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海外旅行でのPayPay活用術!使える国から決済方法・注意点まで

こんにちは、直子です。子育てが一段落し、最近は夫と二人で海外の街をのんびりと旅するのが何よりの楽しみになっています。特にヨーロッパの古い街並みを歩き、現地の市場で食材を買い、アパートメントで料理をするような、暮らすような旅がお気に入りです。そんな旅のスタイルも、ここ数年で大きく変わったと感じることの一つが「お金の払い方」です。かつては分厚い財布に現地通貨を詰め、慣れないコインの計算に頭を悩ませたものですが、今やスマートフォン一つで支払いが完了する時代。本当に便利になりましたよね。

日本で「PayPay」の軽快な決済音に慣れ親しんでいる方も多いのではないでしょうか。実はこのPayPay、日本を飛び出して海外でも使えるようになっていることをご存知でしたか?「え、本当?海外で?」「なんだか設定が難しそう…」そんな声が聞こえてきそうです。ご安心ください。私たちのようなシニア世代でも、いえ、むしろ私たち世代にこそ、このPayPayの海外利用は大きな味方になってくれるはずです。両替の手間や現金を多く持ち歩く不安から解放され、もっとスマートで安全な旅が楽しめるのですから。この記事では、2024年の最新情報を基に、PayPayがどの国で使えるのか、そして、安心して使うための準備から現地での具体的な操作方法、万が一のトラブル対処法まで、私の経験も交えながら、一つひとつ丁寧にご紹介していきます。さあ、次の旅の準備を一緒に始めましょう。

海外でのキャッシュレス体験を楽しむ傍ら、渡航先ごとの背景や事情も知るために、中国とヨーロッパの国情の違いをチェックしてみると旅がより奥深く感じられるでしょう。

目次

なぜ今、海外でPayPayなのか?旅の達人が語るその魅力

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海外旅行の準備といえば、まず思い浮かぶのが外貨の両替です。空港の両替カウンターで為替レートを確認しながら長い列に並び、手数料がどれほどかかるのか、滞在中に現金が足りるかどうかといった不安に悩まされていました。しかし、PayPayのようなキャッシュレス決済が海外でも使えるようになったことで、私たちの旅は一気に軽やかで安心できるものへと変わりつつあります。

両替不要の便利さ – シニア世代の旅をもっと軽快に

海外でPayPayを使う最大の魅力は、何と言っても「両替が必要ない」という点です。特に複数の国を巡る旅では、その都度それぞれの通貨に両替し、手数料がかさむことが悩みの種でした。使い残したコインは次の国で使えず、帰国時には財布に小さな硬貨が溜まっている…そんな経験はありませんか?

PayPayなら、日本円でチャージした残高から現地通貨に自動換算して決済してくれます。空港に着いてすぐに両替所へ急ぐ必要はありません。喉が渇いたら、まずは売店で飲み物をスマートに購入する、といった日常の動作をスマホ一つで手軽に行えます。これは、体力や時間にゆとりを持ちたいシニア世代にとって、非常に大きなメリットと感じています。

慣れ親しんだアプリで安心 – 言葉の壁も超える直感的操作

海外で新しい決済サービスを使うのは少し勇気がいりますが、PayPayは日本で普段使っているアプリそのものです。画面構成や操作の流れもいつも通りなので、見慣れたインターフェースが異国の地で不思議な安心感を与えてくれます。

店員に「PayPayで」と伝える必要もなく、支払い時にスマホの画面を見せてQRコードを読み取ってもらうか、こちらが読み取るだけの簡単なやりとりです。言葉が通じなくても、ジェスチャーと画面を見せるだけで意思疎通が可能です。英語が公用語でない国を訪れる際には特に頼もしい点です。私も以前、ソウルの市場で言葉がほとんど通じない店主とPayPayだけでスムーズにやり取りでき、その便利さを実感しました。

為替レートの透明性 – 使った金額がすぐに分かる

クレジットカードでの決済は、後日届く明細を見て「こんなに使った?」と驚くことがよくあります。これは利用日の為替レートではなく、カード会社が適用する決済日のレートや海外利用手数料が加算されるためです。その点、PayPayは決済時点で為替レートが適用され、日本円で支払った額がアプリ画面に即時表示されます。もちろん所定の海外利用手数料はかかりますが、今いくら使ったのかをリアルタイムで把握できるのは、旅の予算管理に大きな助けとなります。旅の途中でもアプリの利用履歴を確認すれば、どこで何にいくら使ったかが一目でわかります。夫婦で家計を管理している私たちにとって、この透明性は非常にありがたい機能です。

ポイント還元も嬉しい – 国内同様にお得を享受できる

海外で使った場合でも、条件を満たせばPayPayステップの対象となり、ポイントが付与されるのも嬉しいポイントです。海外で大きな買い物をするなら、少しでもお得に利用したいものです。貯まったポイントは帰国後の普段の買い物にも使え、旅の思い出と共にささやかな特典が付いてくる感覚も、PayPayを海外で使いたくなる魅力の一つだと言えるでしょう。

【2024年最新情報】PayPayが利用可能な国と地域を徹底解説

さて、それでは具体的にどの国でPayPayが利用可能なのか見ていきましょう。2024年6月時点で、PayPayの海外利用は主にアジア地域を中心に展開されています。これは「Alipay+(アリペイプラス)」と呼ばれる決済ソリューションネットワークを介して実現しているものです。現地の店舗がAlipay+を導入している場合、日本のPayPayアプリを使って支払いができる仕組みとなっています。残念ながら、私たち夫婦が愛するヨーロッパやアメリカではまだ利用開始されていませんが、今後の拡大に大いに期待したいところです。

アジア圏が中心!現在利用可能な国と地域

現在、公式にPayPayが利用できると発表されている国と地域は以下の通りです。これらの国へ旅行予定の方は、ぜひPayPayの準備をお忘れなく。

韓国

隣国の韓国は、PayPayの海外利用の先駆けと言っても過言ではありません。ソウルの明洞(ミョンドン)をはじめ、観光地や街中のコンビニ(CU、GS25など)、カフェ、コスメショップ、デパートまで、「Alipay+」のロゴを頻繁に目にします。特に若者が多く集まるエリアでは、現金よりキャッシュレス決済が主流であり、PayPayを使うと非常にスムーズにお買い物ができます。

台湾

親日的で食の宝庫として有名な台湾でも、PayPayの利用が着実に広がっています。特に夜市の一部店舗やお土産屋さん、有名なパイナップルケーキ店などで対応が進んでいます。台北101の展望台やショッピングモールでも使用可能です。交通系ICカードへのチャージはまだ対応していませんが、街中での飲食やお土産購入には十分に役立つでしょう。

香港・マカオ

世界的な金融センター香港や、カジノと世界遺産で知られるマカオでもPayPayが利用できます。これらの地域はキャッシュレス化が進んでおり、Alipay+を導入する店舗が多く存在します。大型ショッピングモールのほか、ローカルのレストランやドラッグストアなどでも対応している場合があります。ただし、MTRやバスなどの交通機関での使用はできず、オクトパスカードのような交通系ICカードと併用するのが賢明でしょう。

タイ

微笑みの国タイでもPayPayが活用されています。バンコクのサイアム・パラゴンといった高級デパートから、観光客に人気のナイトマーケット、さらには街のセブン-イレブンまで、多様な場所で利用可能です。特にコンビニで手軽に使えるのは、飲み物やスナックの購入時に非常に便利です。屋台など現金のみの場所も多いものの、都市部ではPayPay対応店舗の増加が目立ちます。

フィリピン

美しいビーチリゾートが人気のフィリピンでもPayPayが使用できます。首都マニラやセブ島のショッピングモール、レストランでの導入が進んでいます。リゾートホテルの支払いはまだ主にクレジットカードが利用されますが、市街地の買い物ではPayPayが選択肢の一つとなっています。現地の主要電子決済サービス「GCash」と連携しているため、「Alipay+」のロゴとともに「GCash」のQRコードが掲示されている店でも使用できる場合があります。

マレーシア

多文化社会のマレーシアでは、クアラルンプールの大都市圏を中心に、ショッピングモール内の店舗や飲食店でPayPayが使えます。こちらも現地決済サービス「Touch ‘n Go eWallet」と連携しており、「Alipay+」のロゴがあるところで支払い可能です。特にブキッ・ビンタン周辺の商業エリアで対応店舗が見つけやすいです。

その他拡大中の国々

ほかにも、シンガポール、インドネシア、ベトナム、カンボジアなど東南アジアの国々でも、Alipay+ネットワークを通じてPayPayが使えるスポットが増えています。ただし、これらの国々ではまだ主に都市部や主要な観光地に限られているのが現状です。旅行計画の際はPayPayの利用を「使えたらラッキー」程度に考え、クレジットカードや現地通貨の準備も怠らないようにしましょう。

今後に期待!利用拡大が見込まれる国々

PayPayの海外展開はまだ始まったばかりです。Alipay+のネットワークは世界中に広がっているため、将来的にはアジア圏だけでなく中東や、私たち夫婦が楽しみにしているヨーロッパ地域でも利用可能になる可能性は十分あります。新たに対応国が追加された際は、PayPayアプリの通知や公式サイトで情報が発表されるでしょうから、定期的にチェックするのも旅の楽しみの一つになるかもしれません。

注意!ヨーロッパやアメリカでの利用状況

重ねてお知らせしますが、2024年6月現在、ヨーロッパのフランス、イタリア、イギリスなどの国々や、アメリカ、カナダ、オーストラリアでは残念ながらPayPayは使えません。これらの国へ旅行する際は、これまで通りクレジットカードや現地通貨をお持ちください。アジア周遊の旅の途中でヨーロッパに移動される場合は特にご注意ください。

【実践編】海外でPayPayを使うための完全準備ガイド

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さて、PayPayが利用できる国が確認できたところで、いよいよ実践に移りましょう。海外でPayPayを快適に使うためには、日本にいる間の「事前準備」が最も大切です。特に私たちシニア世代は、現地で慌てることのないよう、出発前に一つひとつ確実に設定を済ませておきましょう。難しいことはありませんので、一緒に順を追って確認していきましょう。

出国前に必ず確認!日本国内での設定手順

海外でPayPayのアプリを開いたときに「使えない?」とならないように、以下の4つのポイントを日本国内のWi-Fi環境が安定した場所で必ずチェック・設定してください。

アプリのバージョンは最新か?

まずは基本中の基本として、お使いのスマートフォンにインストールされているPayPayアプリが最新バージョンにアップデートされているかどうかを確認しましょう。古いバージョンのままだと、海外決済機能が表示されなかったり、正常に動作しない恐れがあります。App StoreやGoogle Playストアで「PayPay」と検索し、「更新」ボタンがあれば必ずアップデートしてください。これはセキュリティ面でも非常に重要です。

本人確認(eKYC)は完了しているか?

海外でPayPayを利用するには、「本人確認(eKYC)」が完了していることが必須です。本人確認とは、マイナンバーカードや運転免許証を使ってアプリの所有者本人であることを証明する手続きです。まだ済んでいない方は、アプリのホーム画面にある「アカウント」から手続きを始めましょう。審査に時間がかかる場合もあるため、出発の1週間前までには完了させておくことを強くおすすめします。これにより、海外での利用上限額も引き上げられ、安心して買い物ができるようになります。

支払い方法の設定 — 「PayPay残高」と「PayPayクレジット」

ここは特に重要なポイントです。海外で支払いに使えるのは、「PayPay残高」か「PayPayクレジット(旧あと払い)」のいずれかに限られています。日本国内でよく使う「クレジットカード(PayPayカードやヤフーカード以外)」や「銀行口座からの直接支払い」は海外では利用できません。必ず事前に銀行口座やセブン銀行ATMなどから「PayPay残高」に十分な額をチャージしておきましょう。いくらチャージするか迷う場合は、まずは旅の予算の約3分の1を目安にし、残りは必要に応じてクレジットカードや現金と使い分けるのが賢明です。

海外利用の同意設定は済ませたか

実際に海外でPayPayを使って支払う際、初回には利用規約への同意が求められます。ですが、この同意は日本にいるうちに済ませておくことも可能です。PayPayアプリのホーム画面で「支払う」ボタンをタップし、支払い画面下部の「海外」タブを選んでみてください。海外利用に関する説明画面が表示されますので、内容をよく確認して同意しておくと、現地での支払いがよりスムーズになります。

旅の持ち物リスト — これだけは必携

海外でPayPayをうまく活用するための、デジタル時代の旅の必須アイテムリストです。

  • スマートフォン: PayPayアプリがインストールされ、十分に充電されたスマートフォンは必須です。これがなければ何も始まりません。
  • モバイルバッテリー: 海外では地図アプリの利用や写真撮影でスマホのバッテリー消耗が激しくなります。決済時にバッテリー切れを防ぐためにも、大容量のモバイルバッテリーは必携です。
  • 現地SIMカードまたはWi-Fiルーター: PayPayはインターネット接続が必要なので、空港で現地SIMカードを購入するか、日本からWi-Fiルーターをレンタルして常にネット環境を確保しましょう。最近はeSIMという、物理的なSIMカードの差替え不要な便利なサービスもあり、私たち夫婦も重宝しています。
  • 予備のクレジットカードや現金: PayPay対応店舗は増えていますが万能ではありません。通信障害、PayPay非対応店舗、またはチップの支払いなどの場面では、クレジットカードや現金が必要になります。複数の支払い手段を持つことが、安心して旅を楽しむための鉄則です。

【現地で困らない】PayPay海外決済の具体的な使い方と流れ

準備が整ったら、いよいよ現地での支払いに臨みます。使い方は日本国内の場合とほぼ同じです。大まかに2つの方法を覚えておけば、迷うことなくスムーズに対応できるでしょう。

お店での支払い方法 – 2つのパターンをマスターしよう

まずレジに行ったら、「Alipay+」のロゴがあるかどうかを確認しましょう。そして、店員さんに「PayPay」や「Alipay+」と伝えたり、スマホの画面を見せることで、スムーズに案内してもらえます。

QRコードを提示する方法(ストアスキャン方式)

これはお客様側が、自分のQRコードを店員さんにスキャンしてもらう方式です。コンビニやスーパーなどレジにバーコードリーダーが設置されている店舗で多く利用されています。

手順

  1. PayPayアプリを開き、「支払う」をタップします。
  2. 支払い方法が「PayPay残高」または「PayPayクレジット」になっていることを確認します。
  3. 表示されているバーコードまたはQRコードを店員さんに提示します。
  4. 店員さんがバーコードリーダーでコードを読み取ります。
  5. 「ペイペイ!」という決済音が聞こえれば、支払い完了です。

店舗のQRコードを読み取る方法(ユーザースキャン方式)

こちらは、店頭やテーブルに置かれているQRコードを自分のスマホでスキャンする方法です。個人商店やレストラン、屋台などでよく見かけます。

手順

  1. PayPayアプリを開き、「スキャン」をタップします。
  2. カメラが起動するので、お店のQRコードを読み取ります。
  3. 支払い金額入力画面が表示されるため、現地の通貨単位で金額を店員さんと確認しながら自分で入力します。
  4. 入力した金額を店員さんに見せて、間違いがないかチェックしてもらいます。
  5. 「支払う」ボタンを押せば、支払いが完了します。

金額を入力する際は、桁数を間違えないように十分に注意してください。焦らずに落ち着いて操作することが重要です。

「Alipay+」のロゴが目印!利用可能な店舗の確認方法

海外でPayPayが使える店舗には、青色の背景に「Alipay+」と記されたロゴがステッカーやPOPで掲示されています。レジ周辺やお店の入り口などをよく観察しましょう。このロゴが、私たちにとって頼りになる目印となります。国によっては、韓国の「zero pay」やタイの「PromptPay」など、現地のQRコード決済マークと一緒に表示されていることもあります。もし使えるかどうか迷った場合は、ダメ元でも店員さんに「Alipay+は使えますか?」と尋ねてみると良いでしょう。

知っておきたい注意点とトラブルシューティング

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便利なPayPayの海外利用は非常に便利ですが、いくつか注意すべきポイントや、万が一のトラブルに備えた準備も欠かせません。安心して旅行を楽しむためにも、ぜひ頭の片隅に置いておいてください。

決済上限額について – 無駄遣いを防ぐために知っておくべきこと

海外でのPayPay決済には利用金額の上限が設定されています。これは不正利用を防止し、利用者を守るための制度です。上限額は、本人確認の有無や利用状況によって異なります。

  • 本人確認(eKYC)済みの場合:過去24時間で50万円、過去30日間で200万円
  • 本人確認未完了の場合:過去24時間で10万円、過去30日間で10万円

ご覧の通り、本人確認を済ませることで利用可能な上限金額が大幅に増えます。高額なブランド品を購入したり、長期滞在で大きな支払いが見込まれる場合は、必ず事前に本人確認を済ませておきましょう。現在の上限額は、PayPayアプリの「アカウント」→「利用可能額」から確認可能です。旅行計画に合わせて一度チェックすることをおすすめします。最新の情報についてはPayPayの公式サイトでご確認ください。

使えない!そんな時の原因と対応策

支払い時に「使えない」となってしまうと、焦りがちですが、原因は案外シンプルな場合が多いです。冷静になって、以下の点を確認してみてください。

インターネット接続が不安定:最も多い原因の一つです。お店の奥や地下など、電波が届きにくい場所にいるかもしれません。電波状況の良い入り口付近などに移動して再試行しましょう。Wi-Fiルーターの電源切れも確認してください。

PayPay残高が不足している:残高不足のまま支払いを試みている可能性があります。アプリのホーム画面で残高を確認し、不足していればその場でクレジットカード(PayPayカードやヤフーカードのみ)からチャージするか、別の支払い方法に切り替えましょう。

アプリのバージョンが古い:出国前に最新版に更新していても、滞在中に新しいバージョンが公開されることがあります。時間があればホテルのWi-Fiなどを使い、アプリが最新か確認してみてください。

利用上限額に達している:短期間に高額な買い物を続けると、24時間または30日間の利用限度額に達する場合があります。この場合は上限のリセットを待つか、別の支払い方法を利用しましょう。

店舗側のシステムエラー:稀に店舗の決済端末やシステムに問題が生じている場合もあります。その場合は何度試しても支払いができません。素直に現金やクレジットカードで支払うのが賢明です。

どの場合も、レジで何度も試みるのは店舗スタッフに負担をかけてしまいます。2〜3回試してダメなら、すぐに「Sorry, I’ll pay by credit card.(すみません、クレジットカードで支払います)」と伝えて別の方法へ切り替えるのがスマートな対応です。

返金・キャンセルはどうなる?手続きの流れについて

海外で購入した商品を返品し、返金を受けたい際もPayPayで手続きが可能です。ただし、日本国内の手続きとは少し異なりますのでご注意ください。

基本的に購入した店舗で対応する:返金手続きは商品を購入した店舗のレジで行う必要があります。購入時のレシートは必ず大切に保管しましょう。

店員に返金を申し出る:「Refund, please.(返金をお願いします)」と伝え、レシートと商品を提示します。

PayPayアプリで返金処理が行われる:店舗が返金処理をすると、自分のPayPayアプリに通知が届き、残高に返金されます。返金レートは処理時点での為替レートが適用されるため、購入時と金額が多少異なることがあります。

もし店舗とのやり取りがうまくいかなかったり返金が反映されない場合は、PayPayのカスタマーサポートに相談することが必要です。日本への国際電話や帰国後の問い合わせとなるため、レシートや店舗情報は必ず保管しておいてください。

安全に使うために – セキュリティ対策と心構え

キャッシュレス決済は便利ですが、セキュリティ対策も忘れずに行いましょう。

スマートフォンの紛失や盗難に備える:万が一、スマートフォンを紛失したり盗難に遭った場合、すぐにPayPayの利用停止を行う必要があります。別のPCや電話から連絡できるよう、緊急連絡先をメモしてスーツケースなど別の場所に保管してください。また、スマートフォンには必ずパスコードや指紋認証などの画面ロックを設定し、不正利用を防ぐ第一歩としましょう。

不審な請求がないか利用履歴のこまめなチェック:毎日の終わりにホテルの部屋で、リラックスしながら利用履歴を確認する習慣をつけましょう。身に覚えのない請求がないかをチェックすることで、不正利用に早く気づくことができます。

シニア世代にこそおすすめしたいPayPay海外利用のすすめ

ここまで具体的な方法や注意点についてお話ししてきましたが、最後に、なぜ私たちのようなシニア世代にこそPayPayの海外利用をおすすめしたいのか、その思いをお伝えしたいと思います。

現金の不安から解放される旅

年齢を重ねるにつれて、慣れない海外での現金の管理は予想以上に心労を伴います。スリや置き引きの不安、小銭の面倒な計算、そして「残高はいくらだろう」という心配事。PayPayを活用すれば、こうした現金にまつわるストレスの多くから解放されます。必要な額だけをスマートフォンで支払うというシンプルさが、旅先での心のゆとりを大きく増やしてくれるのです。

夫婦で共有しやすい家計管理

私たち夫婦は旅行費用を一つの口座でまとめて管理しています。PayPayなら、どちらが支払っても利用履歴が一つのアプリで確認できるため、旅行後の家計簿付けが非常に楽になりました。「あの市場で買ったお土産はいくらだったっけ?」という会話もアプリを見ればすぐに解決できるのです。旅の思い出を振り返りながらお金の管理もスムーズにできる、これも夫婦での旅行にとって嬉しいメリットです。

新しいテクノロジーに触れる楽しさ

「もう年だから新しいことは難しい…」と感じる方もいるかもしれません。でも、勇気を出して一歩踏み出すことで、新たな世界の扉が開かれます。現地の若い店員さんと、言葉が通じなくてもPayPayの画面一つで心が通い合い、笑顔で「ありがとう」と交わせた時の喜び。それは単なる便利さを超え、旅に新たな楽しさをもたらす瞬間です。旅はいつだって新しい挑戦と発見を私たちに与えてくれます。PayPayの海外利用も、そんな素敵な挑戦のひとつだと私は考えています。

【国別】PayPay活用術とおすすめスポット

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最後に、PayPayが利用可能な国の中から、私たち夫婦が旅行して特に楽しかった場所における具体的な活用シーンをいくつかご紹介します。次の旅の参考にしていただければ幸いです。

グルメの宝庫・韓国での活用術

ソウルはキャッシュレス化が非常に進んでおり、PayPayが非常に便利に使える都市です。現金が必要な場面は、主にT-moneyカード(交通系ICカード)のチャージや一部の屋台に限られました。

明洞のコスメショップでお得にお買い物

女性なら誰しも立ち寄りたくなる明洞のコスメショップでは、多くの店舗がPayPay(Alipay+)に対応しています。免税手続き(タックスリファンド)と同時に利用できるお店も多数あるため、パスポートを忘れずに持参しましょう。レジで免税を希望することを伝え、支払いはPayPayでとお願いすればスムーズに進みます。

広蔵市場でローカルフードをキャッシュレスで楽しむ

活気あふれる広蔵市場(クァンジャンシジャン)では、緑豆チヂミの「ピンデトッ」や春雨の「チャプチェ」などの美味しい屋台が並んでいます。最近では、この市場の屋台でもQRコード決済を導入している店舗が増えてきました。熱々のピンデトッを頬張りつつ、スマホでスマートに支払いを済ませる体験は、旅の良い思い出になるでしょう。

多彩な魅力あふれる台湾での活用ポイント

台湾も美味しいグルメが豊富な魅力的な場所で、PayPayが使えるお店は特に台北市内に集中しています。

士林夜市での食べ歩きもスマートに

台湾最大の夜市である士林夜市(シーリンイエシー)には、巨大フライドチキン「豪大大雞排(ハオダーダージーパイ)」やタピオカミルクティーなど、食べ歩きが楽しいお店が並びます。すべての店舗ではありませんが、QRコード決済の表示を出しているお店が点在。両手がふさがっていても、スマホ一つで支払いができるのでとても便利です。

コンビニでのちょっとしたお買い物にも

台湾のコンビニ(セブン-イレブンやファミリーマート)でもPayPayが利用可能なのは非常に助かります。旅先で急に歯ブラシが必要になったり、ホテルで飲む台湾ビールを買ったりと、日本と同じ感覚で気軽に買い物ができる安心感があります。

エキゾチックなタイでの活用例

バンコクは、近代的なショッピングモールと昔ながらの市場が混在する活気あふれる街です。

大型ショッピングモールでのスムーズな利用

サイアム地区のサイアム・パラゴンやセントラルワールドなど、巨大なショッピングモールでは多くの服飾店やレストラン、フードコートでPayPay(Alipay+)が使えます。特にフードコートでは、専用カードへのチャージが不要で直接支払いができるお店もあり、とても便利でした。

ローカル食堂でのキャッシュレス挑戦

街中の小さな食堂でも、入り口にQRコードのステッカーが貼ってあることがあります。これはタイの国内QR決済「PromptPay」のマークですが、Alipay+にも対応している場合があります。勇気を持って「Alipay+ OK?」と聞いてみると、意外と利用できることも。そんな小さな成功体験が旅の楽しみを深めてくれます。

私たちの旅は今後も続きます。そして、PayPayのような便利なツールが、旅をより豊かで自由なものにしてくれるでしょう。この記事が、あなたの次の素晴らしい旅の第一歩となれば、これ以上の喜びはありません。どうぞ、安全で素敵な旅をお楽しみください。

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この記事を書いたトラベルライター

子育てひと段落。今は夫と2人で「暮らすように旅する」を実践中。ヨーロッパでのんびり滞在しながら、シニアにも優しい旅情報を綴ってます。

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