイドブックには載っていないリアルな情報が旅の楽しみを何倍にも広げてくれます。

もちろん、プライバシーやセキュリティに不安を感じる方もいるでしょう。しかし近年のゲストハウスは設備が充実しており、各ベッドにカーテンや読書灯、コンセントが備わっているのが一般的です。貴重品を預けるためのロッカーも完備されているほか、女性専用ドミトリーや専用フロアを用意している施設も多いため、安心して宿泊できます。

どこに泊まる?エリア別ゲストハウスのポイント

鎌倉・江の島エリアには個性あふれるゲストハウスが点在しており、滞在拠点によって旅のスタイルも変わります。

観光に便利な「鎌倉駅・長谷駅周辺エリア」

1日目の観光を終えてすぐにチェックインしたい方や、2日目の朝から積極的に動きたい方にはこのエリアが最適です。鎌倉駅や長谷駅の徒歩圏内に宿をとれば、荷物を預けてすぐ観光に出かけられますし、夜は鎌倉の落ち着いた街並みで食事を楽しむことも可能です。古民家をリノベーションした趣あるゲストハウスも多く、鎌倉らしい風情のある滞在が期待できます。

海とローカルな雰囲気を楽しむ「腰越・江の島エリア」

「せっかくだから海の近くで滞在したい!」という方には、こちらのエリアがぴったりです。窓から海が望めたり、歩いて数分で砂浜に出られたりするゲストハウスがあります。朝、サーファーたちとすれ違いながら海岸を散歩すれば、まるでその土地に住んでいるかのような感覚が味わえます。江の島観光の拠点としても便利で、2日目のスタートもスムーズです。鎌倉駅周辺に比べて比較的リーズナブルな宿を見つけやすいのも魅力の一つです。

予約からチェックインまでの流れと注意点(実践的なポイント)

ゲストハウスの予約は、Booking.com、Agoda、Hostelworldなどのオンライン予約サイトを利用するのが一般的です。

  • 予約の手順:
  1. エリアと宿泊日を指定して検索。
  2. 「宿泊料金が安い順」に並べ替え、「ホステル/ゲストハウス」フィルターを適用すると探しやすくなります。
  3. 写真やレビューをじっくり確認。特にシャワーやトイレなど水回りの清潔さは快適さに直結するため、口コミを丁寧に読みましょう。
  4. 空室があれば画面の案内に沿って個人情報やカード情報を入力し、予約を完了させます。
  • 予約時の注意点:
  • キャンセルポリシーは必ず確認してください。格安プランの多くは「返金不可」の場合があるため注意が必要です。
  • チェックイン可能時間を把握しておきましょう。多くのゲストハウスはフロントスタッフが常駐していない時間帯(特に深夜)があるため、遅れて到着する場合は事前に連絡を入れることが大切です。
  • トラブル時の対応:
  • 予約確定後は確認メールのスクリーンショットや印刷を必ず保管しましょう。もし「予約がされていない」といったトラブルが起きた際の証明になります。
  • 万が一現地で問題が生じた場合は、まずゲストハウスのスタッフに相談してください。それでも解決しなければ、予約サイトのカスタマーサポートへ連絡を。日本語対応窓口があるサイトだと安心です。

ドミトリー滞在をより快適に過ごすために、先に挙げた持ち物リストの「耳栓やアイマスク」のほか、シャンプーやタオルが有料の場合もあるため、持参可否を事前に確認しておくとよいでしょう。少しの準備と工夫で、ゲストハウスは旅の最高の拠点となってくれます。

【2日目】潮風と絶景の島・江の島を大冒険!

旅の2日目は、江の島全体が舞台となります。ゲストハウスで他の旅人と情報交換を楽しんでから出発しても良し、早起きして静かな朝の海辺を散策してから向かうのもおすすめです。島へ渡れば、神話と自然が織り成すパワースポットが次々と待ち受けています。美味しい海鮮グルメと、息を呑むほどの絶景があなたを迎えてくれます。さあ、冒険の続きを始めましょう!

午前:いざ江の島へ!神様にご挨拶(9:30〜)

江ノ電に揺られて終点の「江ノ島駅」へ到着。レトロで可愛らしい駅舎を背にして、島の入口へと続く「江の島弁天橋」を目指します。この橋を渡る瞬間から、江の島での冒険が始まります。潮風を感じながら約10分歩くと、島の入口に鎮座する青銅の鳥居が見えてきます。

三姉妹の女神を祀る「江島神社」

鳥居をくぐり、「弁財天仲見世通り」の土産物屋が並ぶ通りを抜けると、鮮やかな朱色の「瑞心門」が現れ、その先に「江島神社」の境内が広がります。この神社は、島内に点在する三つのお宮(辺津宮、中津宮、奥津宮)の総称で、海と水の神である三姉妹の女神が祀られています。 まずは麓の「辺津宮」で旅の安全を祈願しましょう。境内には、お金を洗うと金運アップが期待できる「銭洗白龍王」や、縁結びにご利益があるピンクの絵馬が多数結ばれた「むすびの樹」など、見どころが豊富です。 頂上までは長い階段が続きますが、体力に自信がない方や時間を節約したい方には、有料の屋外エスカレーター「江の島エスカー」の利用がおすすめです。「のりおりくん」の提示で割引が受けられるので、ぜひご検討ください。もちろん、自分の足で一歩一歩登るのも、ご利益があり良い運動になります。

参拝の際は基本的なマナーを守りましょう。鳥居をくぐる前に一礼し、手水舎で手と口を清め、拝殿では二礼二拍手一礼。神聖な場所への敬意を忘れず、清らかな気持ちでお参りしてください。

昼:頂上からの絶景と名物しらす丼を味わう(12:00〜)

階段やエスカーを乗り継ぎ、江の島の頂上エリアへ到着。ここには相模湾を一望できる展望台や、南国の植物が楽しめる「江の島サムエル・コッキング苑」があります。空腹になったら、絶景を眺めながらの食事処が多数待っています。

予算に合わせたランチの選択肢

  • ちょっと贅沢プラン:絶景の食堂で「生しらす丼」

予算に少し余裕があるなら、崖の上にある老舗「魚見亭」や「江之島亭」がおすすめ。テラス席から見下ろす水平線はまさに絶景で、ここで味わう名物の「しらす丼」は格別です。特に禁漁期間を除く時期のみ楽しめる「生しらす丼」は、プリプリの食感と磯の香りが絶妙。価格は1,500円〜2,000円程度ですが、旅の思い出にふさわしい贅沢なランチとなります。

  • 節約プラン:参道グルメでオリジナル丼を作る

予算1万円をしっかり守りたい方には、頂上までの参道で販売されているグルメを組み合わせるのが良いでしょう。例えば、「あさひ本店」の「丸焼きたこせんべい」は、タコを丸ごとプレスした迫力満点の人気グルメ。これに「しらすパン」などを合わせれば、手軽で美味しいオリジナルランチが完成します。見晴らしの良いベンチを見つけて、ピクニック気分で楽しむのもおすすめです。

午後:島の裏側へ!知られざる絶景と洞窟探検(13:30〜)

多くの観光客が頂上付近で引き返す中、江の島の本当の魅力はさらにその先にあります。島の裏手、通称「裏江の島」へ足を運んでみましょう。そこには手つかずの自然と荒々しい海の風景が広がっています。

龍と天女の恋物語が息づく「恋人の丘」

奥津宮のさらに奥には、相模湾を一望できる高台「恋人の丘」があります。ここにある「龍恋の鐘」は、お互いの名前を書いた南京錠を金網にかけると永遠の愛が叶うとされるロマンティックなスポットです。カップルでなくても、開放感あふれる景色や鐘の音に心が晴れやかになるでしょう。

太古のロマンを感じる「江の島岩屋」

島の最奥部には、波によって浸食されてできた海食洞窟「江の島岩屋」があります。第一岩屋と第二岩屋の二つからなり、内部はひんやりとして神秘的な雰囲気が漂います。ロウソクを手に薄暗い洞窟を進むのは探検そのもの。古くから信仰の対象とされており、弘法大師や源頼朝も訪れたと伝えられています。 洞窟を抜けた先には「稚児ヶ淵」と呼ばれる岩場が広がり、打ち寄せる波と富士山のシルエットが織りなす風景はまさに絶景です。ただし岩場は滑りやすいため、歩きやすい靴での訪問が必須です。ヒールやサンダルは避け、スニーカーを強くおすすめします。また、潮の満ち引きによって立ち入りが制限される場合があるため、藤沢市観光公式サイトで事前に情報をチェックすると安心です。

夕方:旅の締めくくりは温泉でリフレッシュ(16:00〜)

洞窟探検と絶景を満喫したら、そろそろ帰路につく時間です。たくさん歩いて疲れた身体を癒すために、最後に温泉に立ち寄るのはいかがでしょうか。 江の島の入口近くには、天然温泉とプールが楽しめる「江の島アイランドスパ(えのすぱ)」があります。料金はやや高めですが、海を眺めながら入る温泉は最高のロケーションです。 予算を抑えたい場合は、江ノ電で藤沢駅まで戻り駅周辺の銭湯を利用する手もあります。昔ながらの銭湯で汗を流し、地元の人々と交流するのもまた違った趣があり、旅の良い思い出となるでしょう。 さっぱりとリフレッシュできたら、あとは帰りの電車に乗るだけ。窓の外に広がる鎌倉や江の島の風景を眺めながら、楽しかった2日間の思い出に浸ってください。

予算1万円で本当に足りる?リアルな費用シミュレーション

これまでモデルコースをご紹介してきましたが、「本当に1万円で収まるの?」と疑問を抱く方もいらっしゃるでしょう。そこで、本コースに沿って旅をした場合のリアルな費用シミュレーションをお見せします。これにより、1万円での旅が決して夢物語ではないことを証明します!

(※交通費は新宿駅発着を想定。食費や宿泊費は節約を意識した一例です)

【交通費】合計:2,680円

  • 往復運賃(自宅〜鎌倉間)
  • JR湘南新宿ライン(新宿〜鎌倉):片道935円 × 2 = 1,870円
  • 現地移動費
  • 江ノ電1日乗車券「のりおりくん」:800円
  • JR(北鎌倉〜鎌倉):157円 ※「のりおりくん」が適用外の区間のため別途必要

※計算時の確認:北鎌倉〜鎌倉はJR利用のため、「のりおりくん」は適用されません。 再計算によると、新宿→北鎌倉(JR)935円+北鎌倉→鎌倉(JR)157円+江ノ電一日券800円+鎌倉→新宿(JR)935円=合計2,827円となります。 少し複雑なのでシンプルにした方が良さそうです。

【交通費】見直し後 合計:2,670円

  • JR湘南新宿ライン(新宿〜鎌倉):往復で1,870円
  • 当初の北鎌倉スタートはやめて、鎌倉駅から出発するプランへの変更を検討。
  • 円覚寺へは鎌倉から江ノ電で逆方向に向かうのは非効率という判断。
  • 結局、最初のプランがベストでした。

【交通費】最終シミュレーション 合計:2,827円

  • JR新宿駅 → 北鎌倉駅:935円
  • JR北鎌倉駅 → 鎌倉駅:157円
  • 江ノ電1日乗車券「のりおりくん」:800円
  • JR鎌倉駅 → 新宿駅:935円

予算的に厳しい面がありますが、「のりおりくん」は大仏へ行く1日目に必須ですので、この費用を基準に他の項目で調整を行います。

【宿泊費】合計:3,500円

  • ゲストハウス(ドミトリー)1泊分

予約サイトのセールや割引を活用し、3,000円台で宿泊先を事前予約。週末を避けた平日は、さらに安く見つかることが多いです。

【食費】合計:2,800円

  • 1日目・昼(食べ歩き):1,000円

お団子(200円)+しらすコロッケ(300円)+クレープ(500円)など

  • 1日目・夜:600円

ゲストハウス付近のスーパーやコンビニで惣菜やカップ麺を購入し、コストを抑えます。

  • 2日目・朝:300円

コンビニのおにぎりやパン。ゲストハウスによっては無料でトーストが提供される場合もあります。

  • 2日目・昼(食べ歩き):900円

江の島名物の丸焼きたこせんべい(500円)+しらすパン(400円)など

  • その他(飲み物代等)は上記に含む想定。水筒を持参すればさらに節約可能です。

【観光費】合計:800円

  • 円覚寺 拝観料:500円

外せないスポットなので必ず予算に含めます。

  • 高徳院(鎌倉大仏)拝観料:300円

鎌倉の象徴的な名所のため、こちらも優先します。

  • その他スポット(明月院、江の島岩屋)は予算の関係上、外から眺めるか見送ります。鶴岡八幡宮や海岸散策など無料のスポットを中心に楽しみましょう。

★☆★ 総合計:9,927円 ★☆★

いかがでしょうか。交通費はやや多めに見積もっていますが、観光と食事を工夫することで、しっかり1万円以内に収まっています。もちろん、これはあくまで一例です。「食費をもう少し抑えて、その分お土産に充てる」「拝観料を払ってでも明月院の悟りの窓を見たい」など、自分好みに予算を調整しながら組み立てるのが旅の醍醐味です。このシミュレーションを参考に、ぜひあなただけの「1万円鎌倉・江の島プラン」を完成させてみてください。

もっと旅を面白くする!鎌倉・江の島トリビアと撮影のコツ

モデルコースを巡るだけでも十分楽しめる鎌倉・江の島ですが、少しだけ知識を加えることで、目の前の風景がより一層興味深く、奥深く感じられるものです。ここでは、旅を彩るプチ情報や、思い出作りに役立つ撮影のヒントをいくつかご紹介します。

江ノ電が家屋の軒先をかすめて走るワケ

江ノ電に乗っていると、特に腰越駅周辺で、まるで民家の庭先を通るかのように線路と住宅が非常に近接している区間に驚くことでしょう。これは江ノ電がもともと「軌道法」に基づく路面電車に近い扱いの路線であるためです。路線の一部は道路上を走っており、自動車と同様の制約を受けています。そのため、家の壁に手が届きそうなほど接近して電車が通っていく光景は、江ノ電ならではの魅力であり、他ではなかなか見られません。ぜひ車窓から、このスリルと生活感が混ざり合う不思議な景色を堪能してみてください。

鎌倉大仏はかつて“イケメン”だった?

現在は野外に鎮座している鎌倉大仏ですが、もともとは大仏殿という壮大な建物の中に安置されていました。しかしながら、台風や大津波によって建屋が倒壊し、現在の露出した姿となっています。建立当初は全身に金箔が施され、眩いばかりに輝いていたと推測されており、頬のあたりにはわずかに金箔の名残が見られます。青空の下に静かに佇む現在の姿も味わい深いですが、かつての金色に輝いていた姿を思い描きながら眺めてみると、また違った感動が湧いてくるでしょう。

江の島は猫たちのパラダイス!

江の島を散策していると、あちこちでのんびりくつろぐ猫たちの姿を見かけます。彼らは地元住民や観光客に愛され、江の島の風景に溶け込んでいます。人懐っこい子も多いため、そっと近づけば写真を撮らせてくれることも多いです。特に、頂上付近の広場や裏江の島へ向かう道の途中がお気に入りのスポットのようです。ただし、猫たちは完全に野生の生き物ですから、可愛くてもむやみに触れたり、人間の食べ物を与えたりするのは控えましょう。見守る優しさが彼らへの思いやりです。

旅の記憶を映像に残す!ショート動画撮影のポイント

せっかくの旅行、写真だけでなく動画も活用して思い出を残したいですよね。鎌倉・江の島にはショート動画映えするスポットが多数あります。

  • 「鎌倉高校前」の踏切は必見スポット!
  • アニメ『スラムダンク』の聖地として有名な場所です。江ノ電が通るタイミングを狙い、海をバックに撮影しましょう。ただし、多くの観光客で混雑しているうえ交通量も多い場所なので、撮影に夢中になって車道にはみ出したり、地元の方に迷惑をかけないようマナーを守ることが大切です。
  • 江ノ電の車窓から「海が見える瞬間」を狙う
  • 稲村ヶ崎駅と七里ヶ浜駅間は、進行方向右手(鎌倉→藤沢方面)に美しい海が広がる絶景区間です。窓の外を眺める友人の姿や、キラキラ光る水面を撮影すれば、感動的な映像に仕上がること間違いありません。
  • 食べ歩きグルメは「いただきます!」の瞬間をキャッチ
  • 小町通りで買ったお団子やクレープは、ただ物撮りするだけでなく、一口頬張る瞬間をスローモーションで撮ってみましょう。美味しそうに食べる表情が加わることで、動画の魅力がぐっと増します。
  • 由比ガ浜の夕景は「タイムラプス」で撮影を
  • 沈みゆく夕日をスマホのタイムラプス機能で撮影するのがおすすめです。刻々と変わる空の色彩が凝縮され、感動的な映像になります。三脚があれば理想的ですが、なければカバンなどに立てかけて固定するだけでも十分です。

こうしたささやかな知識とテクニックが、鎌倉・江の島の旅を単なる観光から一歩進んだ「特別な体験」へと変えてくれるでしょう。さあ、カメラと好奇心を携えて、あなた自身の物語を探しに出かけましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いたトラベルライター

「お金がなくても旅はできる!」を信条に、1万円以下で海外を楽しむ術をSNSで発信中。Z世代らしく、旅と節約を両立させる方法を模索してます。

目次